ギヤオイル交換。

ベアリングの状態を確認する作業ですが結果オイル交換にもなりました。

まず該当する各ボルトを緩めます。

ボルトを抜かず少し入れておきます。
ハンマーでケースとボルトを優しくコツコツ叩くと割れてきます。

真っ黒ですね。
各部品の状態を確認しておきましょう。

ギヤやシャフトを洗浄脱脂してオイルを軽く馴染ませます。

ケースはほんのわずかですが液体ガスケットのようなものが塗ってありました。
しかしそんなものなかったので近くのホムセンでこちらを用意。
ちなみに某"漢"と呼ばれるメーカーのサービスマニュアルにはコーキングでOKと書かれているそうな。
・・・だから漏れるのか？
でも今回コレで十分でしょう。塗る部分は脱脂しておきます。

塗って組んだら一晩乾かします。

ボルト穴から給油します。溢れるまで入れればOK。
勢いよく入れすぎると勢いよく溢れてきます。

今回このオイルを使用。
#90のギヤオイルが指定のようですがまあ大丈夫でしょ。

ホンダのギヤオイルの交換は傾けるなり吸い取るなりして注入口から出すしかなく交換しきれないんですがケース割ればぎっちり交換できます。

足で後輪を空転させてみると交換前より抵抗なく回り走行が更にスムーズになりました。