
本日はホンダのディーラーに行きました。
先週インスパイアを試乗したディーラーから「レジェンドの試乗車ありますよ」とお誘いを受けたので行ってまいりました。
大きさは案外インスパイアと殆ど変わりません。
この後期型は顔の押し出しがかなり強いです。
リアも迫力のあるデザインです。
内装はインスパイア同様どことなくアメリカンな雰囲気でした。
実は私、レジェンドをじっくり見たのは初めてでした。
関東地区に現車が数えるぐらいしか置かれていないのでなかなか見たくても見れませんでした。
早速走らせてみると恐ろしいほどスムーズでした。
エンジンは3.7リッターのV6 VTECで、最高出力は309ps、最大トルクは37.7kgmを5000回転で発揮させる、どちらかと言うとホンダらしい高回転型寄りのエンジンです。
でも低速トルクもしっかり出ていて、ボーッとしながら走っているといつの間にか制限速度を大幅にオーバーなんてこともしばしば...
街中でよく使う低回転域では本当に静かで車速感覚が鈍りますヽ(´Д`;)ノ
1500回転ぐらいでよく粘る特性でした。
とはいってもタダの大人しいエンジンな訳がなく、アクセルを深く踏み込めばスポーツカーみたいにシートに押し付けられるのが分かるぐらい加速Gを感じます。
全開加速は4駆でトラクションが掛かりやすいこともあってホイールスピンもしないし電子制御装置が介入する事もなく車に似合わない程の加速でしたwww
インスパイアでも感じたことですが、VTECが高回転側に切り替わってからの切れ味とレスポンスは最高に良かったです(*´д`*)
5000回転を境目に音質の変化もハッキリと感じられました。
この音質の変化を聞くたびに「あぁ...VTECって良いなぁ」と感じますww
乗り心地はどちらかという言うとアメリカンな雰囲気に近いものでした。
この雰囲気はインスパイアでも感じたのですが、ホンダの高級車はヨーロピアンというよりアメリカン寄りです。
今回の試乗車には一応オプションのスポーツサス+245/45R18サイズのタイヤが装着されるユーロパッケージ装着車でしたが、ゴツゴツ感や硬さを感じることは全くありませんでした。
まだ快適志向な乗り味でした。
コーナーをちょっと攻めるとロールは少しあるかな...という感じでしたが不安やおっかなさは全く感じることはありませんでした。
走り関係で衝撃だったのはこの車に搭載されている4駆システムでした。
SH-AWDというアウディのクワトロシステムもびっくりの4輪自在制御コントロールの4駆が組み合わせられてます。
前後では70:30から30:70の間で常に最適な駆動力配分を行い、後輪左右でも駆動力分配させてしまうかなり高度なシステムが搭載されています。
厳密に言えばさらに前輪左右でも駆動力分配させてしまいます。
通常走行時では前輪に多く駆動力を割り振りますが、急加速などをする際はよりトラクションをかかり易くする為後輪に多く駆動力を分配します。
その中でも特にコーナリングは鮮烈でした。
コーナーの途中でアクセルを踏んでもアンダーはほとんど出ないし、かと言ってオーバーステアも出ないという殆ど完璧なコーナリング性能でしたw
思いっきりイン側に持ってかれる様な感覚すらありましたww
コーナリング性能は正直言ってアウディに勝てる!!と思うほどでした。
色々な意味でホンダらしさ全開な車だなぁと感じました。
今回も珍しい車に乗れて良かったです(^^)
Posted at 2011/12/01 20:44:28 | |
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