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2020年07月12日 イイね!

Auto Parts Reproduction using 3D Printer Vol.5

Auto Parts Reproduction using 3D Printer Vol.5本日の戦績。

5戦5敗。。。。

初戦。

OBC (PE系の素材。 もともと燃料ホースに、と思っていた素材)

昨日のドライボックス完成の図のリールに巻かれている白い素材。

ここで、トラブル1
ノズルの詰まり。
ノズルクリーニング数回。

トラブル2
ドライボックスからうまく供給されない。
なんかナイロンチューブの長さがある長さを越すと急に摩擦抵抗が増える。
この時はまだあまり深く考えてない。

トラブル3
ヒートベッドにうまく定着しない。
(ポリエチレンだけに接着性が低い!)

で、無残なラフトの残骸×2 (この時点で2連敗)
(ラフト:ベッドに張り付きすぎないように、熱膨張で歪まないように、などの理由でインジェクション成型のランナーのように少し無駄な素材で座布団を敷くもののようです。 何せ初心者なので。。。)


ということで、調べてみるとPPの梱包用テープを貼るとよいとのことで、別途調達して再戦計画。

第三戦
PLAのカーボン入りの素材。
耐熱性90度、という一番の期待の品。
PLAでそんな高温でめげないの??
ということで、
試しに小さ目なOD19mm、t3の円盤を試作。

お湯を水で冷まして温度計で75度を確認。
そこに投入して曲げてみます。

あらま、曲がっちゃいました。


とはいえ、割としっかりした剛性がある中での曲がり方でした。

この素材、車載は厳しそう(少なくとも高温になる456では)なので、このまま無駄にするのももったいない。

そこでPCのモニタのマウントにしてみようかということで、第4戦へ。


ここにつけるように1/4のEngineering SampleをFUSION 360 で描いて、いざ印刷。

そうそう、この素材はベッドにマスキングテープを貼ればよい、ということで、初心者向き。

簡単に行けるかな?と思ったのですが、フィラメントの表面にカーボン素材が出ていてがさついていて摩擦が大きい。
Dry Boxからプリンタ本体へのナイロンチューブの中で、今度はまったく進まなくなりました。。。

はてどうしたものか??

そういえば、、 
オイラーの摩擦理論とかいうのがあったような。

紐を丸いものに巻き付けると遠心力!と摩擦力でまったく緩まなくなるというやつ。

ってことは、曲がりながら進むチューブの長さを短く、直線的にする以外に手はない、ということ。
直線的というのは家の狭さから非現実的なので、短くする方向で。

ということで、Dry Box計画改。
Dry Boxから出てくるナイロンチューブの長さを半減。
より近くからプリンタ本体へと挿入。

さて、これで印刷できるはず。
が。。。


途中でフィラメントがこんがらがって中断。4敗目

次も印刷したものがヘッドと干渉してヘッドが脱調して位置ずれ。

5敗目

印刷条件を探るのは、なかなか難しいものですね。
だから、3Dプリンタのフィラメントの説明に、このフィラメントを使いこなすのには熟練が必要、とかいうコメントがあるんですね。
(でも、PLAのカーボン入りのは、このブランドの中では初心者用なんですけど。。。)

ちなみに、失敗作、4戦目はt1.1程度。5戦目はt1.4程度
(あれ? 一層0.4の設定なんですが。。。)

割と剛性はあります。
これで厚さをハニカムで稼いでシェル構造にすれば、相当の高剛性の部品は作れそうな気配です。

ほんと、耐熱性さえあれば魅力的なんですが。。。

ということで、本日は連敗でした。。。

来週は第6戦として、ナイロンカーボンやPPカーボンに挑戦してみようか、それとも第5戦のリベンジマッチに挑むか??

Polymaker社のポリカーボネートも耐熱110度あるみたいなんで魅力的。

コロナひきこもり生活を3Dプリンタで少しでも楽しく過ごしてみます。

(大雨被害の方々、遊んでいてすみません。)
Posted at 2020/07/12 22:18:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 3d Printer | クルマ
2020年07月11日 イイね!

Auto Parts Reproduction using 3D Printer Vol.4

Auto Parts Reproduction using 3D Printer Vol.4昨日は朝7時に印刷開始!

今回は設定を少々変更。

(それじゃ、ES品の意味がない気もしますが。。)

充填密度を2割まで低下。

ブリッジ部分の検出とサポートの自動設定機能をON!

すると、充填率を下げたからか、中身は中空でハニカムになっているのを確認!!
(ハニカム萌え~)


そうこうしているうちにどんどん印刷。


で、順調に印刷して16時間後、印刷完了


サポート機能で、ブリッジ部分のサポートも自動的に印刷されています。



このサポート部材、プラモデルのランナーよりも取るのは簡単。
PLAならば、簡単に手でもげます。



で、こんな感じ。


これくらいの垂れならば、ドレメルで軽く削る程度で楽勝。



で、ベアリングも予想通りしっくり軽めの締り嵌め。
(少し緩いか?)
アルミシャフトを切断してベアリングに挿入!

軸方向に抜けるんじゃ??と思う方。
その通り。
なので、慌てず騒がず、ロックタイトで軽く固定。

いい感じに低摩擦で転がります。


これをクリアボックスに挿入して、クリアボックスには小穴を開けて、プリンタまでナイロンチューブで接続して、DryBox作戦完了。

次は、Auto Parts Reproduction作戦に本格的に取り組めます。

って、ここからが本当の泥沼の始まりですね。
試しに印刷してみているのですが、初心者用のPLAとは違い、最初のレイヤの印刷がなかなか難しいですね。

楽しみ楽しみ。。。
Posted at 2020/07/11 23:30:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 3d Printer | クルマ
2020年07月09日 イイね!

Auto Parts Reproduction using 3D Printer Vol.3

Auto Parts Reproduction using 3D Printer Vol.3おおよその形状はできたものの、ベアリングの脱落防止の内側のフランジがないし、逆の外側に抜け止めもあった方が良い。

肉抜きもしたい。

ということで、一応FUSION 360の図面上は完成。

これをプリンタ用のソフトウェア(普通のプリンタならば、プリンタドライバみたいなもの)で断面ごとの形状やら、ノズル温度、ノズルを動かす速度、各層の厚さ、内部の充填率だとかを設定して印刷!

って、いきなりやってしまうと、失敗のもと。

まずはEngineering Sampleで試作。
全体を作るのでなく、1/4だけ作る。

なぜって、寸法精度が出るか、を確認しないと。

で、充填率5割で印刷中。
内部はハニカムを設定したはずなんですが、いまいちハニカムっぽくない。


ちょうど4時間ほどで無事完成。


一見よさげですが、、、


やっぱり、想定通り、オーバーハング部分が垂れてしまう。。。

これはドレメルでサクッと削れば良し。

では、寸法は??

ちなみにベアリングの外径は22.0mm

高温でノズルから印刷されるので、若干収縮することを想定し、図面では22.1㎜で設計。

さて実態は??


残念。21.9㎜

次の評価ポイントは、ベアリングのすぐ左横の穴。
実は肉抜きでなく、M6.0×1.0のISOねじ。

軽くドレメルで垂れを削り、タップ加工。
PLAは意外と被削性は良いのかも。

ベアリングの穴も軽く全体をドレメルで削り倒して、軽く圧入すればピタリで入るくらいの感じ。


剛性はあるものの、つまり、逆にあまり弾力性のないPLAに常時応力がかかり続けるのも何なので、ID=22.17㎜くらいでよさげ。

ということで、IDのみ調整で印刷できそう!!

でも、1/4で4時間ってことは、全体を作ると16時間!!
朝7時に開始して、明日の今頃ですね。

もう一つの懸念は、同一高さの印刷面積が増えるので、同じ場所の次の層の印刷をするのは数分後。 
すると縦方向の接着性が低下する恐れが。。。

ま、やってみるしかありませんね。
Posted at 2020/07/09 23:13:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 3d Printer | クルマ
2020年07月05日 イイね!

Auto Parts Reproduction using 3D Printer Vol.2

Auto Parts Reproduction using 3D Printer Vol.2なんだかよさげな耐熱・耐ガソリンの3Dプリンタ用フィラメントが手に入るお値段で売られている、しかも家庭用3Dプリンタで印刷できる印刷温度範囲!

ってことで、ついついポチっとしてしまいました。

コロナウイルスで人の移動は制限されていますが、物流はほとんど影響なし。
1週間で無事到着。

って、なんか頼んだのは5種類のはずなのに6本目が。。。
確認するとPLAにカーボンナノチューブを混ぜた静電気防止型の高級なフィラメントが同梱されていました。

独立記念日の特売?
新規購入者向けサービス?

とりあえず、ありがたく頂いておいて、次回購入時に連絡してみます。

で、さっそく家庭用3Dプリンタに取り付けようとしたのですが、、、


リールがデカい。。。

このままではプリンタにリールが取り付けられない。

ということで、こんなこともあろうかとDry Box計画発動。

↑の写真のアイリスオーヤマのパッキン付き衣類ケース(カメラとか保管用)の中にフィラメントを入れておいて、リモートでプリンタにフィラメントを供給するという作戦。
もちろん世の中には高級で高価なドライボックスが市販されていますが、DIYerなら自作したくなります。

で、市販品を参考に、リールはこんな台の上に載せる予定。


4つの穴にはベアリングを挿入し、アルミの軸の上をリールが転がるというもの。

外形1.75㎜のフィラメントは内径2.5㎜のナイロンチューブでプリンタまで送る。

ということで、まずは新素材でなく、家庭用素材で新素材用の道具立て作成へ。

p.s. FUSION 360、アマチュアは無償で利用できるんですね。 
チュートリアルのYoutube眺めながら使ってみてます。。。
Posted at 2020/07/06 00:14:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 3d Printer | クルマ
2020年07月04日 イイね!

Discount Shop in the States

この記事は、ついに無料で貰えるものが無くなってしまったについて書いています。

いまでもメールにジャンク(?)メールが届いていますが、米国のDIYツールって、やっぱり今でも激安。

https://flyer.harborfreight.com/july-digital-catalog-062520/page/42?cid=mEmail_s2720_julycatalog_v2_julycatalog&lid=1%2C761%2C295%2C985&uid=f22a741dda281344c45245f8ef908530843bf25ff1268117a4fa8b1a12af16e6&utm_campaign=julycatalog&utm_medium=email&utm_source=2720_julycatalog_v2


って、これもグローバル経済ってやつの恩恵で、たいていはMade in China。。。

でも同じMade in Chinaにしても、日本で買うより安くない??

単純に円の価値が低すぎるんではないの?
Posted at 2020/07/04 14:28:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | LED | クルマ

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