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GT@AzuMioのブログ一覧

2013年07月16日 イイね!

アウディのディーラーに行きました。

アウディのディーラーに行きました。本日はアウディのディーラーに行ってきましたヽ(´▽`)/

お目当てはとうとう出てきたアイツです♪


担当から試乗車持ってきたんで乗ってって~と連絡いただいたので突撃ですw
アイツとは、新型RS4アヴァントです!!!


本国デビューした時からずっと乗ってみたくて、乗れなくとも現車を見るだけでも..たまらなかった車です。

まずは写真をどうぞ!



フロントは特徴のあるインテークと、シルバーメッシュのグリル、そしてノーマルA4/S4とは明らかに違う膨らみを持ったブリスターフェンダーがたまりません(//∇//)



リアもRSのアイデンティティである大型楕円マフラーと膨らんだリアフェンダーが只者ではないオーラを出してます!



タイヤは標準装着の20インチでした。
円形ではなく、花びら型のブレーキローターが特徴的です。



リアにはRS4のエンブレムが掲げられています。
これを見た瞬間、忘れ切っていた憧れを取り戻しました(*´ω`*)



内装はノーマルA4に準じたものですが、カーボンパーツが随所に使われていてレーシーな雰囲気デス。



メーターもRS専用の320km/hスケールです!
そしてタコメーターは9000回転まで刻まれています。

実際にお会いしたみん友さん数名にはお話したことがありますが、実は私、C43AMGと並び、先代S4やRS4という車に関しては輸入車で特別思い入れのある車なんです。

早速キーを借りてエンジンを掛けて見ると、キュルル...ブロォォォォォォン!!!!ドロロロロロ..と始動とアイドリングからとんでも無い迫力に満ちたものです。
何回かブリッピングさせるとスポーツエンジンらしく、過敏に反応します(//∇//)

この車は今の時代...特にアウディとしては特例とも言える、大排気量高回転型NAエンジン搭載車なのです(*´ω`*)
4.2リッター直噴NAエンジンを搭載していて、最高出力450psを8250回転で発生させて最大トルク43.8kgmを4000~6000回転で発生させ続けるという典型的な高回転型スポーツエンジンですヽ(´▽`)/
これはR8の4.2と基本は共通となるエンジンです。

気を落ち着かせて、気を取り直してDレンジに入れて発進させるとこの手のスーパーモデルにしちゃ物凄いおとなしいです。
なんも考えずに乗ってるとフツーのA4に乗ってるような感覚に陥ります。
街中域ではターボがついてないので、2000回転付近のトルクはA4の2リッターターボの方が出ていたりもします(;^ω^)
なのでコンフォートモードに入れておくと、スロットルレスポンスも穏やかなものなので下手したらS4よりも大人しいんじゃないかと思ってしまうほどです...
でもA4でもS4でも出せない、ドゥルルルルルル....と低く迫力に満ちた排気音はRS4ならではの物ですね(゚∀゚)
そして何といっても滑らかで濃密なフィールなんですよねぇヽ(´▽`)/
ここの部分は3ペダルだった先代RS4も同じだったところです。
正直言って街中じゃ先ほども話したとおり、S4の方が素早く動けます。
でも回転が上がる滑らかさや上質感はV8の方が上です。
街中域でコンフォートモードに入れておくと、高級なA4といった感じで超絶パフォーマンスを持った車とは到底思えないほどの扱いやすさなんです。

パワーゾーンには4000回転越えたあたりから吹け上がりと加速感が付いてくるような感じですが、コンフォート若しくはオートモードに入れてギアもDレンジで走れば2500回転も回らぬうちにどんどん変速していってしまうので、とにかく扱いやすい...外見やカタログ上のスペックからはとても想像がつかない程おとなしいんです。

3ペダルから2ペダルになったことも手伝ってか、扱いやすさといった面ではさらに磨きがかかった印象です。
でもSモデル同様、大人しくてつまらない車になったか?と聞かれれば全くそんな事はありません。
ドライブモードをダイナミックに入れた瞬間、車の性格が丸っきり変わります(゚o゚;
アイドリング時も排気音がさらに野太くなり、アクセルレスポンスも数ミリ単位での踏みでも敏感に感じ取るようになり、今の大人しくなってしまったSシリーズとは大違いの過激っぷりを見せつけてくれます(*´ω`*)
ダイナミックモードでギアもSレンジに入れた時はそれはもう...スーパーカーのそれなんです\(//∇//)\
V8の吸排気音も思いっきり響かせるものになって、普通に発進しただけなのに、後方から「ドゥロロロ!!!」と如何にもチューンドV8といえるドロドロ感のあるド迫力サウンドが響きます( ´艸`)
そして吹け上がりもさらに鋭いものになって、回りたくて仕方ない...といった感じに車が変わりますww

こうなりゃ行くか!!
という事でお決まりのフル加速ですw

今回はダイナミックモードでギアは完全シーケンシャルモード、ESCオフでローンチモードを使っての本気のレーススタートモードです。
ブレーキとアクセルを目一杯同時踏みすると、ローンチスタートが発動して5000回転ぴったりをキープします。
後はブレーキを離すだけ...簡単な事なんですがドキドキが止まらない一瞬でもあります(*´д`*)
特にアウディのはトラクションは半端ないから...
でもやっちゃいました。

ブレーキを離した瞬間、思いっきり体がシートに叩きつけられてクワトロの馬鹿みたいなトラクションで一瞬の猶予も無しに思いっきり突き進んでいきます。
私も思わずΣ(||゚Д゚)ウワウワウワウワウワァァァァァァ!!とビビって叫んでしまう程でした.....
メーターの針は目では追うことができないほど凄まじい上昇の仕方をして、液晶内のデジタルメーターも表記が間に合わず7km/h刻みぐらいで速度を表示していきます。
レザーシートに叩き付けられた体はそのまま身動きが取れないほどのGを持続しているし、エンジン回転数が上がるごとにエンジンはどんどん勢いと元気を増していきます.....

ライバルのBMW M3やメルセデスC63ならリアが滑ってESPが介入して一瞬の猶予があってから超絶加速...という感じですが、これはブレーキを話した瞬間、間髪いれずに爆発するようにすっ飛んで行きます((((;゚Д゚))))
そして天国が待っていました(*´д`*)
高回転NAエンジンならではの何処までも突き抜けるような回転フィールは理屈抜きに気持ちがいいですねぇ\(//∇//)\
3000回転越えたあたりから吹け上がりがさらに軽くなって、5000回転越えたあたりから8300回転オーバーまで「コォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!!!!!!!!!!」とアウディスポーツV8特有のビート感のあるサウンドとともに一気に吹け上がって行きます!!(*´д`*)
そしてターボやスーパーチャージャーとは違い、アクセルと回転数にリンクした加速感なので自分で操ってる感がびしびし感じます。

理屈じゃ過給器の方が速くて扱いやすいのは分かってます。
でも乗ると本能が高回転型NAの方が楽しい!!と感じてしまうんですよね。
しかしこのご時勢、特に過給器エンジンとしては第一線で活躍するアウディがこだわって搭載したこの高回転型4.2リッター...前も今も凄まじく気持ちの良いエンジンで、生半可なスーパースポーツのエンジンよりも断然気持ちがいいと断言できます(*゚∀゚*)
個人的にはBMWのM3が積んでる4リッターV8も中々ですが、それよりも過激で盛り上がれるエンジンだと私は思っています\(//∇//)\
このエンジン本当に最高!!と大声で言いたくなってしまうほど惚れ惚れしちゃいます(*´ω`*)


この車にはアウディお得意のツインクラッチセミATである、7速Sトロニックとの組み合わせになります。

このセミATはもともと評価の高いミッションでしたが、さらに進化が施されていてRS4は実質最新ユニットになっているのです。
こういった高性能仕様では低回転でのギクシャク感が少なからず感じられるもので、2ペダルでありながらもAT感覚で走ると辛い部分があったというか、クラッチ制御してるんだなと感じてしまうこともありました。
でもこの最新7速はA7などで使われている物と全く遜色がないほど、低速域や街中でのマナーは良くてなんの気苦労もなしにスイスイ走れてしまいます。
Dレンジの自動変速モードでも全く違和感なしに走れて、セミATというよりも変速レスポンスの良いS8の8速ATみたいな感じで走れてしまうんです。
ボーッとしながら走ると「これもS8と同じミッションだっけ?」と勘違いしてしまうほど進化しているのでした。

今回のSトロニックの凄いところは、これほどのイージーさを持っていながら世界屈指のシフトスピードとレスポンスを兼ね備えているところです!
Sトロの変速スピードは搭載車種例外なくかなり速いですが、これは特別で「なんだこれは!」と思ってしまうほどの電光石火シフトなのです(*゚∀゚*)
Sレンジでも変速がものすごい早くてメーターの針が一瞬で動いて、変速ショックなんて一切感じさせることなく決めてしまいます。

低速では流石にガクガクになるだろうなと思ってたんですが、自動シフトダウンも2速まででポルシェPDKみたいに1速には落ちないようになっています。
それによってSレンジでダイナミックモードで走ってても扱いにくさというのは感じませんでした。
こうやってスポーツモードで走ってても、低速域のマナーはしっかり守ろうとしているところがまた凄いですよね。
でもシフトダウン時のアフターファイアー音と大げさに入る回転合わせがちょっとやりすぎでしたが...ヽ(´Д`;)ノ

そしてダイナミックモードで完全シーケンシャルモードにすると「ギア壊れちゃうんじゃない?」と心配になるほどガンガン変速します。
変速スピードも超速なんでレベルではなく、パドルを弾けばボフッ!!!という燃料カットの音と同時にパンパンっと決め込むことができるんです(*´ω`*)
そして高回転まで気持ちよくブン回るエンジンと相まって気分はレースカーそのものですね(*゚∀゚*)


乗り心地の方はというと、S4よりもさらにハードになってて、スポーツカーそのものの脚になるんですが、意外と優しい感じでした。
感覚的にはR8に近い脚になっていますね。
街中では凹凸があると結構拾う感じですが、そこまで響いてくるものではないというか確かに揺すられはするけど硬い感じがしないというちょっと不思議な脚デス。
コンフォートモードではそれなりに優しい脚ですが、それでもR8みたいなコツコツ来る感覚が抜けきらないので、ライバルのメルセデスC63に乗ってる方からすれば「ノーマルモードでも割とハードなんだな」と感じる方も多いかもしれません。
BMW M3に乗ってる人も「結構硬いな...」と思うかもしれません。
でもこれはこれでスポーツカーらしいというか、RSらしくてイイんじゃない?と私は思いました。
ダイナミックモードに入れると減衰力が変わりさらにハードになります(;^ω^)
正直いって、後ろに荷物と人が乗れる車ではなくなりますwwwww
ダイナミックモードではさらに締め上げられ、路面のちょっとした凹凸もコツコツと拾うようになります。
当たりの硬さはさらに強くなるものなんですが、最終的にはしっかりと振動をカットしてくれるので、当たった瞬間は硬いかなと感じるんですが、腰にガツンと来ないので不快感は感じません。

先代RS4でもバカみたいに高かった旋回性能は新世代クワトロを手に入れてもう訳の分からない位の性能まで進化していました(*´ω`*)
新型RS4には現行A8から採用された、クラウンセンターギアデファレンシャルという新しい機構を使ったクワトロで、今まで40:60で固定されていた駆動配分を路面状況によって前後70:30から15:85まで無段階に連続可変するというものです。
RS4にはそれに加えて、後輪左右間でも駆動力を分配するスポーツリアデファレンシャルまで付くという本気っぷり...
ここまで来るとアウディ全シリーズのなかで一番本気のクワトロシステムを搭載したとしか言えないデスヽ(´Д`;)ノ

今までのクワトロも本当に自然なものでしたが、ゆっくり切りたしていったり、細かく左右に振るとフリクションを感じることがほんの少しだけありました。
ですが今回のRS4に積まれているクワトロではそんなことが全くありませんでした。
何処までも自然で爽快なフィールなんです(*´∀`)
そして、ちょっと本気で走ると限界が全く見えて来ないのデス((((;゚Д゚))))
結構本気気味に行って、ちょっとタイヤ鳴り出すかな...と思うレベルで行っても肩透かし喰らうような感じで、何事もなく曲がってしまいますヽ(´Д`;)ノ
ならば!と言うことで慣れた道だったので思いっきり攻め込むとそれでも音を一切上げることはなく、むしろ乗ってるこっちがアウゥゥ...とちょっと引いてしまうほどの旋回スピードです...
それでも限界性能がまだまだ見えてきません...
これ以上やると旋回Gの凄まじさで自分の身に危険を感じるというか、左右に吹っ飛ばされそうな程のGが掛かるぐらいのペースで走っても、全く顔色一つ変えずにサラッと曲がってしまいます。
荷重変化かけながら流し気味で曲がっても、速度を殺さずにカウンター当てながらそのまま物凄い旋回を見せるというか、4輪が地面と引っ付いて離れない磁石のような感じでグイグイ曲がっていってしまいます((((;゚Д゚))))

高速道路を走ってもクワトロの威力は絶大なものです...
どんなふうに走っても、どんなにペースを上げても車が音を上げることなんて一切なくて、もっと行けると思えてしまうところが凄いです。
そして今までのクワトロは高速域でレーンチェンジを繰り返したり、首都高の連続するカーブをクリアしていく際は何ていうのか、如何にも機械仕掛けな部分があるというか無理やり曲げられている感があったというかスッキリ感はあまりなかったんですが、これはしっかりと路面からのキックバックというか路面状況を伝えつつどこまでも自然に曲がっていきます。
それもただ自然に曲がるのではなく、自然に桁違いの旋回を見せてくれるのです。
そんな走りしちゃダメですが、首都高や箱根を全開で走ったら後ろついてこれる車はどれだけいるのかな?...といった感じなのです((((;゚Д゚))))
アウディを代表するスーパーカーであるR8よりも安定して速いペースで走れてしまうのですから...ヽ(´Д`;)ノ

乗れば乗るほど、このクワトロは何だ!?と言わんばかりの出来なんです....
センターデフにクラウンギアを採用してから一気に自然なフィーリングを手に入れたものの、車種によっては従来のセンターデフ車と大きな違いが見いだせないモデルもありました。
今回のRS4は新世代クワトロの中でも1番のデキを誇ると断言してもいいほどで、世界有数の4駆メーカーとして堂々と胸を張れるものだと思います。

試乗中、これが自分の車だったら...と何回も思ってしまいました(*´ω`*)
そして今のSモデルが失ってしまった、スポーツモデルとしての迫力はこのRSでは昔のまま残っていました。
個人的には先日のM6よりも深く心にグッサリ刺さる車でした。
うむむ...A8の4リッターターボが簡単に買える予算をA4に払えるか!!と考えるか、人も普通に乗せられるし荷物も載せられる..でも1人の時にはスーパースポーツにもなれる。そしてR8のV8モデルよりも断然速い...そんな贅沢な車が1200万で買えてしまうと考えるか。

個人的には昔好きだった人に何年かぶりに再会した気分ですw
でも今は先代のように3ペダル出るまでは買わないよ!!..という事にしておきますww
Posted at 2013/07/16 21:52:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月13日 イイね!

夏の戦いは着々と.......

夏の戦いは着々と.......最近のこの猛暑...というか酷暑は何とかして欲しいですねヽ(´Д`;)ノ
もう外に立ってるだけで真面目にクラクラ来ちゃいます...

アイスと冷たい炭酸orビールが手放せないです。゚(゚´Д`゚)゚。



今回のヘッド画はガルパンのしほ殿...というか様ですね\(//∇//)\
BBAの水着なんか興味ねーよ!とか聞こえそうですが、なかなか好きなんですよねぇ...
この大人にしか出せない妖艶な何かがあってイイ!!!

みほ殿よりもまほ殿、まほ殿としほ殿だったら迷う...とか周りからすればちょっと変わった好みしてまして( ̄◇ ̄;)


帰り道に隣町のメイト行って買ってきますた!!!



ワンフェス2013夏 ガイドブックです!!!

これを手にすると、とうとう.....といった感じです!!

http://www.whl4u.jp/products.html

今回のグッスマブースは告知通りのバリエーションでサプライズ枠は無かったです。





ニャル子さんと城ヶ崎姉妹は絶対に持って帰ってきます!!!!!


ダイレクトパス組が何じゃ~!!!!!!!

(゚Д゚)ノ
早朝4時出撃で勝ち取ります!!!!!!!
(`Д´)ノ


したら東方系のフィギュアとか出してるグリフォンエンタープライズからもスルーできない情報ががが

http://www.griffon.co.jp/figure_toys/event/event.html


HPじゃまだ何も情報ありませんがガイドブックには全部載ってました。



恒例となった、東方の限定カラーVerフィギュアが8種類ほど販売されます。
その中にイチオシの華扇タソがいるだと...(;゚Д゚)!





しかも前回に引き続き、はがないの2人の限定フィギュア...というかこれも限定カラーになるんですが販売されるようです:(;゙゚'ω゚'):
(写真はノーマルカラーVerです)


予定販売数見たら、100~200個の超狭き門じゃないですかぁ((((;゚Д゚))))

先にグッスマ行ったら、華扇さん達はゲットできる確率がダウン...逆にグリフォンからいったらグッスマが絶望的となるわけでして( ̄◇ ̄;)
東方キャラは人気キャラは瞬殺ですが、運良ければ11時前まで残ってることも有りうる(友人談)なのでグッスマを優先的に攻めていきます(`・ω・´)

気になるガレキもたっくさんあるんですが、やはりねんどろ...という事で今回もガレキは見物オンリーになりそうです。

早くも残すところあと2週間後まで迫ってまいりました!!!
出撃しようかどうしようかと思ってる方はまだ間に合います(*´ω`*)

Posted at 2013/07/13 23:19:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月10日 イイね!

BMWのディーラーに行きました。

BMWのディーラーに行きました。本日はBMWのディーラーに行きました(*゚▽゚*)
ディーラーがまたとんでもない物を召喚した様デス...
6シリーズ最強モデルであり、Mモデルのトップである、M6です!!!


担当から「この前のホテルショーも結局乗れなかったし、時間あったらどうかな?」と言われて速攻突ですww


それではまず写真をどうぞ!!



いやぁ...
ただでさえカッコ良い6シリなのにMともなるともうとんでもないですね( ´艸`)



後ろ姿は2ドアということもあり、グランクーペ以上にいいラインしてます(*´ω`*)
そして、大きめのリップスポイラーと4本出しマフラーがとんでもなくカッコ良いです!



装着されるタイヤは20インチで、M5と同じデザインのホイールが履かされていました。



サイドのアクセントにもM6エンブレムがさりげなく付いています。



内装は赤いレザー仕様で、パネルもカーボンという...
豪華すぎる...そしてエロ過ぎww



シフトゲートはMモデル特有のレーシーなタイプです。



メーターは330km/hスケールです!
写真ボケでイイのがなかったんで、ホテルショーのを使いまわしました( ̄◇ ̄;)


エンジンスタートさせると、「キュルル..ブロォォォン...」とこの手のモデルにしちゃあっさりとしたものです。
でもアイドリングは相当な音量で、「ヴゥゥゥゥゥゥゥゥ...」と唸っているような音で周りを威嚇しているような感じですww

まずは基本となる、全てをコンフォートモードにして発進させると「これがM?」と言わんばかりの大人しさでちょっと拍子抜けします。
とは言っても今回のM6はBMW Mシリーズ史上最強のスペックを誇る車です。
今回のM6は4.4リッターV8直噴ツインターボ搭載で、最高出力560psを6000回転で発生させて最大トルク69.3kgmを1500~5750回転間で発生させ続けるという、スーパースポーツカーも真っ青の性能を誇ります。
そしてアイドリング直後からトップエンド近くまで最大トルク出しっぱなしなんて((((;゚Д゚))))
BMWの市販エンジン史上最強でもあります。

でもシフトスピード、ステアリング特性、サスの減衰調整全てをコンフォートモードに入れておくと、その性能を隠すかのように大人しく振る舞います。
ここは今までのMでは無かった部分であり、Mというと街中でも過激なイメージがありますが今回のM6は街中にもしっかりと溶け込める柔らかさをもった車です。
そういった部分じゃアルピナに近づいてしまったと言われれば否定できない所なんですが、完全にノーマル仕様と同化してしまうほど静かなアルピナに対し、エンジンの音と排気音は静かだけどノーマルとは一線を画す、迫力の満ちたサウンドを静かながらにも凄みを効かせて聴かせてくる辺りはMならではのものでしょう。

なので今までのMは街中でも高性能車に乗ってるぞ!というのを意識させられちゃう車でしたが、今回のは普通の650iに乗ってる感覚でイージードライブができてしまうんです。
それもそのはず...今回の4.4ツインターボは650iに積まれているものをベースに強化パーツを組み込み、過給圧を上げてパワーを出したものなのです。
なので街中でコンフォートモードに入れていくと、1500回転回るかどうかのところでどんどん変速していきます。
でもその時既に最大トルクが出ている回転域になっているので、ちょっと踏み足すだけでもの凄いパワーが無限に湧き出てくるような感覚です。
ダウンサイジングとは言いつつも、元が4.4リッターという排気量なので1100回転前後の極低回転域でもトルクがしっかりとあります。
なので、巡航時は1000弱~1200回転間を行き来しながらのクルーズになるんですが、右足のちょっとした力加減で好きなように自分の思ったように加減速できるのでとても気持ちがいいですね(*゚▽゚*)
でも560psもあるということを決して忘れてはいけません。
先日乗ったX6 Mよりもkg程軽い車体なので、ちょっとでも不用意に強く踏み込んでしまうとコンフォートモードでもロケットダッシュしてしまいますww
試乗中、何回かMだということをすっかり忘れてやってしまいましたヽ(´Д`;)ノ
今回のMの怖いところは1800回転ぐらいしか回していなくてもしっかりとシートに押し付けられる力を感じてしまう...相当なGを感じます。
2000回転も回しちゃいないのに怖いぐらい速いんです...((((;゚Д゚))))
X6 Mで最強のM-Powerモードがこれのコンフォートと同じぐらいなんですよね.....

そして、今回のM6のドライブモード選択はギアとハンドル操舵力、ミッションがそれぞれ独立していて、自分の好みに出来るというのがMらしいというか贅沢なところです。

全てを最強のSport+に設定すると正直街中...というよりも高速でもこの威力を発揮させる事ができない位の過激っぷりです:(;゙゚'ω゚'):
今回はX6 Mと違い、エンジン出力と排気管制御が入っていないということなんですが、どうやらミッションの設定を変えるとエンジンの調子もちょっと変わるようです。
Sport+モードではもう手がつけられません( ̄◇ ̄;)
発進もアクセルを少ししか踏んでいないにもかかわらず、強めにググッと出てしまうし、出足から臨戦態勢で回転から69kgmもの鬼トルクを叩き出すので最初から完全なる撃墜モードです:(;゙゚'ω゚'):
これは他の車のような雰囲気スポーツモードではなく本当に使えるところが限られて、使うにはそれなりの腕も要求される本物のSport+でしたヽ(´Д`;)ノ
でもSport+で頑張ってそのうちに慣れてくると4.4リッターツインターボを何とか手懐ける感覚が気持ちいです(*´ω`*)
コンフォートモードでも敵なしの速さでしたが、このモードでは一歩間違えば大変なことになってしまう中で何とか普通に走れる、アクセルをほんの数ミリ踏むだけでビビるぐらいの加速を見せつけてくれて、やろうと思えば何でも出来るという感覚が逆に心に余裕を与えてくれます。

やめておこうかとも思いましたが折角のM...
今回もフル加速してみました..

モードは勿論全てSport+で変速スピードが選べるギアも最速変速モード、ESPはローンチモードが使えるESPoffモード...
これ程までアクセルを踏むのに躊躇うのは久しぶりです...
アクセルとブレーキ同時踏みをすると、3000回転丁度でキープします。
あとはブレーキをリリースすれば...
ブレーキを離した瞬間、恐ろしい世界が待っていました...
FRのくせにトラクションが抜けるということがほとんどなく、これ以上感じたことがない暴力的な加速Gが襲ってきます...
先日試乗したX6Mよりも出足から桁違いの爆発的なダッシュ力を見せ、1速は一瞬で吹けきり2速に入って行く時もスムーズ性よりもシフトスピードと繋がり方を大事にしたセットになってるので一瞬なんですけど、ドン!!というちょっと強めのショックと共にまた化け物みたいな加速Gを思いっきり受けながらバカみたいな勢いで速度を伸ばしていきます...
スピードメーターを見る余裕すら与えてくれない勢いで、ヘッドアップディスプレイに表示された速度表示も有り得ない勢いでスピードが移り変わっていきます...
この今回のM6は特に危ないもので、加速Gが強すぎて圧迫される感覚すら感じるほどのGなのです((((;゚Д゚))))
発進直後は思いっきり叩きつけられるような感覚で、速度が乗ってくるとそのまま物凄い力でシートに押し付けられてくる感覚です...
通常はシート側..後ろ側からしか力を感じないものなんですが、これはあまりの加速Gのせいか、何もないはずの前側からも後ろに押し付けてくるような力を感じます:(;゙゚'ω゚'):
正直言ってこれ程のGはSLS AMGですら感じなかったもので、ターボパワーが物凄い勢いで襲ってくる感覚ですヽ(´Д`;)ノ

中間加速もシフトダウンと同時に一気に床まで踏み込むと、その瞬間もう離陸しそうな勢いで突き進んでいきます( ̄◇ ̄;)
その時も大型ターボを積んでいるとは思えないレスポンスの良さで、踏み込んだ瞬間に炸裂するので猶予が無いデス...
中間加速ではあまりのパワーにDSCが流石に介入しますが、電子デバイスですら560psものパワーを押さえつけるのに必死...と言った感じでメーター内でDSC警告ランプが点滅しっぱなしで出力制御もままならず、タコメーターの針が狂ったように振れるという恐ろしさです...
先代M6とは桁違いの速さですね(ノД`)

音は先代のV10NAみたいな甲高い派手な音ではないものの「フォォォォォォォォォォォォォン!!!!!」という力強いもので、V8特有のドロドロ感は全くと言っていいほどありません。

X6 Mはあの巨体を無理やりハイパワーで引っ張ってスポーツカー以上の速さを得たような形ですが、これは2トン以下のそこそこ普通というか平均よりちょっと重いくらいの車体にスーパースポーツも真っ青のエンジンを積み、BMW Mの本気がこれだ!!と言っているかの様です。

今回のターボはBMWのターボ技術最先端とも言えるもので、ツインターボでツインスクロールなんです。
ターボは4気筒ごとに1機、つまり片バンクに1機なんですが、片バンクあたりの4個ある排気出口を一旦2個で纏めてから、さらに1個に絞ってターボに過給させるので大型ターボでも、低回転域での低い排圧のときでも安定して過給ができる...ということは低回転でも高回転でもレスポンスのいいターボに仕上がるという事です。
私の説明は下手なので、BMWのサイトに行ってみていただけたらと思います( ̄◇ ̄;)


この車には7速ツインクラッチセミATが組み合われられます。
M-DCTドライブロジックと名付けられたトランスミッションなんですが、現行M5から採用された新しいミッションです。
先代まで使われていたシングルクラッチのSMGとは雲泥の差とも言えるほどスムーズで扱いやすいミッションです(*´ω`*)
コンフォートモードに入れてDレンジで走る分にはノーマルモデルの8速ATと何ら変わらないスムーズさを持っています。
今までのSMGでは街中域は苦手というか、ちょっとギクシャク感が残る曲者でしたが今回のはしっかりと街中でも使える優しさを持ったのが大きな進化です。
流石にクリープ機能を持たせてはくれなかったんですが、発進時にちょっとアクセルを煽れば勝手にクラッチが繋がってくれるのでススっと進み出してくれます。
オートモードでギアを一番大人しいエフィシェンシーにしておくと、1500回転を目安にどんどんシフトアップしていきます。
その時もツインクラッチというよりはトルコンに近い変速をするので継ぎ目が物凄いなめらかなんです。
今回のM-DCTはギアの変速モードとはまた別に3段階の変速スピードが調整できるというミッションなんですが、エフィシェンシーで一番早いモードにしてもさほど違いはありません。
シーケンシャルにして高回転まで引っ張って変速したときに若干の違いがあるかな...程度でした。

今回のM-DCTはエフィシェンシー、スポーツ、スポーツ+という3つのモードに加えて先程少し書きましたが、さらに独立して3段階の変速スピードが選べるという超ハイテクミッションです。
これでSport+にして変速スピードを最速にするととんでも無いものが出来上がります((((;゚Д゚))))

Sport+で一番早い変速スピードにすると、スムーズさよりも変速スピード第一になって多少のショックも容認します。
オートモードでもガッツンガッツン繋ぐので流石に街中で扱うには相当しんどいですが、それでも低速のマナーはしっかりとしているので例えば高速で元気に走って渋滞にそのままハマっても苦にならないような形になっています。
SMGも7段階の変速スピードが選べましたが、今回のM-DCTはSMG以上の変速スピードです!(*´ω`*)
シーケンシャルモードでSport+そして最速モードにして走るともう大変です...
変速も本当に一瞬で決めてしまって、今まで体験したことのない位のスピードなんです...
窓開けて全開加速して変速させるとマフラーから変速するたびに「パンッ!!」と派手な破裂音出しながら瞬時に変速します((((;゚Д゚))))
シフトアップはポルシェPDKと同じかちょっと早い位なんですが、シフトダウンの時はこれ以上早いのは無い!!と言えるぐらい瞬間的にシフトダウンを決め込みます...
それでいながらPDKのように低速のギクシャク感はない...
トルコンのようにまったり走りも出来れば、ツインクラッチ世界最速レベルの変速もできる、変幻自在のミッションなんです\(//∇//)\


乗り心地の方はというと、さすがM...
割とハードな脚デス。
コンフォートモードに入れておけば、随分優しいものにはなりますがそれでもコツコツ細かい揺れがちょっと伝わります。
感じ的には、F10 5シリーズ以降柔らかくソフトな感じになった現代のBMWでは無く、往年のスポーティ感を前面に打ち出していた頃のBMWに近い足ですね(*´∀`)
乗りやすいんだけど、今のBMWにはない刺激的な部分があります。
「それじゃあ最初に書いていたイージードライブじゃないじゃん!」と言われそうですが、でも街中でもしっかりと使える柔軟性を持っているので心配ないです。
この脚は不思議なもので、速度が上がれば上がるほどしなやかになってきます。
高速道路を流すとほんとに丁度いい脚になります。
コンフォートにして高速を流すとMにしては優しいのです。
ノーマルの6シリよりも車高が落とされていて、タイヤも1サイズ大きい物を履いているんですが、しなやかさや快適性はほとんど変わんないんです((((;゚Д゚))))

Sport+にすると、これぞM!と言わんばかりの走りに振られたセッティングになります(*´ω`*)
それと同時に、ノーマル仕様とほぼ変わらぬコンフォート性を得たものの、スポーツモードでもイマイチ違いが見いだせなくなった最新のメルセデスAMGやアウディSとは違い、スペシャルモデルに乗っているぞ!!という感覚がびしびし感じますww
ここはアルピナとも大きく違うところで、Mならではの美点とも言えるところでしょう\(//∇//)\

細かい凹凸までしっかりと拾い、相当ゴツゴツ感が強くなりますヽ(´Д`;)ノ
街中で使うに相当しんどい硬さです...
でも路面状況がとてもつかみやすくて、硬いとは言っても突っ撥ねる硬さじゃないので、攻め込む上で乗りやすい硬さなんです。
なので元気に走りたい時や、どこかの走行会に出かけるときはこれ以上ない位頼りになるセッティングでしょう。
こういった辺りは今でもサーキットで本格活動しているBMW Mのフィードバックが生きている部分なのかなと思います。
実際ちょっと攻めても、ベースが6とは思えないフルサイズのラグジュアリークーペだとは思えない立ち回りを見せてくれて、全く大きさを意識しないものになります(゚∀゚)
フロントも反応が早くて、ハンドルを切った途端にスパスパ切れていく感覚は直6時代のM3に近いものがありますね\(//∇//)\
ハンドルもSport+に入れておけばアシストも重くなってちょっと重いかな?と感じるんですが、その分反応がそうとうクイックになるので操作は物凄くし易いものです。
あまりに素直で、フロントに巨大なV8ツインターボを載っけているなんて信じられなくなりますww

高速を走る上でも、Sport+じゃ硬すぎるのでSportにしておけばある程度の硬さと反応の良さが残るので、それに加えてハンドルをSport+にしておけばどこまで走っても全く疲れない、ビシッと鬼のような安定性に守られながら走れます( ´艸`)
そして超がつくほどのハイパワーエンジンのは速さだけではなく余裕としても使えるので、ストレスを全く感じずにまったりと走れます\(//∇//)\

試乗から帰るときに降りたくない...と思ってしまうほどの魔性の魅力を持った車です( ´艸`)
外見はお淑やかでラグジュアリーな雰囲気があるのに、中身は結構激しい...けど優しさも持ったという何ともMらしい車でした。
2次元キャラで例えるなら夏アニメで始まった、犬ハサの霧姫さんみたいなかんじでしょうか(爆

個人的にはAMGやSシリーズよりも深く刺さる車でした\(//∇//)\
いつか自分のものにしたいなぁ...
Posted at 2013/07/10 22:01:53 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月08日 イイね!

VWのディーラーに行きました。

VWのディーラーに行きました。本日はVWのディーラーに行ってきました( ´ ▽ ` )




お目当てはもちろん、7世代目になった新型ゴルフです!!
担当から「今日ならゆっくり乗れるよ」と連絡を頂いてたため、突デス(*´ω`*)

それではまずは写真をどうぞ!



パッと見変わらないスタイルですが、ゴルフⅥと比べてシャープになっています。



リアもテールランプがキリッとした形になり、ボディラインもくっきりはっきりとしたものになりました。



TSIも最新世代のブルーモーションに進化しました。



試乗したのはトップモデルのハイラインでDCC付きの最上級仕様だったのでホイールはこのデザインです。
タイヤは17インチサイズで、ピレリの最新タイヤを履いていました。



キリッとしてイケメンになりました。



内装もゴルフⅥとは比べ物にならない程、そしてこのクラスでは類を見ないほど質感の高いものとなっています(*´ω`*)



メーターデザインは遊んでいない地味なデザインですが視認性は抜群でした。


早速キーを貰ってエンジンスタート...
すると「ほんとにエンジンかかってる?」と思ってしまうほど静かなんです。
今回のⅦでは静粛性も大幅に高められているという事ですが、アイドリング時から今までと明らかに違う圧倒的な静けさに包まれます。
そしてDレンジに入れて発進...
先に言ってしまいましょう。
今回のゴルフは「こんな車が存在してもいいのか!?」と思ってしまうほどの車です((((;゚Д゚))))

まずはエンジンですが、1.4リッター4気筒直噴ターボが搭載されています。
VWフリークはここでおかしい所に気づくと思います。
今回のハイラインはツインチャージャーではなく、シングルチャージャーになったのです。
こうして書くと格下げか...と思ってしまいますが、実際はこのⅦに積まれるシングルチャージャーは新開発といってもいいほどリファインが加えられていて、今までの1.4とは最早完全に別物といってもいいほどの進化でした((((;゚Д゚))))

スペックも今までの1.4シングルチャージャー仕様で最も出力の高いものとなり、最高出力140psを4500~6000回転の間で発生させ続け、最大トルク25.5kgmを1500~4500回転という、低回転域から中回転域まで幅広くカバーするように発生させ続けるようになっています。

道に出て加速した瞬間に違いが分かります。
1000回転台の過給がかかる前のパワフルさが今までの1.4とは比べ物にならない程高くなっているのです!
今までの1.4はツイン、シングル関係なく1000回転台ではモタツキがちになって、2000回転台に差し掛かろうとするところで過給がかかり「グワッ」とトルクの変動を感じることが多いエンジンでした。
今回の最新世代1.4ブルーモーションはそれが全面的に改良されているのです。
これによって今までとは段違いのスムーズさと扱いやすさを実現させてしまいました。

今までのシングルチャージャー仕様は常にSレンジで高回転キープしないとかったるい感覚がありましたが、今回はDレンジで走っても全然パワフルなんです。
それどころか、Ⅵのツインチャージャーと比べても全く遜色のないパワフルさを実現しています。
低回転トルクがより豊かになったことで、むしろ今までのツインチャージャーよりも速いと感じるほどなんです\(//∇//)\
今までは過給がかかれば「これが1.4なの!」とびっくりして2000回転以下は「やっぱり1.4だ」と感じるものでした。
でも今回のは全域で「これが1.4だなんて絶対嘘だ!」と1.4と言われても信じられない程扱いやすく、パワフルになっています。
進化を感じるのは、巡航状態からの追い越し加速でも感じます。
今までの追い越し加速はDレンジで行くと、街中域同様モタツキを感じるというか、ノロっとしてターボが効いたら伸びる感覚が強かったですが、この新型はアクセルに対し何処までもリニアに反応してくれて、動き出しからこっちが欲しいと思った勢いでスピードを載せてくれます。

そしてターボフィールも随分と改善がされていて、どっかんと一気に過給が掛かった面影は一切感じさせないものとなっていて、1500回転ぐらいからスーッとスムーズに効く感覚です。
乗っている感覚は2.5リッターオーバーのNAエンジンに乗っている感覚と何ら変わんないんです((((;゚Д゚))))

そして今回の1.4ではシリンダー休止システムが新たに搭載されました。
これは低負荷時や巡航時に4気筒の内、2気筒を休止させるというものなんですが、これもまた絶妙なセッティングで段付き感や切り替わった瞬間が全くわかんないんです。
このシリンダー休止システムの為に遮音が今までと比べ物にならない程されていて、巡航時は殆ど無音状態です(;゚Д゚)
なのでメーター内に「ECO」表示が入って初めて2気筒走行になったんだと分かるのです。
意地悪にもECO表示があるうちにアクセルをグッと強めに踏んでいくと間髪入れずに4気筒に戻り、そのまま気持ちの良い加速をしてくれます。
その時も変なフリクションや振動、異音や段付き感一切なく移行します。

車に慣れてきた頃にそろそろ全開加速をしてみました。
今回はESPオンでギアはSモードのスタートです。
ローンチモードがないので適当に2000回転ぐらいに合わせてブレーキを離して一気にアクセルを全開にしてみると、:(;゙゚'ω゚'):ウォォォ...ナカナカヤルゾ!!!と思ってしまうほどのパワフルで伸びやかな加速なんです。
1.4のくせして70km/hぐらいまではESPが作動するほどパワフルなんですヽ(´Д`;)ノ
しかも今回はターボフィールも改善されているので踏み込んだ瞬間、出足からグイグイ引っ張っていきます。
140ps仕様のシングルチャージャーでここまで速いのか...全開で踏んでも今までのツインチャージャー並かそれ以上の速さを持っています...
少なくともライバルのメルセデスA180の1.6ターボとは比べ物にならない程パワフルでボルボV40 T4とは40ps程の差はありますが完全にそれに迫る加速を見せつけてくれました。

高回転域での頭打ち感は依然残ってしまいますが、それでも今までよりも軽々とトップエンドまで綺麗に吹け上がって行きます(*´ω`*)
追い越し加速も踏み込んだ瞬間、やっぱ1.4じゃないよ!!と思ってしまうほどパワフルでストレスフリーな加速を見せてくれるんです\(//∇//)\


今回のゴルフにはVW最新の乾式単板クラッチの7速DSGとの組み合わせになります。
これは先代からのキャリーオーバーになりますが、これもまた全くの別物と言えるまでの改良が施されていました。

まず駐車場内を動かした瞬間に違いが分かります。
いままでのDSGは2リッター以上のモデルであれば、低速トルクもそれなりにあるのでトルコンのクリープに近い制御ができていたのですが、1.4や1.2ではトルクが薄くてブレーキを離しただけでは前に進んでくれませんでした。
それが今回ブレーキを離した瞬間、ススス...っと進み出してくれるのです( ´ ▽ ` )
このクリープっぽい動きもジャダーを出しながら進んだり、ゆっくり過ぎたりとか、アウディみたいにブレーキを離してから二間ぐらい空けてからやっと進む...と言ったことは全くなく、トルコンみたいにブレーキを話した瞬間に何の違和感もないフィーリングで進みだすんです。

走り出すと今までのDSGと同じく、ウルトラスムーズで変速ショックの欠片すら感じさせない丁寧でありながら一瞬で決める変速です。
Dレンジでは1500~1600回転ほどでポンポン変速していきます。
変速の仕方もこまめに美味しい回転域を常に保つように、最適なギアを適切に選ぶように変速していきます。
最近はほかのメーカーのツインクラッチ搭載車も進化してきてるなと感じていましたが、パイオニアともいえるVWはここでもまた先へ進んでしまった印象です。

Sレンジに入れると3500回転付近まではシフトアップしないというスポーツ走行モードになるんですが、メルセデスの7G-DCTよりも全然走らせやすいのが特徴です。
そしてシフトスピードは尋常ではない速さで決め込んでいきます。
正直言って、今までのゴルフRやGTIに積まれていた湿式多板6速や乾式7速よりも速いと感じるほどです。
スポーツ走行するようなキャラじゃないんですが、パドル操作でガンガン走っても物凄く楽しく仕上がっています(*゚▽゚*)
シフトダウンも一瞬でメーターの針が跳ね上がってエンブレも瞬時に効くので思い通りに走れちゃうんですよね(*´∀`)


乗り心地はまた衝撃的な物でした。
Cセグハッチの脚じゃないんです...
さらに言ってしまえば前輪駆動でこんな高級感あるフィーリングが作り出せるのか!?と思ってしまうほど上質な脚に仕上がっていました。
今までもゴルフの脚はものすごく良く出来た脚として定評のあるものでした。
ですが近年、このセグメントは激化していてライバルたちの追い上げも物凄いもので新型Aに負けてしまった...と言えるものでした。

逆にこれがVWを本気にさせてしまったようです。
街中域をながすと恐ろしいぐらいしっとりとした脚で、ゴツゴツ感の欠片すら感じません。
それでありながら思いっきり太い芯が通ったような絶大な安心感が感じられるもので、不安という言葉をまったく意識しなくなります。
今までも非常に優しい脚でしたが、大きな入力や路面の荒れたところではザラザラ感が残るというか硬さとまではいかないものの、落ち着かなくなったか?と感じるシーンが少なからずあったのですが、今回のⅦではそういうのが全て改善されていていました。

今回の試乗車にはDCC(ダイナミックシャシーコントロール)装着車で可変減衰調整ができる仕様でした。
コンフォート若しくはノーマルモードでは上に書いたような感じです。
ではスポーツモードでは?
というとこれがあまり変わんないんです。
確かに当たりが若干硬めになるんですが、普通に走ってる限りでは殆ど違いを感じませんでした。
でも高速道路では違いが案外わかるものでした。
高速道路でも相変わらずブレない直進安定性...
これに乗るとどこまで行っても全く疲れ知らずというか、高速道路では岩の様に動じない様はVWの特徴とも言えるものでしょう。
そして進化したTSIエンジン+DSGによって今まで以上に高速を走行するのが楽になりました。
また、今回のゴルフでは車体では先代比-100kgの軽量化に成功しています。
試乗車はフルオプションなので恩恵はあまりありませんが、それでも先代ハイラインのフルオプション車と比べて30kg前後は軽くなっています。
そう言った部分も足の動きのしなやかさや素直さに一役買っているのでしょう。

先ほどのDCCの話に戻りますが、高速道路でも脚が若干硬いと感じるだけかな?と思ってたら意外と街中よりも違いを実感できるものでありました。
例えば、高速道路の継ぎ目を通過する際、ノーマルモードなどでは「トトン」と通過するのに対し、スポーツモードでは「ゴゴン...」とちょっとだけ足の硬さを実感します。
でも元々無駄な動きをしないゴルフですが、このDCCシャシー仕様で特にスポーツモードを入れた時の動きはもう完全にメルセデスSやBMW7か...と言ったような安定性で、車のサイズや車格と実走行の感覚がいい意味でマッチしないんです。
個人的にはⅥのGTIよりも安定してるかも...とすら思ってしまうほどでした。

そしてロードノイズも大幅に抑えられていて、下手したらVW最上級サルーンのパサートCC並...それ以上に静かに感じてしまいます(;゚Д゚)

走れるスポットに連れて行くと、意外と走りも楽しめるセッティングになっているのでした。
AクラスやV40みたいにスポーツ性を前面に打ち出してはいないので、この2車に比べるとちょっと大人しい感じはしますが、何処までも素直でFFでありながら自由自在に走り込むことができてしまうんです。
スポーツモードにいれるとパワステもずっしりと重めのアシストになるので、本当にに走るのが楽しいと思いますね!!
GTIみたいな刺激的な感じは薄いものの、本気でガンガン走るほどじゃないし...という方には最適だと思います(*゚▽゚*)

今回のゴルフⅦ...
こいつは只者じゃないです...
並み居るライバルたちがゴルフを追い越せ!という意気込みで来て、実際にV40やAクラスは販売的にも大成功を収めているし、私自身ゴルフ超えたな..と思っていました。
最初はオルガンペダルが通常の吊り下げペダルになったり、1.2リッターのリアサスがトーションビームになったりと、デビューする前の事前予約情報ではネガキャンの方が目立っていました。
このハイラインもシングルチャージャーにされて、オルガンペダルの廃止...ときたらコストダウンで「世界の自動車界の教科書」とも言われたゴルフも堕ちたなと思っていました。

でもVWは強かった...強すぎました。
何ていうか、Ⅵからの進化はこんなものだろうな...と予想していた遥か上の出来の良さだったのです...
やっぱり昔から形を大きく変えずに進化を続けているからこそ、どういった進化が必要なのか?どこを突き詰めていけばいいのか?というのがわかるんでしょうね。
例えばA250vsV40 T5vsゴルフGTIの引き合いになればまだわかりません。
でもこういった基本仕様での比較では、ゴルフⅦが圧勝と言えるでしょう。
雑誌などでもゴルフを褒めとけば間違いないだろうという風潮があって、ホントかよ?と思う部分はありますが、実際に乗ってみると褒めるところしかない...
乗るとVWの本気具合をここまで感じるとは...とちょっと驚きを隠せない試乗でした。

是非皆様もこのゴルフⅦを機会がありましたら、絶対に1回は乗ってみてほしいと思います。
日本車輸入車限らず、全ての車に乗っている方がこの車に乗ると驚くかと思います。
Posted at 2013/07/08 22:36:05 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月05日 イイね!

劇場版シュタインズゲート見てきますた。 

劇場版シュタインズゲート見てきますた。 今更かよ!!なんて言われそうですが、やっと劇場版シュタインズゲートを見ることができましたヽ(´Д`;)ノ

だって公開映画館が少なすぎてorz
やっと近所の映画館で6月から公開されたと思ったら、明日には最終上映とか...
シュタゲだけはどうしても見たかったので見てきますたお( ´ ▽ ` )


 
映画館行ってびっくり(;゚Д゚)!..
券買うときに「席どこにしますか?」と窓口のお姉さんに言われて、「どこ空いてますか?」って聞いたら「全席空いてますよ♪」といわれてちょっとビビりますたww

一番見やすくて良い席を取って上映時間...
132席ある劇場だったのに、来ていたのは10数人...
しかも私よりも前に座ってるのは1人も居なくて、列には私一人だけ...
貸切状態でゆっくりと見れますた(*´ω`*)

流石に初日公開から2ヶ月過ぎてるとこんなもんですねヽ(´Д`;)ノ


内容の方はアニメを1度見直してから見に行ったほうが盛り上がれるというか、物語に入り込んでいけますね( ´ ▽ ` )
あくまでも主人公のオカリンがシュタインズ・ゲートを越えた世界線...
アニメ最終回で到達したハッピーエンドの世界線でのお話なので、アニメ見てない人にはちょっと辛いかもしれないですね。

まだこれから見るという人もいるかもしれないので内容はあまり言えませんが、オカリンがアニメでやっていた事を紅理栖がひょんなきっかけで近い事を代わりにやるってのが今回の主なところでしょうか...

最初は助手のツンデレ萌え+ネタが入ってて(・∀・)ニヤニヤできるんですが、終盤に差し掛かっていくにつれてシリアスな感じで最後にジーンと来るんです( ´艸`)

個人的にはものすっごい楽しかったです!
でも欲を言えば、映画の1時間半ちょっとで収めるのはちょっと尺的に物足りないと感じたというか、OVAで何話かやってもっと掘り下げたほうがより感動的になるんじゃないかなと思いました。



 
でもオカリンと助手の夫婦っぷりは相変わらずで安心しますたww
この2人はマジで末永く爆発してほしいです( ´艸`)
 


冒頭のダルのフォトショ加工には爆笑しちゃったというww
さすがすぐる...ww


ルカ子の紹介で恒例の「だが男だ」を助手が言ってくれたのは嬉しかったですwwwwww
あと助手って酒飲むと淫乱になるとかww
そして「ヒゲじょりじょり~」は破壊力抜群すぎましたwww


 
そしてオカリンが狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真を設定としてやり始めるきっかけがまさかこんな事があっての事だったなんて...と言うのも今回の映画で分かります。

何言ってるかわかんない人は劇場へww



パンフレットは絶対に欲しかったので買いますたww



アニメでオカリンが苦心しながら飛び回った世界線が分かりやすくまとめられているページもありました。


折角なんで助手のねんどろも久しぶりに出しました(゚∀゚)


 
助手って言うな!!

 

「天才HENTAI少女でもクリスティーナでもないと言っておるだろうが!!!」
ってセリフが聞こえてきそうですww
映画でも実際に言ってくれて嬉しかったわぁ(*゚▽゚*)


 
知的飲料ドクペも勿論持って行きましたおwww
ドンキでフツーに売ってるので見かけたらいつも買っちゃいますw

早くブルーレイでないかなぁ(*゚▽゚*)
今度はアニメ、OVA、劇場版と一気見してみたいです(*´∀`)
Posted at 2013/07/05 00:14:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ここからおはようございますーー!!!
お久しぶりです」
何シテル?   02/10 07:21
暇さえあればディーラー物色しに行きますw ドイツ車系のディーラーと繋がりが多いので、割とアウディ、BMW、メルセデス、VWのディーラーにお邪魔しに行く機会...
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