_/_/_/_/ シフトゲート移設 Episode 4

ここからはシフトゲートの据え付けになります。

まず、シフトゲートをボルトで車体に固定し、作成したハーネスを取り付けました。購入したカプラーが車体側と合うかどうかが心配でしたが、間違っていませんでした。

左側のワイヤーを取り付けました。ワイヤー長ピッタリ。

右側のワイヤーは、長すぎて接続することが出来ませんでした。調べてみるとこのワイヤーはイグニッションに繋がっているようでした。恐らくシフトレバーのポジションを検知しているものと思われます。

調べてみるとワイヤーの接続先のレバーが車両後方に動いた時にエンジンがかかることがわかりましたので、タイラップで後方に引っ張り、固定しました。
試運転したところ、この状態でエンジンもかかり、シフトレバーも問題なく動きましたので、とりあえずこのままにします。
これは、後日ワイヤーをディーラーで購入し、シフトゲート用に交換することにします。

試運転で問題が見つからなかったので、コンソールを元に戻しました。
O/Dのスイッチはサイドブレーキレバーの下に取付けました。この場所は、スイッチをシフトレバーの近くに付けたかったことと、取付部の加工がしやすかったので、ここに決めました。（小さなパネルなので、移設する時にこの部品を購入しても数百円で済むはず。）

これでシフトゲート移設は完了しました。

今回は、既にシフトゲートの移設をされた方々の整備手帳が大変参考になりました。ありがとうございました。
また、作業場所を提供していただいたうえに、必要な工具まで使用させていただいた久保さん、ありがとうございました。（今後ともヨロシク。）

初めての整備手帳でしたので、他の方が書かれていないような細かいところまで書いたつもりですが、何分、小生は素人ですので、参考にされる場合は自己責任でお願いします。

おまけ

上の写真に写っているサイドブレーキレバーですが、これはランクスのものではありません。パンチングレザーのレバーが欲しくて、某オクで入手したセリカ ＺＺＴ２３１のレバーです。
しかし、これを取り付けようとしたところ、ワイヤーがとどかず、合いませんでした。諦めようと思いましたが、丸ごと交換がダメなら外側だけでも交換できないかと思い、ゴムのカバーを引っ張ったら外れたので、ランクスについていたカバーを外して付け替えました。（平成23年3月）