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パーツレビュー

2017年5月27日

YOKOHAMA ADVAN Sports V105(245/40R17 91W MO)  

評価:
2
YOKOHAMA ADVAN Sport V105 245/40R17
これまで履いてたML_PilotSports3(以降PS3)がスリップサイン間近で、あと数ヵ月後には交換するようになるだろうと思ってた所、1本だけエア充填後 4~5日で約10kPaぐらい減る超スローパンクチャーに見舞われたので、スリップサインも間近という事も考慮して、パンク修理よりも履き替えを選択。それでココの所、ハイグリップ・スポーツタイヤよりもプレミアム・スポーツタイヤに触手が向いてるので、PS3に履き替えた時にも気になってたYOKOHAMAタイヤの【ADVAN Sports V105】が、運良く欲しいサイズで程度も良さそうなUSED品に巡り会えたのでチョイスしました。4本とも溝が5.5㎜前後(6~7部山)あり、2013年製×2本と2012年製×2本の組合せで、2013年製×2本は内減りが見られるのでキャンバー角が優しい?リアに履かせました。っで今回、履かせたサイズはBE/BHレガシィでは珍しい『245/40R17』サイズ。このサイズをずっと履かせてみたくてホイールを“8J幅”に拘ってました。ようやくその構想を実現化できました。但し、このサイズを履かせるには、フェンダー加工(爪折り、拡張等)が必須となり、車検に影響しないギリギリのラインを狙うか、キッチリ造り上げて3ナンバーに構造変更をする必要が出ます。ちなみに僕は前者の方で対応してます。参考ですが「245/40R17」というサイズは、日本車には殆ど採用されておらず、MercedesBenzのCクラスやBMWの3シリーズなどのリアタイヤに標準設定されてるサイズで、欧州車ではポピュラーなサイズの様です。

それでADVAN Sports V105(以降V105)の按配はどうかと言うと、TOTALで見るとバランスが取れてるタイヤだと思います。先ず特筆するのは快適性の高さですネ。スポーツタイヤとしては結構静かな方だと思います。これまで履いたプレミアム・スポーツタイヤ系で比較すると「YH_V105<ML_PS3<BS_S001」の順で、V105が一番静かです。乗り心地はハイグリップタイヤほどでは無いですが、やや硬めでS001に似てる感じです。多分、ショルダー剛性が高い造りのような気がします。乗り心地はPS3に一歩譲る感じですネ。あと直進性が非常に良いです。これは「加速時・巡航時・減速時」問わず良好です。PS3は直進性がやや劣ってて唯一そこが気になるポイントだったので、余計に良く感じるのかも知れません。ちなみにV105もPS3もUSED品だったので、アライメントは整えていません。それからWET時も良好で、水溜りにタイヤを落としてみても、しっかりと水を切るように排水してくれて、タイヤが浮く感じが殆どしませんし、ハンドルも取られませんでした。この辺はプレミアム・スポーツタイヤ系は、どれも似た傾向に思います。そしてDRYに於けるスポーツ度の方はと言うと、及第点はあげらると思いますが、僕の期待より残念ながらDRYグリップは低い感じです。PORSCHEやMercedesBenzの純正タイヤ(OEM)に採用されているので期待してたのに残念。もう少しグリップ力が欲しいのが正直な所で、コーナリングではやや我慢する時も…。自分なりに山坂道を頑張って走った後、タイヤを触ってみると思ったよりも発熱しておらず、コンパウンドがやや硬めなんでしょうか。ただ走り始め40扁平タイヤで幅を拡げたので、エア圧を高目設定:250kPaぐらいから試して行き、ショルダーの剛性感の高さを感じれた(タイヤのヨレ感小)ので、少しずつエア圧を下げて行ってみたら、下げる度にフィーリングが良くなるので、現在は4輪とも220kPaまで下げました。これでまた山坂道で具合を確認してみたいと思ってます。現状スポーツ度・DRYグリップ力の評価は「ML_PS3>BS_S001>YH_V105」の順でしょうか。なので耐磨耗性は高いかもしれません。この辺は経過を見守りたいと思います。という事で総合的にパーツレビュー評価は、★3~3.5個といった感じですかネ。ちなみにタイヤ表記末尾の「MO」って何かなぁと思って調べたら、メルセデス・ベンツ認証タイヤの意だそうです。

※下の定価はタイヤ1本の価格(税別)で、購入価格は4本のオークション落札額です。それ以外に送料¥4,740-とタイヤ組替え工賃(車両脱着・バランス取・タイヤ廃棄、含)¥7,200-(税別)が掛かりました。

2018/05/18 追記
USED品で残り溝5.5㎜前後から使用約1年・9000kmで、ほぼスリップライン間近まで磨耗が進みました。ゴム質(コンパウンド)が固めだったのでもっと持つかと思ってましたが、BS_S001やML_PS3など他メーカーのプレミアムスポーツ系タイヤと減り加減は変らない様です。残念なのは、S001やPS3は減ってもグリップ低下の抑制を頑張ってるのに対して、V105は減るにつれて性能低下が著しい感が強いです。特にスリップライン寸前でのWET性能は酷く、全然 水を切れないのか?雨の日はハイドロ祭りでした。ネット等ではV105はS001をも凌ぐような声も聞きましたが、使ってみた僕の見解は「噂ほど高性能じゃない」ですネ。多分もう履く事は無いと思います。

関連情報URL:http://www.y-yokohama.com/product/tire/advan_v105/
定価43,400 円
購入価格7,890 円
入手ルートネットオークション(Yahoo!オークション)
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