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GT@AzuMioのブログ一覧

2012年11月28日 イイね!

メルセデスAMG パフォーマンスツアー2012番外編

メルセデスAMG パフォーマンスツアー2012番外編いつまでこのネタひっぱるんだよ!!ってそろそろ突っ込まれそうですが、今回でホントに終わりデス(´Д`;)


今回は普段乗れないような車に乗らせてもらって担当の方には本当に感謝しています。
感謝しきれない位です(*´ω`*)


私がお世話になってるDでは展示車もとんでもないのが召喚されてましたww
ソイツはCLS63 AMGシューティングブレークでございますデスwww



やっぱりCLSはカコイイ(゚∀゚)



後ろ姿もエロいです(*´ω`*)



真横は見事なラインですねぇ...



白なので分かりづらいですが、ここからの眺めが非常にセクシーなんですよ(*´ω`*)
背景の娘に負けないぐら(ry





気になるリアシートですが足元はセダンと変わらず、頭上空間は狭すぎるCLSセダンに比べれば圧倒的に広いものの、サイズが似ているEクラスワゴンと比べるとどうしても狭い感じがあります。
感覚的にはEセダンぐらいでしょうか?...



荷室も容量はかなり割り切られていますが、形状が真四角なので使いやすそう.....
でもフローリング張りなので積み込む時に気を遣いまくりでしょうねwwwwwwwwww

実用はこのCLS63シューティングブレークで、趣味用でSLS AMGロードスターの2台体制だったら.......イイのになぁwww
「CLS63とSLSロードスター1台ずつください」って言えたらいいのになぁ...(ノД`)






やっぱり今回は特別な日なのか...
お店ではコーヒーの他にお菓子もご馳走してくれました\(//∇//)\


帰るときにお土産もたっくさん頂いてきました。



今回初試乗した3車種のカタログです(゚∀゚)



何とSLSロドスタの海外版まで!!!



そしてAクラス関連の資料もたくさんもらいました\(//∇//)\







NEXT A-Classの設定資料とか製作者インタビューが収録されている季刊誌も頂きました。



読売新聞まで巻き込むとは...今回かなり賭けてます!!!!





そして新型Aのカタログも日本語版が間に合ってないという事で海外版頂きました(*´ω`*)
日本未導入のディーゼルモデルの諸元も書かれています。

そして担当の方から衝撃の言葉が...
「今回は先行導入モデルという事でA180NEXTが先にデビューしましたが、1月の正式発表時にはA180と確かSportというグレード限定ですが、A250もデビューすると聞きましたよ。」

A250ですとな!!!!!!!!!(*゚∀゚*)
コレは次期愛車候補筆頭の車ですお!!!


担当「でもAzuさんは買うとしても噂のA45 AMGしか無いですよ(笑)」
またまた.....とんでもないものをヽ(´Д`;)ノ

でもこれは1月の新型Aクラス正式デビューが待ち遠しくなってきました!!!

そしてNEXT A-Class特集の季刊誌は全国のメルセデスDに置いてあると思いますので、気になる方は是非Dへww
Posted at 2012/11/28 21:34:43 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月26日 イイね!

メルセデスAMG パフォーマンスツアー2012 最終回 SLSロードスター試乗編!!!!!

メルセデスAMG パフォーマンスツアー2012 最終回 SLSロードスター試乗編!!!!!さて、このシリーズも今回が最後となりました!!
今年のAMG大試乗会を締めくくってくれるのはSLS AMGロードスターです!!!

最後の最後にディーラーもとんでもないものを召喚してしまった様デス...


まずは写真をどうぞ!!!



いやぁ~カッコ良い!!!
それの一言に尽きます!!



リアも丸みを帯びたお尻がなかなかエロい\(//∇//)\



この超ロングノーズにショートデッキ...ホントにスーパーカーらしいっていうか、オープンにすると余計にカッコ良い...



今回の試乗車は19インチにノーマルブレーキ仕様でした。



そしてフェンダーにはAMG史上最高のNAユニットを搭載している証とも言える6.3のエンブレムが...



内装はどことなくレトロな雰囲気です。
赤レザーがまたエロい...



メーターも専用デザインで360km/hスケールです\(//∇//)\



センターコンソールには走りに関連するスイッチがズラッと...


キーを渡されると去年SLSに初めて乗った時の気持ちが蘇って来ました。
SLSは1年ぶりです...
しかも今回は今年の頭にデリバリー開始されたロードスターモデル...
乗る前からドキドキが止まりませんでした...
クーペとは違ってガルウィングではなく普通のヒンジ式のドアを開けて乗り込むと適度にタイトな感じのこの空間...
ホントにたまりません(((o(*゚▽゚*)o)))

エンジンスタートスイッチの照明の光り方も「ドクン...ドクン...」という心臓の鼓動みたいな感じの心憎い演出がされています。
ブレーキを目一杯踏み込みながらそのボタンを押すと...「キュルルルル......バヴォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!!」物凄い始動音とともにその化け物は目覚めます。
これはオープンにしないと勿体無い..と思って屋根を開けると直にボボボボボ....という周りを威嚇するようなアイドリング音が聴こえます。

ギアをDに入れてサイドブレーキを解除してとうとうスタートです。
運転席に座ってまず思うことは「これってノーズの先端どこ?」ということですww
今回はライトを点灯させて走ったので前走車との距離感覚は掴みやすかったですが、慣れるまでは大変そうです...
でもこれがスーパーカーたる所以なんでしょうね。

道に出てアクセルを踏み込むとドゥルルルルルルルル.....という気持ちの良いV8サウンドが聴こえて来ます。
これだけでももう思い残したことは無い..と言ってしまいそうですwww
音も唯でさえ凄いAMGの中でも一番凄い音...というかこれは頂点の中の頂点なんだな...というのが嫌でも伝わってきます。

エンジンだって今のV8ツインターボに移行する前の自然吸気6.3リッターV8エンジンのままです。
しかもSLS用は全てにおいて専用チューンが施されており、型式自体も別モノです。

この6.3リッターV8ユニットは最高出力571psを6800回転で発生させ、最大トルク66.3kgmを4750回転で発生させるものとなります。
NAユニットでありながら、今回試乗した5.5リッターツインターボ並みの出力を叩き出しています。
しかもフィーリングやレスポンスはこっちの方が格段に良いという...
SLS用のV8に乗っちゃうと他の高性能V8エンジン車に乗る気が無くなってしまうほど気持ちの良いエンジンです(*´ω`*)
アクセルに対するレスポンスはやっぱりNAの方が気持ちいいですね。

特に6.3リッターともなると踏んでターボみたいに急激にトルクが出て来るってことはないんですが、濃密感が凄いというがギッシリとトルクとパワーが詰まっているようなフィーリングです。
そして低回転からもしっかりとパワーが出ているので、街乗りで扱いづらいということが全くない辺りはAMGらしさが残されているなと感じます。
街中域でもパワーがスカスカに感じたり、逆にパワーがありすぎて怖い...なんてことは一切なくてリラックスしながら走ることができます。
実際にコンフォートモードに入れてギアも自動変速モードにしていると2000回転回るかどうかのところでシフトアップしていきます。
でも全く苦にならないし、変な言い方になってしまいますが1000~2000回転台は程よいと感じるギリギリのパワーとトルクなので走らせやすさに繋がっているのかなと感じます。

でもエンジンと排気音の演出が素晴らしいのでついつい回してしまいたくなってしまいます\(//∇//)\

今回は昨年できなかったリベンジという事で周りの状況を見てから思いっきり踏んできました。

もう言葉にならなかったです...
ゼロ発進で思いっきり踏んだ瞬間ホイールスピン防止のESPが作動するのですが、エンジンパワーに負け気味でリアから縦揺れが伝わってきます。
駆動力が安定したと思ったら.....(;゚Д゚)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

何が起きているのか理解するのにちょっと時間が必要でした...
物凄い力で体がシートに叩きつけられて、身動きが取れないなんてレベルではなくちょっと苦しい位の加速Gが一気に来ました...
ちょっとグロい表現ですが、臓器が全部圧迫されているようで頭がクラクラ来てしまいそうな程のGを感じます...
1速2速ではESPが効いてて駆動力が安定していると見せかけていても、実際はずっとムズムズしていてお尻を振り気味で暴れたくて暴れたくて仕方ない...といった様な姿勢でした...
加速を終えて気づけば体全身鳥肌になっていました...
冗談ではなくホントに全身がゾクって来ました。

音も踏んでいくとフェラーリやマセラティのV8やアストンV12軍団とも違う素晴らしい!!としか言えない快音が聴こえて来ます(*´ω`*)
新型のV8ツインターボほど重低音は響かないものの、やはりドロドロ感があり4000回転ぐらいを境目にビート感も混ざってくる物で、踏み込んでいくと上で「クァォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!!!!!!」と聞き惚れてしまうサウンドが聴こえて来ます(*´ω`*)
しかも今回はオープンボディだったので尚更凄い...といった感じです\(//∇//)\

トンネルの中で無意味にシフトダウンして響かせたくなっちゃうサウンドです!!w

シフトダウンさせた時やアクセルを戻した時の演出も凄まじいもので、普通にアクセルを戻しただけなのに「ボン..ボン..ボロボボボ...」とアフターファイアーの予兆みたいな音を出して、ある程度回転が上がった状態でアクセルを戻してシフトダウンさせると「パァン!!バラバラバラ...」と本当に炎が出てるんじゃないかって言うほどの派手なアフターファイアー音を出します。
昨年乗ったクーペボディでは音は聞こえたけどこんなもんか...っていう印象でしたが屋根開けるとホントに凄いです!!
これだけでもオープンボディを選ぶ価値大アリです!!


この車のミッションは「AMGスピードシフトMCT」という7速セミATが搭載されます。
これは完全なMTベースのセミATではなく、簡単に言ってしまえばトルコンATの流体クラッチのトルクコンバーター部分を湿式多板クラッチに置き換えたものです。
なのでツインクラッチセミATとは特性は似てるけど全然違う機構といえるものです。
日本車では最近のマツダが使っているスカイアクティブATがそれとほぼ同じ機構です。

これは乗ってみるとDSG並みのレスポンスとシフトスピードを実現していながら低速ではトルコンに近いぐらいの扱いやすさというかダラダラ走っても全く気遣いが必要のないミッションでした。
これはドライブモードによってクラッチの繋ぎ方や変速スピードの制御が変わります。
コンフォートモードではトルコンATと変わらないぐらいのスムーズさを持ち合わせています。

ツインクラッチセミATは原則クリープをしない機構でVWやアウディなどは違和感をなくすためクリープに似た現象を作り出しているのですが、制御上どうしてもブレーキを離してから1~2秒おいてからジワリ..と進みだす感覚のものが多いですが、このMCTはブレーキを離した瞬間にジワジワ進んでくれるので駐車場内を動かすとか、止まるかどうか微妙な速度でノロノロ流れる渋滞路などでは本当に扱いやすいです。

その代わり、スポーツモードやスポーツ+、レーススタートモードでは変速スピードやダイレクト感重視になるので低速のスムーズ感というのは若干損なわれます。
と言ってもゆっくりアクセルを踏めばスムーズに進みますし、ちょっとラフに踏んでしまっても腰に軽く「トンッ」というショック程度で抑えてくれます。

スポーツ+で走ってみるとホントにレスポンスが良くて楽しすぎるぐらいです\(//∇//)\
パドル操作をしても他のメルセデス7速ATとは違い、これだけはパドルを弾いた瞬間に一瞬で変速を決め込んでくれますし変速スピードだってツインクラッチに全く負けていません。

そして先ほども少し書きましたが演出の過激さも相まって本物のレーシングカーに乗ってるような感覚に陥ってしまいます(*゚∀゚*)


今回のSLSロードスターと昨年乗ったSLSクーペの大きな違いは乗り心地にありました。

グレードは共にノーマルサス仕様の何のオプションも入ってない物です。
でもこっちの方がしなやかさという点では断然上です。

前のクーペは常に細かい凹凸も拾ってガンガン伝えてくるような物でした。
でも今回のロードスターモデルではドスン..とかバタン...という如何にも硬そうな音は伝えてくるものの、実際に伝わってくる振動というのは以外にも優しい物でした。
ゆすられ感も圧倒的に減っています。
これはボディ形状の違いだけでは片付けられない物があります。
実はロードスターが追加された時にオプションのパフォーマンスサス仕様のセット変更があったのですが、こっそりとノーマルサスも変えてるのかな...と思います。

しなやかで優しくなったとは言ってもメルセデススポーツの頂点の名に恥じない仕上がりです。
フロントミドシップに巨大なV8を積んでいるなんて全く感じられないほどクイックな反応を見せてくれます。
路面の悪いところをちょっと飛ばして行っても全く乗り心地が悪化せずにしっかりと粘ってくれる...
むしろしなやかになった分、キックバックや跳ねが無くなってコントロールしやすくなったのでは...と思うほどです。
さらには新型SL63が使ってるエアサスよりも乗り心地と操安性を高いレベルで両立しているんではないか..と思うほどですヽ(´Д`;)ノ
しかもSLSは通常の金属スプリングサスなのに...

試乗の時間も終わりに近づいてきて降りたくないなぁ...このままどっかに乗って逃げちゃいたいなぁ..と思ってしまいました。
降りるのが名残惜しすぎる車です・゜・(ノД`)・゜・
私は昨年クーペに乗ってその時は「自分はメルセデスが好きだから良い車に思えるけど、冷静になれば他にも良いスーパースポーツはあるよ~」なんて思っていました。
でも今回のSLSロードスターはこれしか無い!!と思えてしまうほど進化していて、クーペでは見い出せなかった色気というのがムンムン出ています。

昨年のSLSクーペからスーパースポーツはアストンV8ヴァンテージやジャガーXKR-S、アウディR8スパイダーと同クーペ、フェラーリカリフォルニア、日産GT-R、ポルシェ991カレラSとよくこんなに乗れたな..と自分でも思うほど沢山の世界の名だたる車に乗らせて頂いてきました。
でも今回のSLSロードスターはその中でも1番しっくり来たというか好みでした。

私は学生の頃からAMGというものに対して特別な感情を持っていて、C43AMGは今の輸入車バカのきっかけにもなったものでした。
今年も毎年と同じように案内してくれたお世話になってるDには本当に感謝しています。
そして毎年「やっぱり何だかんだ言ってAMGなんだよなぁ..」と噛み締めさせられます。

オープンカー好きでAMG大好きな私にとってこれが一番の車なんですが、いかんせん価格がががorz
でもいつかはAMGです(`・ω・´)
Posted at 2012/11/26 23:04:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月26日 イイね!

メルセデスAMG パフォーマンスツアー2012 ML63試乗編

メルセデスAMG パフォーマンスツアー2012 ML63試乗編昨日のG63に続き、AMGパフォーマンスツアー2012 ML63AMGの試乗回です(*゚▽゚*)


ホントは立て続けでうpしたかったのですが、体力がなかったのでスイマセンm(_ _)m

それでは写真をどうぞ!!



フロントはAMG専用のエアロバンパーで武装されててやっぱり物凄い迫力です。
ロア部のシルバーのガーニッシュがなかなか良いですね\(//∇//)\



リアも専用バンパーで迫力満点です。



この車もフェンダーに「V8 BITURBO」エンブレムが装着されます。



今回のML63ではとうとう21インチタイヤが標準装着されました。
ブレーキも6ポットだし...デカすぎる...



上写真では分かりづらいですがリアバンパーはこんな派手なデザインしてます。
これで明るい色だったら余計目立つんだろうなぁ...



内装はメルセデスらしいラグジュアリーな感じで纏められています。



メーターはパッと見ゲレンデと同じですがこっちは320km/hスケールです。


これも早速キーを貰って乗り込むとゲレンデみたいに着座位置も高くないし、ポジション取りも乗用車的なので乗りやすいっちゃ乗りやすいです。
メルセデスの美点でもある、しっくり来るポジション取りのしやすさは健在です。
ちょっとワクワクしながらエンジンスタート!!
「キュルル..ブォォン!!」ゲレンデよりも控えめな感じですが迫力十分の始動音です(*゚▽゚*)

この車に乗ったのはゲレンデの後だったので、ゲレンデとの比較を交えてレポしたいと思います。
まず思ったことは圧倒的に扱いやすいです。
主に取り回しの点では比較にならないほどこっちの方が良いデス。

特にパワステのアシストがMLはメルセデス最新の可変ギアパワステである「パラメーターステアリング」が標準なので、極低速の据え切りなどではアシストを最大にしてスピードが上がると同時にズッシリした感覚になってくものなので、ゲレンデと比べて駐車場内を移動した瞬間に乗りやすいなと感じました。
道に出て流れに乗るためにちょっとアクセルを踏んでみると動き出しそのものはゲレンデよりも断然軽いです。
軽いとは言っても重厚感はかなりあります。

このML63もG63と同じくAMG最新ユニットである5.5リッターV8直噴ツインターボエンジンを搭載しています。

今回の試乗車はパフォーマンスパッケージなどのオプションが組まれていないノーマル仕様だったので現行ツインターボエンジン搭載車の中では一番おとなしいスペックです。
そうは言っても最高出力525psを5250~5750回転で発生させ、最大トルク71.4kgmを2000~5000回転で発生させる途方もないものです。
ゲレンデ用に比べてピークパワーというよりも全体的にトルクとパワーを分散させた様なスペックです。

走行感覚もゲレンデよりもスムーズで、普段使いのシーンでは加速している感覚がほとんど感じられません。
でもパワー自体は物凄いものなので何時の間にか3桁近くのスピードが出ている...なんてことがほとんどです(^^;
トルクの出方などはゲレンデと同様な感じなのですがトルクの乗り方がイイのはこっちの方でした。
日常域では発進時にアクセルをちょっと煽ってから後は足を乗せているだけ..という感覚です。
Dレンジにしてダラダラ走れば1200回転ぐらいをキープしたまま全てが事足りてしまうほどです。
上り坂だってほんの少し踏むだけでグイグイ行ってしまいます。

そしてダウンサイジングと言っても5.5リッターだし、AMGチューンのエンジンなので高回転はつまらない..なんて事はありえません。
ハーフスロットルで強制シーケンシャルモードにして上まで回してみると「やっぱりAMGは最高だぜ(`・ω・´)」って言えるものでした。
上でのトルクの衰えが全く無くて、3000回転あたりからドゥルルルルルルルル......と言うAMG特有とも言えるドロドロ感とビート感の混ざった音が後方からはっきりと聴こえて来ます。
半分ぐらいしかアクセル踏んでないのに十分過ぎる加速が襲ってきます。

MLにも慣れてきたのでそろそろ...という事でこれも思いっきり踏んでみました。
ギアをスポーツモードに入れて可変減衰サスを一番過激なモードに入れての本気モードでのスタートです。

停止状態から思いっきり踏んでみると、踏んだ瞬間に一気にシートに体が押し付けられる感覚が襲ってきますヽ(´Д`;)ノ
ゲレンデの場合はは押し付けられるけどまだ気持ち的に余裕があったのに対して、これは「とんでもない事をしてしまった...」と言える様な位の暴力的とも言える加速です。
いつになったらこの加速が終わるの?...という位ずーっと暴力的な加速が続きます...

中間加速も踏んだ瞬間に一気に爆発するようにすっ飛んで行きます(´Д`;)
これは加速というよりもワープといった方が正しいかもしれません...
この車は世界最速SUVとして名高いポルシェ カイエンターボよりも断然速いです。
パフォーマンスパッケージを付ければBMW X5Mも簡単に蹴散らしてしまう事が出来るでしょう...

排気音もセダン系の63とも違うし、ゲレンデとも違う味付けでした。
3000回転以下では他のAMGモデルと同じようにドボボボボボボボボ.....という感じの音なのですが、4000~5000回転ぐらいになったら「カァァァァァァァァァァン!!!」という感じのちょっと割れる音が聴こえて来ます(*´ω`*)
コレは気持ち良いですwww

新型のSL63などではこのエンジンは個人的にミスマッチ感があるというかイマイチ好きじゃない...と感じていましたが、ML63には打って付けの組み合わせで好きになってしまいました(*゚▽゚*)


この車のトランスミッションはトルコン7速ATが組み合わされます。

これもゲレンデ同様、過酷な使用状況に耐えうる為に..とのことです。
ミッションな関して言えばゲレンデと殆ど変わらない印象でした。
Dレンジでは超が付くほどスムーズだったし、低速でも全く苦にならないですしパドル操作でラグがあったのも一緒です。
唯一違うかなぁ...と思ったのがスポーツモードに入れてパドル操作で走っていたときのことで、こっちの方が若干変速スピードが速いかなぁ...という感じでした。
そしてある程度回転を上げた状態でシフトダウンすると派手にブリッピングを入れてくれるのはゲレンデと一緒ですが、音に関しての演出はこっちの方が一段と派手でした。
毎回ではないのですが、うまい具合にシフトダウンが決まると「ボフッ」というアフターファイアーが聴こえて来ます((((;゚Д゚))))


この車で一番感動したのは乗り心地の優しさでした。

タイヤは21インチの35タイヤというとんでも無いのを履いているにも関わらず、雑な感じが一切せず嫌な揺すられや当たりの硬さが一切無いのです((((;゚Д゚))))
本当に信じられないぐらい優しい脚なのです...

轍だらけの路面状況の悪いところや高速道路のような継ぎ目があるところ、うねりと路面がボロボロになっていて凄いことになっているところなどを走ってもこの車は全く硬さを伝えては来ません。
それどころがバタン!!とかゴトン!!といった類の音も伝えてきません。
そしてふらつきやふわふわ感、頼りなさも全く感じない脚なのです(゚o゚;
Sクラスみたいな上質感のある脚といった感じです。
重心高などはこっちの方が断然高いのでSクラス以上の脚を持ったSUVと言ってもいいでしょう。

この車はコーナリング時も絶大な安定性を持っていました。
ML63は「アクティブカーブコントロールシステム」というコーナリング時のロールを感知して減衰力を可変させてロールを打ち消すというハイテク機構が入っているのですが、それのおかげでかなりのペースで突っ込んだとしても全く不安にならない...そしてSUVであることを忘れてしまうほど楽しいです(*゚▽゚*)
でもパワステのアシスト量はズッシリはしてるけど個人的にはもうちょい重めの方が好みかな...と感じました。

新型のML63に乗ってまさかここまで良くなってるとは思ってもいなかったのでびっくりしちゃいました...
そしていままでSUVならカイエンGTSしかないな..と思ってましたが、新型ML63もヤバイです\(//∇//)\

明日はAMGパフォーマンスツアー2012最終回、SLSロードスター回をお届けいたしますww
Posted at 2012/11/26 00:09:13 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月24日 イイね!

メルセデスAMG パフォーマンスツアー2012開幕!!

メルセデスAMG パフォーマンスツアー2012開幕!!本日はメルセデスのディーラーに行きました。
以前告知させていただいたAMGパフォーマンスツアー2012に参加して来ました!!!


私のお世話になってるDでは展示車でCLS63シューティングブレーク、C63セダン、SL63、G65AMGという顔ぶれで、試乗車ではC63セダン、CLS63セダン、SLK55、SL63、ML63、G63、そしてSLS AMGロードスターという超豪華な顔ぶれです。
今回各地で開催したAMGツアーの中でも1位2位を争うほどの規模での開催となった様です。

今回の試乗記は今までに載せたことのあるSL63、CLS63、SLK55、C63セダンは申し訳ありませんが省略させてくださいm(_ _)m
去年みたいに全部載せると大変な事になってしまいますので...
という事で今回はG63、ML63、SLS AMGの3車の紹介をさせて頂きます!!


まずはG63AMGからどうぞ!!!



今年の大幅MCによって顔つきがかなり変わりました。
AMGモデルは専用バンパーで武装されます。



リアはフロントに比べて変更点は僅かなものになります。



タイヤは20インチサイズです。



フェンダーには「V8 BITURBO」のエンブレムが...



これが後ろから迫ってくると思うと...((((;゚Д゚))))



内装はMCにより丸っきりデザインが変わりました。
外見に似合わないラグジュアリーな内装ですwww



メーターも最新メルセデスらしいスポーティなデザインです。


早速キーを貰って乗り込もうとするとかなり背が高いので乗り込むにも一苦労...
運転席に座るとアイポイントが異常に高い物で今流行りの所謂、都会派SUV(笑)とは一線を画すものです。
だけどポジションはビシッと決まるし、ハンドルもペダルも自然にオフセットされています。

ドアを閉める音も「ガチャン!!!」という昔のドイツ車のままだし、鍵が閉まる音も頑丈な南京錠を閉めたような音がしますww

エンジンをかけると「キュルル..ブォン!!!!!!!!!!!!!!」とAMGの流儀でもあるド派手な始動音にビビらされます(;^ω^)
Dレンジに入れて発進させるとドロドロドロ.....というAMG特有の重低音を響かせながら動きます。

このGクラスは約10年ぶりにエンジンが載せ変えられて、新しいモデルは5.5リッターV8直噴ツインターボを搭載しています((((;゚Д゚))))
性能は他の5.5リッター搭載モデルよりも抑えられていますが、それでも最高出力544psを5500回転で発生させて最大トルク77.5kgmを2000~5000回転の間で発生させ続ける物となります。
スペック見ただけでもとんでも無いヤツですが、乗ってみるとホントにとんでも無い...

街中ではアクセルは殆ど踏まなくてもスイスイ走れちゃいます...
というか踏めないです...
トルクも殆ど踏んだ瞬間から77.5kgm出ているので何コレ!?と言う程グイグイ引っ張られます。
常にパワーが有り余ってる感覚ですヽ(´Д`;)ノ
それ程踏んでるつもりはないのに物凄い加速をしてしまったり、上り坂だろうが何だろうが関係なく走ってしまいます(^^;

SL63に試乗した時も思ったことですが、この車はタービン過給圧は1.2bar出ているのですが、それを全く感じさせないぐらい穏やかな過給特性でアクセル操作に対してリニアに反応してくれます。
8リッター級のNA車といった感じでしょうか...
でも油断すると大変ですww

そろそろ車に慣れてきた頃なので..という事で今回も全開加速行ってみました(`・ω・´)

「いくらAMGでもGじゃそんなに行かないでしょう」とナメて掛かったらとんでも無い目に合わされました(/_;)
アクセル踏んだ瞬間に車体が一気に沈み込み、シートに体が思いっきり貼り付けられてΣ(゚д゚lll)ヒョエエエエエエエエエエエエエとなってしまう程の暴力的な加速が襲ってきます...
トルクの立ち上がりも速くて踏んだ瞬間に爆発するように湧き上がってきます。
メーターの針も20...70.......と目では追えないほどの上昇の仕方です...

音も一昔前のスーチャー時代のAMGみたいなバラバラバラバラバララ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!というかなり野蛮な音がします\(//∇//)\
車重も2580kgという超が何個もつく重量級ボディなのにアクセルをちょっと踏むだけでスポーツカーも簡単に置き去りにしてしまう鮮烈な加速を見せつけてくれるのですから恐れ入ります(゚o゚;;
こんなにデカくて四角いモノをここまで鮮烈に走らせちゃうんだからやっぱりAMGって恐ろしいなぁ...と思いました...

このGクラスって音に関して言えば現行5.5リッター搭載車の中で意外と一番迫力のある音するんですよね...
今回同時に乗ったML63、CLS63とかと比べても音量も大きいしAMGらしい音出してます。
この車の排気管は写真では確認しづらいですがリアドアの真下あたりからニョキッと出ているんです。
運転席に近いところから出ているので音も一段とすごいのか...と思いました。
MLと比べてエンジンからも音が聞こえてきやすい辺りは基本設計の問題かな..と思います。


この車にはトルコン7速ATが組み合わせられます。
AMGでトルコンっていうのも珍しいですが、Gはトレーラー牽引やより過酷な使用条件にもミッションが耐えられるように...と言うことで敢えてAMGとしては一世代前のトルコン7速ATが積まれているとのことです。

街中でコンフォートモードに入れてるとホントにバケモノである事を忘れてしまう程優しく走れます。
ミッションの制御もかなりよく出来ていて、エンジンパワー」の助けもあり超が付くほどスムーズな変速をしてくれます。
でもメルセデスの流儀?でもあるパドルシフト操作の感覚のズレは多少なりともありました。
でもこれはあくまでもコンフォートモードでの話です。

試しにスポーツ+モードに入れてみると...
これがホントにさっきまでと同じ車!?と言う程変わります。
特にパドルシフトで操作するとパドル操作に対しての変速ラグが全くと言っても良い程無くてパドルを弾いた瞬間に変速が一瞬で決まります...
変速スピードもライバルの最新8速勢に全く見劣りしない素早さです...

シフトダウンすると他のAMGと同様、「ファオン!!!!!」と派手にブリッピング入れて回転合わせもしてくれます(*゚▽゚*)

乗り心地の方はというと...
外見とは裏腹に割とハードな物でしたww

流石にこの重心の高さでこのパワーを受け止めるには仕方ないのかな...とは思いますが意外だな..という印象です。
硬さもかなり不思議な硬さで、当たりは柔らかいのに揺すられるという普通とは真逆な考え方です。
だからコーナーをかなりのハイペースで行くとロールはかなりします。
だけど硬い...
考えれば考えるほど不思議な脚です...

高速域では流石に風切り音が割と大きめに聞こえてきますが、直進安定性もまた外見とは裏腹にびっしりしていてとてつもない安定性です。

パワステのアシストも今では珍しくズッシリと重いフィールで、片手でスイスイ~とは行きません。
両手でしっかり切って行かないとちょっと疲れますヽ(´Д`;)ノ
ハンドル操作に対してのクイックさというのも無く、ワンテンポ遅れて曲がるような感覚があります。

こんな車でガンガン攻めようとも思いませんが、ゲレンデならではのゆったり感やまったり感は守られている印象です。
高速ではドボボボボボボボ.....というV8の重低音サウンドを響かせて有り余るパワーを余裕につけて見晴らしの良いゆったりクルージングをするのが一番気持ちいい乗り方です。
でも踏めば無意味なぐらい..と言ったら失礼ですがスポーツカーですら一瞬で引き離す超絶性能を内に秘めている車です。

ゲレンデでしかもAMGとなると夢のまた夢の存在ですがいつかは自分のものとして持ちたい車です\(//∇//)\


次はML63の試乗回です!


P.S
スタシ弄ってみました。
今回はいつもと嗜好を変えてミクさんシリーズではなく好きな絵師さんシリーズで行きました。
決してミクさんを嫌いになったわけじゃないですよ!www
Posted at 2012/11/24 23:51:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月22日 イイね!

カタログキタ━(゚∀゚)━!

カタログキタ━(゚∀゚)━!関東はここ2~3日で一気に冷え込みましたね...
寒すぎて鼻がグズグズになっちゃいました・゜・(ノД`)・゜・
それと冷え性なので手先とつま先が冷たくて仕方ないです...

こんな時はミクさんに看病を...
ミクさん「また風邪!?バカじゃないの!? どうしてもって看病して欲しいって言うなら良いけど..//」






家に帰ったら何やら見覚えのある封筒一式が...これはもしや!?...
担当の方からキタ━(゚∀゚)━!



こんなにいっぱい...w



この前試乗させてもらったカイエンGTSのカタログです(゚∀゚)
これは事前簡易カタログです。
とは言ってもハードカバー仕立てでページ数も50ページ近くあるんで普通のカタログに近いですww



こんなにも赤が似合うSUVだったとは...





もう一冊GTSのカタログが入ってました。





発行年月日を見ると先ほどの赤表紙の物よりも後に刷られたカタログみたいで、こちらにはカラーチャートや諸元表などのより細かい事が書かれていました。
恐らくこれがGTS本カタログなのかなと思われます。



そしてカイエンの本カタも...\(//∇//)\



いつも思うことですが、ポルシェの本カタってメチャクチャ分厚くて内容も濃いし、見ていて楽しいですww
カタログというより専門書籍みたいな感じです。



ページ数も凄い...
そしてカタログなのに索引と栞があるという...

担当の話では「そろそろ2013年版の最新カタログが到着する頃だと思いますので届いたらまた連絡入れますね♪」との事でした。
本国の方では既にドイツ語版のPDFダウンロードも出来ていて、それ見る限りではGTSも統合されてるので恐らく日本語版も同じものになるかと...
という事はこのGTSカタログは2ヶ月ぐらいしか配布されなかったモノになる...数年後にはレアカタログになってるかもしれないですね\(//∇//)\



それと昨日家の中整理してたら何処にしまったか忘れてたカタログが新たに200~300冊位出てきたのでネタ切れの時はちょこちょこと出していきますwww
あんな車やこんな車のカタログとかも...
Posted at 2012/11/22 00:15:24 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日記

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お久しぶりです」
何シテル?   02/10 07:21
暇さえあればディーラー物色しに行きますw ドイツ車系のディーラーと繋がりが多いので、割とアウディ、BMW、メルセデス、VWのディーラーにお邪魔しに行く機会...
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