ちょっと小ネタ

みんカラなどの写真を撮っているデジカメなんですが、最近調子が悪く、バッテリーを充電したばかりでも数枚フラッシュを使用して撮影すると電池切れマークが点灯するようになりました。
使用しているバッテリーは単3型のニッケル水素電池×2本なんですが、別のバッテリーに交換しても同じ症状なのでカメラがおかしくなったんだと思っていました。
念のため同じような症状が出ていないかＨＰで調べたところ、ニッケル水素電池は使用していると電極の表面に薄い皮膜が出来てしまうため、使用時間が極端に短くなったりするそうです。
実は、デジカメを購入するときにもいろいろ調べて、この症状は知っていたのですが、皮膜が出来にくいという噂のパナソニック製を使用していたので忘れていました。
そのＨＰで対策が書いてあったので、皆さんも何かに役立つかもと思い紹介させていただきました。

要は、皮膜をはがしてしまえば良いんですが、サンドペーパーなどで磨いてしまうと電極自体も削ってしまうので、良くありません。
そこで紹介されていた研磨剤がなんと「ＨＢの鉛筆」でした。

私の想像なんですが、鉛筆の材料は炭素で電気を通しますし、ＨＢだと適度に堅くて皮膜だけを削ることが出来るのではないでしょうか。ついでに薄くコーティングも出来ますし。

で、早速バッテリーの電極をコシコシ鉛筆でこすり、余分な粉をティッシュで拭き取り、カメラにセットして試してみました。

なんと！いつもなら電池切れマークが出るくらい撮影してもいっこうに電池マークが出る気配もなく、フラッシュの充電も早く終わります。

コレは何かに応用できないでしょうか。
たとえば、ヒューズに塗って導通性を上げるとか・・・