ゼファー1100と入れ替わりに2007年9月にやってきたイタリアン。モトグッチ1100スポルトコルサ、1999年式です。
1100スポルトをベースにメーカー自らチューニングした全世界200台の限定モデル(※注)。ホンダで言えば”タイプR”、マツダで言えば”M’z”。
縦置きVツイン&シャフトドライブのクラッシックかつユニークなレイアウトのパワーユニットを搭載した実に味わい深いバイクです♪
とくに魅力的なのが純正装着のテルミニョーニの奏でるビッグツインサウンド♪ YouTubeにもこの車種の音声付き動画が投稿されているので、興味のある方は検索してみてください。
さて、このモトグッチ、パワーユニットの基本設計が古い(基本設計は40年ほど前)だけに実にてごわい味の濃いヤツです。流麗なスタイリングとは裏腹にいろいろな意味で”ヘビー”なバイクです。
ホワイトパワーの激堅い足回り、しかしそれにまったく負けてない頑強なフレーム、ビッグツインが醸し出すドコドコというものすごい鼓動感♪ 25年のバイク歴のあいだに国内外様々な車種に乗ってきましたが、こんなに刺激的なのに出会ったのは初めてでした♪
ものすごくキャラが立ってるだけにものすごくクセがある。でもだからこそ乗りこなす喜びはひとしお。まさにオトコの道具。近年乗り易くジェントルになりすぎた感のある国産車・各種外車に食い足らなさを感じている玄人好みのバイク♪( ̄ー ̄)ニヤリ
マツダロードスターが人馬一体を演じる”名馬”とするならば、こやつは人を見る”荒馬”のごとき乗り物。とてもシロートさんには薦められない、ものすごい強い酒、または激辛料理のようなバイクですな。
女性に例えるなら「峰不二子」(笑)。
わがまま放題で愛想を尽かしそうになるんだけど、一度ベッドを共にすると気持ちよすぎて離れられなくなる女・・・って感じ(爆) 「大嫌い」になるか、はたまた「中毒」になるか、”嫌い!”になることはあっても”飽きる”ことは絶対にないバイクですな(^_^)
僕も買ってから手放すまで本当に心底楽しませて貰いました。持病の具合に不安が無ければずっと乗り続けたかったのですが、二年弱5000キロをもって2009年5月に次のバイクとバトンタッチすることになりました。
かなり状態の良いアタリの個体だったので、次のオーナーさんにもかわいがってもらえることを祈っています(´人`)
※注:この個体は人気に応えて当初の予定台数200台に+100台追加生産された量産型(?)です。ゆえに、プレートに通し番号こそ打刻されませんが内容は限定生産モデルとまったく同じもの。
量産型(?)も含めた総生産台数300のうち、日本国内に輸入されたのは66台(正規代理店公表値)で、そのうち黄色は32台。9年を経た今日、日本に現存し、良いコンディションを維持しているのはどれくらいあるのでしょうね。
巡り会えて幸運でした♪(^^)
トータル5000km走っての燃費は、だいたい17~18km/Lというところでした。