
まさかの3回に分けてのブログになってしまった、東京モーターショー2013レポートですが今回が最終回です!!
紳士の国イギリスからも世界初公開モデルの登場です(*´д`*)
Fタイプクーペが初お目見えとなりました(*゚▽゚*)
オープンVerがすでに発売されていますが、生産台数があまりに少ないためにまだ公道を走る実車は見たことないです。
クーペも可憐なラインでなかなか良いですねぇ(*´д`*)
そしてランドローバーからは史上最強SUVとして新型レンジローバースポーツの登場です!!
展示してあったのは、最上級モデルとなる5リッターV8スーパーチャージャー搭載のオートバイオグラフィーでした。
ブレーキもブレンボ6ポッドだし、510psエンジンだし...モンスターと言ってもいい車だと思いますw
市販予定車ではディスカバリー4のダウンサイジング仕様のお披露目もありました。
エンブレム部分がV8からHSEになったり「4」が抜けたりとちょいちょい変わっています。
フロントドア上部にはSCV6の文字も入っていました。
フランスのPSA連合のシトロエンからはファンも多いユル系ミニバンの新型が登場です!!
これまた独創的なデザインでC4グランドピカソが出てきましたね(*゚∀゚*)
同じくプジョーからはプジョー市販モデル史上最速となるRCZ Rの登場です!!
エンジンは1.6ターボなのに、ベースの200psから大幅アップの270psをマークします。
それに6MTとの組み合わせ...来年春に限定で出すようですが、面白そうですねぇ...
208ベースのSUVである、2008もデビューです!
これの特徴はプジョー初となるパドルシフトがついていました。
ボルボからも大型クーペコンセプトの登場です!!
プラグインHVという事ですが、FFしか持っていないボルボが見た限りFRのプラットフォームを作る体力はあるのか?ボルボでこういう車は受け入れられるのかなど疑問点はありますが、期待はしたいですね!
ルノーもちゃっかり新型車公開ですw
キャプチャーという小型SUVは日産ジュークとプラットフォームを共通していますが、こっちも売れそうだなぁww
エンジンも1.2リッター4発ターボ+6速セミATと面白そうです。
という感じでした(*゚▽゚*)
今回のモーターショーは闇の2009年だったあの頃の影はもう無く、自動車メーカーも相変わらず苦しい境遇ながらも必死に前に進もうとしているのが感じられるショーであったと思います。
それと同様に華やかさや勢いはGT-Rが登場したあの2007年までの頃に戻りつつあるというのが会場で直に感じた空気と感想でした。
東京モーターショーは息を吹き返したと断言しても良いでしょう。
当時のシケた空気では幕張じゃ広すぎるっていう事と集客目当てで2011年に東京ビッグサイトに移ってきたわけですが、駐車場や待機列の待機場所の少なさ、お台場付近や有明付近の周辺道路も車でごった返して全く進めないに近いぐらいの混雑さ...チケット購入口の少なさなどは今回に至ってはビックサイトじゃ手狭で、行ける側からしたら遠くても幕張に戻して欲しいというのが正直なところですが、首都高1本で行けたりJR主要駅からシャトルバスをバンバン流すといった意味では運営からしたらこっちのほうが美味しいのかもしれないですね。
そして目立ったのがプラグインHV車の多さでした。
各メーカー数年前までは燃料電池や水素エンジン、電気自動車など乱発していましたが未だにインフラ整備の目処も安全性もコストも不透明な部分が多いのか、今回はそういうのがほとんどありませんでした。
その点、電気でもガソリンでも走れるし今あるHV技術を応用すれば作りやすいプラグイン車が今回の流行りだと思いました。
今は中身も入った具体的で本格的なのは少なかったですが、2年後にはプラグインHV車が主流になっているなと思いました。
また、BMWアルピナやマツダのように2年前まではディーゼルは環境には良いけど、ここまで高性能でスポーティな車たちが出てくるなんて思ってもいませんでした。
最近の車社会の移り変わりは激しくて、ちょっとでも気を抜いているとドンドン取り残されて行ってしまいそうな程ですが、それだけ車の技術の進歩は未だに凄まじいということでしょうか。
私も車好きの端くれとして新技術についてまだまだ勉強しなければ...と実感したショーでありました。
そしてアメリカのビッグ3の「日本はどうでもいいよ」具合がしっかり感じるショーでもありましたw
明日まで開催していますが、今回は行けるのであればぜひ足を運んでいただきたいショーであります!!!
Posted at 2013/11/30 21:11:15 | |
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