ヘッドライトポリッシング
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
見返してみたら2012年でしたので、12年前にヘッドライトを手磨きしていました。
その後、何も手を入れないまま使用してきましたが、流石にポリカーボネートが茶色に変色してきたので、道具を揃えてヘッドライト磨きを行いました。
こちらの画像の上側は磨く前、
下側はダブルアクションポリッシャー(=DA)に#2000のサンドペーパーを付けて磨いた後となります。
2
#320から磨き出したのですが、最初は茶色い磨き屑が出てきています。
途中でウエスで拭き取りながら、茶色い磨き屑が出なくなるまで磨かなければいけません。
3
#320のサンドペーパーで、茶色い磨き屑が出なくなるまで磨けばこの様になります。
ヘッドライト磨きはここからがスタートです。
まず、#320で磨いた後は、その倍の番手である#600で磨き、その次は#1000で磨き、#2000で仕上げるという流れになります。
磨いた番手の2倍の番手で、その前の磨き傷を消すというのがよく行われています。
4
#2000で磨いた後はこのような見た目になります。
今回は2液性のウレタンクリアーをスプレー塗装するので、足付けの意味も含めて#2000(DIYラボ推奨)までポリッシングを進めました。
ただ、#1000で留めたほうが良いとか、#1500で留めたほうが良いとか言われていますが、最終仕上げが良くて耐久性があって作業時間が短ければ良いのだと思います。
この辺りは長年の経験になるかと思います。
5
#2000で磨いた後は、シリコンオフ(シリコーンリムーバー)で脱脂を行います。
ブレーキパーツクリーナーで代用できないかと考えたのですが、成分が違うようで、シリコンオフのほうが塗装の前処理に最適な強烈な脱脂を行ってくれるようで、今回はシリコンオフを買ってきて使用しました。
塗装の薄め液であるシンナーとか、アセトンとか、ホワイトガソリンとか色々あると思いますが、今回はメーカーでの塗装前処理として推奨されているシリコンオフを使用しました。
6
2液性ウレタンクリアーを吹く場合、液垂れや塗装割れに注意を払う必要がありますので、イチビって(笑)ちょっとずつスプレーを行いました。
塗装前の作業を行ってから12時間以降はスプレーできないとのことですが、12時間までであればスプレーできると読み取って、本当にちょっとずつスプレーを行いました。
スプレーを行う間隔は10分以上を守りました。
塗装垂れや塗装割れは(後者は)塗装を拭きすぎる事で発生するようで、1度目捨て吹きは相当少なめにしました^^;
ですが、こちらを見てもらうとわかるようにゆず肌が出てしまいました^^;
ゆず肌を直すスプレーもありますが、今回は#1000からのポリッシングを行って仕上げとしました。
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#1000でゆず肌が無くなるまでポリッシングを行って、#2000で#1000のポリッシング目を消して、3Mのハード1-Lで#2000のポリッシング目を消して、3Mのハード2-Lで仕上げを行いました。
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よく見ると仕上げが悪いのですが、そこはそれ。
プライベーターなので完璧に仕上げたら次の楽しみが無くなってしまいます。
と自分に言い聞かせてみる。
今回は2液性のウレタンクリアーをトップコートに使用しましたが、スプレーは乾燥時間もあるので時間がかかってしまいます。
2023年の今であればヘッドライトなどの曲面にも貼り付け可能な保護フィルムがあるので、次はフィルムにしたいと思います。
ご覧いただきありがとうございますm(_ _)m
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