6ポットキャリパー取り付け
1
不細工なノーマルキャリパーは嫌だが価格、メンテナンス、重要保安部品である等、悩みが多く2年近くも考えていたが、単なる見栄えのために一大決心しキャリパーを交換することに。選んだのはアメリカ製の「K-Sport286-12DISC」オレンジ色が主流だが渋くブラックを注文。
ローター径が286mmなので最低15inのホィールが必要。スリットローターだが5mmの穴をあけ、8mmで面取りした後で説明書を読んだら「ローターに穴あけ等しないこと」と但し書きあり。今までの経験からで気にせず。取り付け自体は難しくないが慎重に行った。
2
ステンのホースが付属されているが、ステンは信頼性がないのでノーマル品を使用。キャリパーがアルミ製のためバンジョーボルト、ブリーダーバルブの締め付けに気を使い、試運転で低速で町内一周して確認した所、右はバンジョーよりブレーキ油滲み、左はホィールまで滴る程洩れ。さらにブリーダーより滲み。バンジョー増し締め、ブリーダー摺り合わせ後にエンジン始動しペダルを何度も踏んで確認したらまた滲み。
再度胆据えて締めたら止まった。その後50kmほど走ったがOK。低ダストパットにしたが、ダストが半端でない。すぐにホィールがすすける。
ノーマルのつもりでBペダル踏んだら、逆立ちするほど効く。
3
英語の説明書に締め付けトルク表記あった。ホィールマッチング型紙ではスペーサーなしでスポークに当るかなー程度だったが、5mmのスペーサーでも当るし。+3mmの計8mmでクリヤー。7mm試そうかと思っている。お陰でハブリングが短くてホィールセンター出ず。現在ロングハブリング手配中。レーシングキャリパーはピストンにダストシールがなく、おまけにピストンがアルミのため錆、ダストに弱くメンテナンスが大変。定期的な分解清掃、シリコングリスの塗布が必要となり、町乗り用とするのなら、充分な整備技術者でなければ手を出すべきではない。
10月下旬~4月中旬まではノーマルに戻すし、雨天は極力乗らないつもり。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク