初度登録年月 :2010年1月
総排気量 :1.99L
燃料の種類 :軽油
長さ×幅×高さ :454 x 181 x 142 cm
カラー :アルピナブルー
走行距離 :56,600 km
D3 ビターボはディーゼルエンジンを搭載するが、アルピナはこれを「スポーツ・ディーゼル」と位置づけ、十分なパフォーマンスを与えている。エンジンは2個のサイズの異なるターボチャージャーを装備。小型のチャージャーはアイドリング状態でも働いており、1500rpmですでに400Nmのトルクを発生。最大トルク450Nmは2000rpmで得られる。3000rpmからは大きなターボチャージャーが働きはじめ、最高出力157kW(214PS)を4100rpmで発生している。最高速度は244km/h、0-100km/h加速は6.9秒でクリアする(リムジン)。ディーゼルのため、高回転はそれほど伸びない。しかしなにより、D3 ビターボはCO2の排出量が少なく、エミッション的にも有利という現代的な特徴を備えている。10・15モード燃費は6速MTで20.3km/L、6速ATで13.3km/Lとしている。
学生の頃映画の汚れた英雄で草刈正雄が乗っていた車がアルピナでそれを見た時から『いつかはアルピナに乗ってみたい』と夢見ていました。が普通のサラリーマンなので新車はとても手が出ないのであきらめていました。
ある時ネットサーフィン中偶然手に届く様な中古車が出ていたので福井から名古屋まで見に行きアルピナ中古はなかなか出ないので即注文しました。
新車価格は9年前で本体価格は698万円。これに6速AT(59万9000円)、右ハンドル(25万円)、電動ガラスサンルーフ(17万円)、スペシャルペイント・アルピナブルー(39万7000円)などの装備で約820万円です。アルピナは特に中古でも価格が下がらないという事で総支払い額は8年落ちででも上記の約半分の価格でした。この価格なら普通のBMW3シリーズであれば新車でも購入出来る価格だと思いますが夢を叶えるためにこれに決めました。
ただアルピナはBMWであってもBMWでなくアルピナ専用のパーツが多く特にエンジン周りのパーツはかなり高価になるとの事で年20万円の保証も入りました。(営業の担当曰くプラグ故障だけで上記保証額位かかるので入っておいた方がいいと説明有)
なお、D3 ビターボは日本では150台の限定発売と数少ない車です。
尚これを機に車両保険も止めかつ燃費もよくなりかつ軽油なので維持費は前車のステップワゴンよりかなり安価となりました。
2リッターのディーゼルなので馬力はあまりありませんが特に高速での走行は快適です。やはり運転を楽しむにはワンボックスでなくセダンですね。ただ気を抜くとウィンカーとワイパーを今でもたまに間違えます。又ホイールのピッチが違うのは知っていましたが車両側がナット(穴)とかジャッキアップ部の形状が違うとか想像以上に相違点がありそれらの部品購入で思わぬ出費もありました。
と言う事で走行は十分満足していますが最初からだと思いますがキーレスの動作が安定せずリモコンで開閉が出来ない時があり鍵穴にキーを入れて開閉しないといけない時があります。購入先にクレーム言ったら『動作する時しない時があり又キーが故障か車両側が故障か分からないので修理出来ない』と修理出来ない状態です。ネットを見たら結構BMWのキー不具合が報告されているので同様な事象で困っている方多いの知りました。
今時軽トラでもキーレスが使える時代にキーを差し込んで開閉している自分がちょっと寂しいと感じます。故障という事においてはやはりいくら高級車の外車より日本車にはかなわないみたいです。会社のドイツの営業の方も『私はマツダ、両親はホンダに乗っている』と・・・・
とちょっと難はありますがよほどの事がない限り乗り続ける予定です。