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クラウンが六本木ヒルズ大屋根広場でイベントをやるとネットにあったので電車と都バスで出かけてきました。

展示されているものはプロトタイプなので量産型では異なる部分も出てくると思いますが、イメージはつかめました。
係の方のお話では…
・後席コンフォートモードがある
・DRS（後輪操舵？）がある
・サスは電子制御
らしい。

DRSはクラウンスポーツにも採用されているもので最小回転半径の小径化に貢献する。後席コンフォートモードは40アルファードとかに採用されているものに近いのか？

後席を倒せばフルフラットで長さ2mの空間を得ることができます。

前席との間は板状のフラップで埋める模様。

ステーションワゴンなので荷室は十分




タイヤはミシュラン製で235/45R21です。

21インチタイヤなんてすごく高そう。

給電リット。急速充電口付きです。

係の方とお話し…
Z：トヨタがPHVには急速充電を載せないと言ってたから、三菱、マツダに行くか悩んだ挙句、ハリアーPHEVを買ったのにクラウンスポーツで急速充電をつけやがって、嘘つき！
A:すみません。急速充電設備も増えてきたもので…
Z:PHEV乗りが外で高い急速充電なんてしないよ。
A:…

プロトタイプのためかインパネ、ナビ画面はハリアーPHEVとあまり変わりません。

エネルギーフローも表示させてみましたが従来と同じでした。せめてLEXUS同様にしてほしいものです。

フロントブレーキは6ポッドキャリパーです。

これだけでもそそられます。

こちらはクロスオーバーのランドスケープ。

クロスオーバーの売れ行きが苦戦しているのでテコ入れだそうです。
・オフロードスタイルのタイヤ
　Z:ロードノイズが大きくなるのでは？A:トヨタの社内基準内です。ほんとはもっとブリブリなのを付けたかったのですが…
・ヒッチメンバー標準装備
A:これを付けることでボディの補強が必要となり、その副産物として後席が倒せるようになった。トランクスルーである。輸出版はもともとトランクスルーなのだが車の全長が5mを超えている。日本では5m以内に納めたかった。
・プラ感満載のオーバーフェンダー
A:塗装はしてる。
・専用ホイール
Z:これがクラウンねぇ…

初めから補強をしっかりやってトランクスルーにしておけば良かったのに…と私は思う。

王冠マーク付きのヒッチメンバー

トレーラーは750㎏までけん引免許なしで引っ張れるそうです。
小さいキャンピングカーを連結して、キャンプや災害時の避難に使えそうだけど、それならPHEVにつないだ方が電源も確保できるし良いんじゃないの？？

エステート、良い車になりそうです。しかし値段は未発表ですが800万円は超えてくるでしょう。簡単に買える車ではありません。
これだけのお値段になってくると車の選択肢の幅が大きく広がります。それでもエステートが良いという決定打が無いと難しいのではと思います。でも、売れるんだろうな。
クラウンシリーズの中ではこれが一番売れそうな気がします。

※書いた内容は基本的にすべてPHEV仕様で考えています。