和歌山県方面に行って参りました 三重県の南部、和歌山に至る道路は現在高速道路が建造中なのですが開通はもう少し先になりそうです 本日はひたすら下道を行くノンビリした小旅行になりました(^p^) 目的地までの道中、一件だけ寄り道をしました 国道から少し外れて適当な山道を進むと眼前に見事な棚田の風景を見ることができました これが日本でも最大級の規模をほこる棚田、「丸山千枚田」です 山の斜面に千を超える棚田が広がっています。なんかスゴイ・・・迷路みたいになっています 聞くところによると、この田んぼ1枚1枚がオーナー制になっていているそうです 自分の田んぼがどこにあるのか分からなくなってしまうのではないか?そんなおせっかいなことを考えてしまいました 今はなんとも寂しい風景ですが田植えが終わったら・・・その時はまた見てみたい、そんな場所でした 朝8時に出発、寄り道や昼食を経て、ここに到着した頃には午後2時になっていました 本日の目的は入浴でございます、着いた先は和歌山県田辺市にある「湯の峰温泉」です 規模としてはそんなに大きくなく、逆に静かな温泉の町です この写真は公衆浴場の建物屋根の部分ですが今回はスルーさせていただきます ここに来たのは・・・・・ もうひとつの公衆浴場、世界遺産でもある「つぼ湯」を体験することです 小屋が何かスゴイ所に設置されていますね このつぼ湯のシステムなのですが先の公衆浴場の受付にてチケットを買います 1人(組)30分程度の利用時間が与えられ順番が来たら入浴できるという仕組みです 私の前に3人?ほどの先客があったようで入浴できるのは約1時間30分後ということでした よそを回って再び戻ってくるにも時間も中途半端、アクセクすることもないので周辺で待つことにしました その間は・・・・まず地元の「熊野サイダー」を買って飲んでみました うめとみかんの味・・・どちらかひとつではイカンのか?そんなことを思いながら飲んでみましたがこれがまた不思議、うめとみかんの味が1本でそれぞれするのです これはアリ!ですね 次に「温泉タマゴ」を茹でて食べることにしました 普通に温泉タマゴ用生タマゴが売っているのでそれを購入し先のつぼ湯のそばの湯筒に行ってタマゴを温めます 湯筒の中はこんな感じです、タマゴの他にじゃがいも、さつまいも、サトウのゴハンが投入されています Σ(゚д゚lll)エッ、サトウノゴハン・・・・ダレダ? 温めること10分、いい感じになった温泉タマゴをおいしくいただくことができました そんなこんなでいよいよKATSUO入浴タイムになりました 小屋の裏にある入り口を入ると・・・・ これが日本でも最古の歴史があり、七色に変色する伝説?をもつ「つぼ湯」です 2人で入るのが精一杯の大きさです 白色で底が見えません、底の形状がどのようになっているのか分からないので恐る恐る足をつけてみますと・・・・・ _(゚◇゚;)ノ゙ アチチ~! 体が冷えていたのもあり大変熱く感じました しかし負けてはいられません! そのまま体全体を浸かろうとフオォ~、クゥ~などの奇声は発しながら首まで浸かってみました(他の順番待ちをしていた皆様、驚かれたかもしれませんね 「小屋の中でいったい何が・・((( ;゚Д゚)))」 スイマセンでした) 体がお湯に慣れると良い感じです 自然の石を積み上げたような内装で特に何の飾りっ気もない小さな小屋の中、それが逆に趣を感じさせられ10分程度お湯につかるだけでしたが歴史、お湯、風情を感じる入浴となりました( ゚∀゚) 体もポカポカ・・・ここに来るのに時間もかかりましたがのんびりとした休日を過ごすことができて良かったと思います/(^o^)\