2011年05月28日
免許取得までの日々(04)(正月明け、第1段階後半から仮免技能不合格まで)
2011年01月上旬:第1段階終盤
正月明けは1/5日の夜から早速。第1段階の9講めです。そろそろ仮免も近いので緊張します。
しばらくハンドルを握っていなかったので緊張しました。しかし幸い動き出したら体が次第に動きます。指導員はあまりしゃべらない人だけれどどやすこともなく少しリラックスです。メモには「T指導員:ふつう」と書いておきました。自信はないけれどがんばるぞ!
と、思ったら翌日はまた怖い人。件の「リラックス!」とどやす人です。いやまあ自分で予約するのだから苦手ならば避ければいいのですが「苦手な人を避けてはいけない!オトナなのだから」とかいう変な意識と、怖いからといって別になにされるわけでもないし、予約入れられるならば早くに入れた方がいいと思ってのことです。「スムーズに、スムーズに」とどやし続けられます。こっちは「間違わずに」やることに手一杯なのだからあまり高度な要求をしないでくれ。怖い人は他の教習生にとっても怖いようで、なにも考えずに入れていくと怖い人にあたる確率は上がるようですね。
終わった後「大回りするクセがあるから気をつけるように」と言われました。このときもっとこのことを真剣にとらえておけば、とあとで後悔することになります。…回りくどいですね。おまえは文章書きか!っつーの。要は大回りが原因で仮免技能検定に落っこっちゃったわけです。
これは別の日に言われたことですが、備忘として書いておきますと、ブレーキを踏むときにブレーキペダルの右端を押すクセがあることを指摘されました。アクセルとブレーキを、かかとを支点に狭い範囲で動かすことに起因するものですね。クセが固まると直すのが大変だから、今のうちに気をつけておくように、と言われました。
さて、怖い指導員は正直しんどいので、最後「見きわめ」の際はこれまで受けたことのあるやさしめの指導員でお願いしました。そこは無事通過、ということで翌日、1月8日、土曜日に仮免技能検定を早速登録します。
2011年01月08日(土):仮免技能不合格!
朝、緊張の面持ちで向かいます。試験を受ける人は7人ほど。同じ入校日の人はいるのだろうか。他の人は遙かに先に進んでいるのかもな。二人ペアで試験を受けます。私のペアは女の子。オートマだと、女の子とのペアの確率が高いでしょうね。まず検定員が今日回るコースを巡回してみてくれます。見本を見せてもらえるつもりで見ていました。気づいたのは、ウィンカーを出すタイミングが案外遅いな、ということ。自分もそうしようと考えます。巡回の後は、いよいよ検定開始。ペアの女の子が先で、私があと。人の運転するのに乗るのは初めてです。なんだかちと不安定な印象ですが、まぁこんあんものなのかなと思ってみていました。次はいよいよ私。乗るときに周囲に気をつけて、発信…ハンドルを回してカーブ…坂道…クランク、S字…
降りた後は検定員から諸注意です。若干大回り気味になっているね、あと車から降りるときも後ろの確認を忘れないように。
へとへとになって結果待ちです。30分程度で、ロビーにある電光掲示板に、合格者は自分の番号がでるとのこと。しばらく待っていると検定員がやってきて今から発表、といいます。…落ちました。アッー
落ちるかもなぁ、くらいには思っていたけれど、大丈夫かも、という思いもあったので、ショックでした。「合格者はこっちへ集合して」とアナウンス。でも不合格の人たちはこの瞬間ここに居るべきなんの用事もありません。本当はこのまま帰って寝込みたいくらい落ち込んでいましたが、なんとか気力を奮い起こして、まずは検定員のところに不合格の原因を聞きに行きました。原因は左折大回りとウィンカーを出すのが遅いことでした。…ウインカーかよ!
検定員のやりかた(別な検定員でしたが)見てやったのに!早め早めのウインカーと言われていたのに直前に影響されるのが悪いと反省しつつ、更に気力を振り絞って規定の追加講習を当日のウチに予約しました。少し時間があるので一旦家に帰ります。
妻に結果をきかれて、しょぼーん、「…落ちちゃった」。30分ほど落ち込んだ後、再び追加講習のために家を出ます。
指導員には追加講習であることを説明し、大回りが原因であったことを伝えます。「じゃあ左回りのところを特に重点的に練習しましょう。」
正直自分が大回りをしているつもりはなかったので、初めて意識的に小回りの練習です。フロントからの見える角度、どのあたりが左タイヤのラインなのかを慎重に見極めます。なんども練習し、どこまでぎりぎり詰められるか、試しました。ときには詰めすぎて縁石に乗り上げることも「あ、やりすぎやりすぎ」
でも越えるところまでやって初めてぎりぎりが見極めやすくなります。失敗するのならばここでできるだけ経験をつんだほうがよいでしょう。
ウィンカーのタイミングはやはり慣れないです。通っている教習所は街中にあり大きいところではありません。敷地内の教習コースの道路配置は「田」の字のようになっていて、外辺から中の十文字のところに入っていく際、当然ウィンカーをつけるわけですが、そのウィンカーをつけるタイミングは、法律通りに30m手前でつけることになると、外辺の角を曲がるあたりでつけることになるのです。外周の角は実は「角」ではなく単なるカーブという建前ですからそこでウィンカーをつけることになんの支障もないはずな訳ですが、感覚的には角を曲がっているようにしか思えません。その角を曲がる最中に、その次の角に備えてウィンカーをつけることはなんかなかなか慣れなかったのです。
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Posted at
2011/05/28 22:03:03
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