
本日はメルセデスのディーラーに行きました(*´∀`)
最近、みんカラをぱったり覗かなくなっていましたが、その間ずっとグランツーリスモ6をやっていました。
お休み取れずに溜まりに溜まった有給消化がてらほぼヒキニート状態でやりこんでいました。
こんなにゲームに打ち込んだの、学生時代以来だな...ww
そんな中、ずっと気になっていたヤツが試乗車として来たということでお誘いが来たので乗ってきますた(*´ω`*)
お目当ては、史上最強のAクラスとして誕生したA45 AMGです!!
まずは写真をどうぞ!
フロントは最近のAMGにしては意外にもおとなしいもので、基本デザインはA180スポーツと一緒です。
AMGは専用のメッシュグリルや、マット仕上げのリップスポイラーが追加されます。
リアも同様、結構おとなしめで知ってる人に分かればいいというさりげなさ...
識別点はエンブレムと角形2本だしエキゾーストぐらいでしょうか。
リアにはしっかりAMGバッジがついています!!
フロントフェンダーには「TURBO AMG」のエンブレムが装着されます。
タイヤ&ホイールは18インチで、ブレーキはAMG特製の6ポッドキャリバーが奢られます。
内装もエアコンルーバーが赤く縁どられたりしてさりげないスペシャル感が出ています。
メーターはAMG伝統の320km/hスケールです(*´ω`*)
AMGモデルはフロアシフトになりますが電子式です。
早速車に乗り込み、エンジンスタートさせると「キュキュ..ブロォォン!!ボボボボボ...」と今までのV8勢とは明らかに違う始動のフィールは当たり前なんですが「とんでもない者を呼び起こしてしまった感」は健在です。
Dレンジに入れて発進させると、意外にも扱いやすいぞ...と思ってしまいました。
今回のAMGに搭載されたのは、AMG史上初となる4気筒ターボで排気量も僅か2リッターという、最低でも5.5リッターか6.3リッターV8...最高で6リッターV12ツインターボという今までのイメージを持っている方や、一般的なAMGというイメージからは掛け離れたエンジンの持ち主です。
でも4発になってもAMGらしさは健在で「量産4気筒エンジン市販車史上最強」を高らかに標榜するバケモノですヽ(´Д`;)ノ
今回のA45は2リッター4気筒直噴ターボで、最高出力360psを6000回転で発生させて最大トルク45.9kgmを2250回転~5000回転間で発生させ続けるというチューンドエンジンです(;´Д`)
リッター当たり180ps、過給圧も1.8barという超高過給圧.....
でも今までの高出力ターボエンジンとは真逆の性格で、低回転でもしっかりトルクが出ているのは技術の勝利と言えるものでしょう。
街中では1500回転前後で走るシーンが殆どでした。
でもほんの少しアクセルを強く踏んだぐらいでは過敏に反応することはありません。
やはり高過給圧の大型タービンを搭載しているということもあってか2000回転以下でのレスポンスは思いのほか穏やかです。
逆にこの穏やかな感じがアクセルワークに気を使わずに済む扱いやすさにつながっているのかなと思います。
でも1500回転でも既に35kgm以上のトルクは出ているので、もたつきは皆無です。
「ホントにAMG?」という感じにはなってしまいますが遅いということでもないです。
こう書くとラグがかなりあるような印象を受けますが、そんなこともなく、アクセルを強く踏んでしまえば一気にターボパワーが炸裂してブッ飛んでしまいます:(;゙゚'ω゚'):
コンフォートモードで走る分には排気音も静かで、AMGに乗っている...バケモノに乗っているという感覚はありません。
後方から4気筒スポーツエンジンの低音の効いた排気音がかすかに聞こえてくるだけで、それ以外はハイパフォーマンス感がほとんどありません。
C63などの凄まじいオーラを感じることもなく日常つかいに完全に溶け込んでしまいます。
なので今までのAMGの先入観ありきで乗ってしまうとあまりにもあっけない...というのがコンフォートモードで市街地を走った感想でした。
今回は高速主体でワインディングと街乗り少々といった感じですので、ほとんどスポーツモードで走ってました。
スポーツモードでは2500回転前後まで引っ張り、排気音も今までと比べ物にならないぐらい聴かせるものになりアフターファイアーも音だけなら容認しています。
この瞬間「あぁ...バケモノに乗ってたんだ...」と思い出しますw
スポーツモードではちょっとしたアクセルの踏み加減の違いでも結構引っ張るようになるんですが、2000回転前後から物凄いターボトルクが襲ってきてそれほど踏んでいないのにググゥーっとシートに押し付けられてしまいます。
ターボの効き方はあくまでもスムースに効くもので高過給のフィールながら後ろから蹴っ飛ばされるというよりはワープする感覚に近いものです。
想像以上にスピードが出てしまったので、アクセルを戻すと後ろから「バラバラバ...ボフボボボフッ...」と完全にレーシングカーの音が聞こえてきますwww
排気音も一段と勇ましいものになって低音の効いたサウンドが響きます(*´ω`*)
今までのAMGはマルチシリンダー特有の迫力が出ていたのに対し、これはレーシングカー直系の雰囲気がバリバリしていますww
なのでラグジュアリー要素はほぼゼロ...完全にメーカーチューンド公道走行OKのフルチューンドカーみたいな感じですww
なので官能性を求める人にはちょっと期待はずれ...といわれてしまいそうです。
その代わり究極にスポーツ性を求める人には興奮ものかと思います。
高速の合流なんかでも30km/hぐらいからハーフスロットルで行くとフォォォン..バフッ!!!!フォォォォォン!!!!と如何にもな音が響きますww
そしてとにかく速い...速すぎる...
ハーフスロットルなのにターボが炸裂してしまい、冷や汗モノの加速が襲ってきます(;´Д`)
構えていないと頭が一瞬ふわん...と目眩を起こしそうな感覚に苛まれます((((;゚Д゚))))
4000回転ぐらいから上で変速するとホントにこんな音出して大丈夫なの?というぐらいマフラーから破裂音が出ますww
パドルを引いてシフトアップしてもバン!!!とマフラーから爆発音が聴こえて、エンブレを効かせようとシフトダウンしてもバフッ....バラバラバラ....とアフターファイアーが聞こえます。
トンネルの中でそれやると結構凄いです:(;゙゚'ω゚'):
全開で行くと「パァン!!!!」と物凄い金属爆発音が響きますヽ(´Д`;)ノ
車に慣れてきた頃に全開加速をしてみました。
試乗車はローンチモードが使えない仕様だったので、通常のSモードで全開発進加速をかけてみました。
停止状態から一気にアクセルを踏み込んだ瞬間、:(;゙゚'ω゚'):グフッと思わず変な咳が出てしまいそうなぐらいの超絶的な加速感...
それは今までのAMGとは全く違う加速感なんだけど、あの頭がクラっとくる感覚はこのA45でもありました...
この持って行かれ方はAMG史上最強レベルの過激な物でした((((;゚Д゚))))
今までならFRということもあり、ハンドルが取られ気味になりながらもトラコンが介入し、一瞬だけ猶予というか覚悟する暇があったのに対し今回のはAWD...踏んだ瞬間からフルパワーで余すことなく地面に駆動力を伝えられるので、今までにない安定感を持って物凄い力でシートに体が叩きつけられます...
その加速感の違いというのは駆動力のほかにもあります。
今回2リッターターボというAMGとしては今までにない方法で有り得ないほどのパワーを得たこともあってか、C63などで見せてくれる豪快な有無を言わさぬ暴力的な加速感とはまた違ったものです。
あっちは大排気量特有の加速感ですが、こっちはとにかくターボパワーで無理やりにでもねじ伏せられてしまう...
100km/h手前では既に3速に入っているほどのクロス設定なので、目まぐるしいまでの完璧なギアの繋ぎと駆動力の伝達の良さ、そしてキレの良すぎる超高出力ターボという、今までの古典的なパワーの求め方とは正反対のやり方で速さを得た車なので技術に支えられている感はバリバリ感じます。どこか無機質的なところもあるので刺さらない人もいるかもしれません。
でも速いことはとんでもなく速い..怖い位に...何故ならC63に並ぶ0-100km/h加速をマークする実力の持ち主で、0-400m加速は5.5リッターV8ツインターボのCLS63に匹敵するほどなのですから。
でも今までのような手に負えない感は無く、何とか自分の腕でなんとか出来そうな感じがあるのは新しい感触でした。
中間加速も高速道路で試しましたが、やっぱり恐ろしいですね...
Sモードで一気にアクセルを踏んだ瞬間にあの身動きを取ることも許されない加速Gが瞬時に襲ってきて、そのまま勢いが衰えることなくどこまでもブッ飛んでしまうのです..
しかも今時のターボとは違い、上でもしっかりと伸びきる回しても愉しいターボエンジンなのです(*´д`*)
余談ですが、高速走行中に最新型のP様がいました。しかも400psの高出力版4駆仕様が...
早くお尻拝みたいなと思いながらバックミラー越しに見ていたら追い越し車線から移動して来て後ろにベッタリくっついてきたので、辛抱たまらずフル加速で逃げようとしたら、本当に徐々に遠ざかっていってしまってるのです((((;゚Д゚))))
でもこんな地味なハッチバックがスポーツカーぶっちぎるなんて「冗談じゃないよ!!」なんて言われそうですが、AクラスでもそこはAMG...動力性能はスーパースポーツの領域に突っ込んでいます:(;゙゚'ω゚'):
トンネルの中でちょっと窓開けて思いっきり踏み込むとキィィィィィィン!!!というタービンの音も聴こえて来ますw
こういうの大好きです(*´д`*)
この車には7速ツインクラッチセミATが搭載されます。
ノーマルのAも7速セミATですが、これはバカみたいな高出力に耐えうる為に中身は完全なる別物が積まれています。
AMGスピードシフト7GDCTと名付けられたミッションはA45専用のミッションです。
このミッションの感触は今のトルコンにどんどん迫るスムーズ性重視のものとはひと味もふた味も違うもので、完全にスポーツ走行重視のセッティングでした。
なのでコンフォートモードでもクラッチを断続させて勝手に進む擬似クリープなどは一切しません。
こっちがアクセル踏んでクラッチミートさせないと前に進み出さない、ちょっと前のDSGみたいな物ですが不思議と扱いにくさや気遣う感じは一切なく、クラッチの繋がりもとてもイージーなのでコツさえ掴めばスムーズに発進ができます。
坂道でもズリ落ち防止のブレーキサポートがあるので急いでアクセルを踏まなきゃいけない...ということがありませんでした。
コンフォートモードの日常使いだと変速も最新のDSG程自然ではないものの、クラッチを若干滑らせながらゆっくり繋ぐのでそれほどギクシャクもないですが、やはりMT感というのは抜けません。
なので前のツインクラッチみたいに、車に合わせながら走るのが一番スムーズに走れます。
合わせながら...と言ってもそこまで神経質になることもないので、日常使いでも苦になることは殆どないでしょう。
真骨頂はSモードか完全なシーケンシャルモードに入れた時です。
最初はオートモードの延長線上であるSモードで走りましたが、やっぱり性格が思いっきり替わります。
スムーズ性なんかに目もくれずに完全にシフトスピード重視の変速になるので軽い変速ショックも容認している...というかショックなんか気にするな位の勢いです。
シフトスピードもVWの最新乾式7速を超えて、ポルシェ7速PDKをも凌駕してしまうもので、一瞬の事で何が起きたかわからない...と言うぐらいのものです( ̄◇ ̄;)
変速スピードというよりもマフラーから出てくるアフターファイアーのパァン!!という音の方がインパクトは強いですが...(;´Д`)
そして凄い!!と思ったのはシフトダウンのレスポンスでした。
ツインクラッチ車は加速レスポンスを重視するものが多く、クラッチを進速側にどんどんスタンバイさせて減速側はやや離れ気味...
実際は違うのですが分かりやすく言えばそんな感じです。
DSGが結構分かるんですが、シフトダウンすると一瞬で回転が跳ね上がるものの、どうしてもクラッチが繋がるタイミングがシフトアップ時と比べてゆっくりめに感じます。
それをこのA45では等間隔にクラッチを置いているようで、シフトダウンも今まで以上にキレの良いものに仕上がっています。
日産GT-Rもそれと同じことをRモードでやっています。
シフトアップ側を常にスタンバイ状態させたほうがより早くシフトアップは出来るけど減速レスポンスがちょっと遅れ気味になる...そうなるとサーキットじゃかえって遅くなってしまうんですよ。というのをGT-Rに試乗したときに専門技術を持ったメカニックの方に聞きまして、確かにそうだな...と納得した記憶があります。
A45もバランスと速さを狙ったものなので、敢えてこうしたのかもしれません。
それを踏まえてシフトアップがDSG以上というのはメルセデスはやっぱり本気になれば凄い...と思います。
シーケンシャルモードで走ると恐ろしく楽しくて、パドル操作に対して何処までも忠実に間髪入れずに一瞬で変速を決めていけるので臨戦モードでなくともその気にさせられてしまいますww
乗り心地の方はというと、これがまた意外なもので結構優しい味付けなんです。
A250には乗ったことがありませんが話を聞いた限りではかなりハードなものでゴツゴツ来るという感じでした。
今年の初めに乗ったA180スポーツもなかなかスポーティな物で、嫌な硬さではなかったですがメルセデスにしちゃかなりスポーティなものだったというのは印象にあります。
A45はその延長線上でかなり硬いのかな?と思いきや兄貴のモンスターサルーン軍団に倣ったもので、意外と硬さを感じない...
落ち着き感をかなり感じるものです。
街中では路面の継ぎ目などではドン!と一瞬強い衝撃音が聞こえて、お尻の下ではちょっとショックを感じますが角が丸められたショックが伝わってきますので硬さをあまり感じないものです。
普通に走っていても揺すられ感やゴツゴツ感は皆無といってもいいでしょう。
E63やSLSみたいにエアサスや可変減衰ダンパーのような高度な電制デバイス入りの脚ではないので、乗り心地に関しては「異次元の乗り物に乗っている感」はそこまで強くありません。
むしろ一般的というか、一昔前のスポーツカー的な感じで馴染みやすさすらあります。
それ以上に強く感じるのは、安定感がとてつもなくてAクラスサイズとは思えない大きさの安定性を持っています。
感じ的には先日乗ったE63Sに近いどっしり感と精神的な安心感があります。
今回は高速主体でしたが、何も考えず乗るとこの異常なまでに高い安定性はE63とかS63クラスの落ち着き方です( ̄◇ ̄;)
C63よりも「大きいものに乗っている感」を感じながら高速クルーズが出来てしまいます...
高速のレーンチェンジでもピターっと路面に張り付いているような感じで狙った通りの動きをしてくれるのでものすごい快適です(*´ω`*)
今回のA45はGクラスの生産委託でも有名なマグナシュタイアー製の電制AWDとの組み合わせです。
駆動配分を100:0から50:50まで調整する割と基本的なAWDです。
これもE63S同様、後輪左右配分などの高度なシステムも入っています。
今回は幸運にも強い通り雨に降られ、高速試乗中に土砂降りってほどではありませんが思いっきり雨に降られました。
新型AWDの性能を少しながら確かめることもできました。
その時もこの車はドライ路面時と何ら変わらぬ安定性を見せつけて、そのままハイペース走行を維持できます。
ここじゃ大きな声で言えない速度まで到達しても、ウェットだろうがなんだろうが顔色ひとつ変えることなく、そのままのペースで走り続けていられます(*´д`*)
そのままジャンクションの高速カーブに差し掛かっても、ウェット路面であることを完全に忘れられるほどの追従性を持っていて安心して早めのペースでカーブ~合流へと飛び込むことができます。
強めにアクセルを踏んで追い越し車線に飛び込んでも、全く駆動ロスを感じさせることなく冷や汗モノの加速を見せつけてくれます。
途中、路面がヒタヒタになるぐらいのウェットになってしまいましたが、ハイドロって何それ?と言わんばかりに路面に張り付いていて結構な水しぶきを上げるぐらいの悪路面でも全く顔色一つ変えずに..運転している私もそのままのペースを崩すことなく流していられます。
悪天候下ではやはりAWDの効果は絶大なもので、ウェットの高速走行ではSクラス以上に安心して走れるというとんでもない奴です。
ちょっと攻めれるようなところに行くと、持ち前の物理的な小ささとハイパワーターボ+AWDが生きるものです。
カーブでハンドルを切っていくと、過敏な動きこそしないものの素直にスパッと行ってくれます(*´д`*)
FFベースのAWDという事でアンダーステアは気にしていたのですが、制御と脚のセッティングのバランスがとてもいいもので、アンダーが気になるなんてことは全くありませんでした(*´ω`*)
AWDも独立ブレーキ制御になっていて内輪をチョイ掛けしてくれるので切れ込みや旋回性能はFFベースAWDとしてはかなりのものです。
動き自体も自然なもので、TT-RSとかS3に搭載していたFFベースの電制デフの横置き用クワトロよりも自然なフィーリングに仕上がっているのが特徴的でした。
最初はいくら強化されているとは言っても、ノーマルA180の約3倍ものパワーを受け止め切れるのかと不安だったボディ剛性も全く問題なく、エンジンに対してボディが若干勝っているもので何処までも心地よく攻めて行けます。
でも当たり前と言えば当たり前なんですが、ゴルフGTIやメガーヌR.S、ジュリエッタ クアドリとは性格は全く違います。
向こうはハイパワーFFターボをねじ伏せる楽しさがありますが、こちらは絶大な安定感を持ってコーナーに飛び込んでいける...というものです。
ならゴルフRとかと似ているかと言われたらそうでもないんですよねぇ...GTカー的要素とホットハッチ要素がミックスされています。
なので大人しく走りたきゃ恭順な性格になるし、ひとたびアクセルを踏み込んでコーナーに飛び込んでいけば興奮必至の熱い一面もある...というある種のオールラウンダーな性格です。
ゴルフRは落ち着きすぎて...という人には楽しいかもしれないし、かつてランエボやインプSTIに乗っていた人が他の車に乗り換え、更にステップアップでこの車に乗っても熱い走りを思い出せ、おとなしく行きたい時はそれにも応えてくれるという車です。
試乗から帰ってきて本当に欲しくなる車です(*´д`*)
もう次期戦闘+日常車はこれでイイかな?と思ってしまいますね。
あとはC63と同じ悩みがあります。
それは「Aクラスに700諭吉払えるか?」と考えるか「この鮮烈な走りでたった700諭吉」と考えるかです。
普通に考えたら700諭吉あったらEクラスとかMLクラス買ったほうが家族には喜ばれます。
でも車好きでこういうのが好きなら、一瞬でもこのA45に乗ってしまうと病みつきになってしまいます(*´д`*)
BMWのM135iと比べてどう?と言われるとバッティングするようでしないんです。
M135だと3リッター6発ターボという性格上もあってか、熱いけれど泥臭さが無いというか洗練されているというか、あくまでも上品系な感じです。
A45は上品な感じというよりは、とにかくレーシー...本当にバランス重視の乗りやすいチューニングカーみたいな感じです。
Aになっても...2リッター4発ターボになってもAMGが持つ魔性の魅力は健在と言えるでしょう。
つい先日、AMG謹製M156-159型6.3リッターNAの生産終了のメドが立ち、これからのAMGがどうなるのか?
V8ツインターボ搭載モデルに見られるあの大人しい感じになってしまうのか?と思っていたら、このA45には6.3リッター時代の破天荒な性格が継承されていました。
更に言ってしまえば、メルセデスの子会社になる前のチューナー時代のAMGを彷彿とさせてくれるものです。
誤解を恐れずに言えば、こんなに下品なAMGらしいバケモノはここ数年で久々のものではないでしょうか。
しかし...税金面や日常の使い勝手考えてさらに走れる...Aクラスなので変な話、AMGでもご近所の目もそこまで気にならないかも...
これ以上に両立できている車ってあまりないんじゃないでしょうか。
良いなぁ...物すっごい欲しいですなぁ(*´д`*)