営業マンNo.9のブログ一覧

昨夜のことです。

某所で遊んで、帰宅したのは午前１時過ぎ。
沖縄のネガをフィルムスキャナーにかけていた時のことです。

このフィルムスキャナーの遅さは以前も書きました。
スキャンを待っているうちにウトウトしていました。
すると背後で「ドスン！」と何かが落ちる音がしました。
眠気が一気に吹き飛ぶほど驚きました。
嫁さんはすでに寝ているので１階には誰もいないはず・・・。
ゆっくりと後を見ると・・・

何とねこ様が椅子から落ちていました。

最近は椅子の上がお気に入りのようで・・・。
どうやら完全に熟睡していて自分の体の位置がわからなくなったようです。

バカなヤツ！

鳥インフルエンザが茨城で発生。
３５００羽のニワトリが「処分」されたそうです。
専用の鉄の箱に生きたまま放り込まれ、炭酸ガスを注入してコンクリート製の穴に埋めてしまうそうです。（夕方のニュースでご丁寧に映像付きで解説していました）
これを見たときかの悪名高きナチスドイツのアウシュヴィッツ大虐殺を思い出しました。

今日はねこ病院の日だったので、生理食塩水をねこ様に注入している時にこの話しをしました。

ワシ「また鳥インフルエンザ出たねぇ」
先生「出たねぇ」
ワシ「でも今回はヒトに感染しないタイプらしいけど、ニワトリが虐殺されていたよ」
先生「かわいそうだけど、法律で決められているからね。今回はＨ５Ｎ２型だから基本的にはヒトには感染しないし、ニワトリが感染しても、発症しない個体も結構ある。でも、突然変異なんかしちゃったらわからない。効果的なクスリがないから結局は殺して、感染の拡大を食い止めるしかない」
ワシ「だったら１羽づつ調べればいいじゃん？」
先生「確かに検査の精度は高いから確実にわかるけど、１羽づつ調べていったら時間と経費が莫大にかかる。だから一斉処分となる」
ワシ「愚問でした。確かにそうだね。しかし、牛はＢＳＥからくるＣＪＤで危ない、鳥も危ないんじゃあとは豚だけしかなくなっちゃうよね」
先生「何言ってんの？個人的には豚も危ないと思うよ」
ワシ「そうか！中国ではインフルエンザの感染経路がアヒル→ブタ→ヒトだもんね」
先生「そう。ブタから種の壁を越えてヒトにインフルエンザが感染するのは科学的にも確認されているからね」
ワシ「食うモンなくなっちゃうよ・・・」
先生「でも、鳥インフルエンザのウイルスは加熱することで死滅させられる。現在、スーパーなんかで売られている卵や鶏肉は食べても大丈夫だし、心配なら加熱調理すればＯＫさ」

今日もお勉強になりました。

ねこ様通院日。
ティーダに乗せて病院へＧＯ！
ラッキー！誰もいない。今日はすぐ終わりそうだ。
いつも通り生理食塩水を皮下点滴してもらう。
ふと見ると、鳥のレントゲン写真が・・・。
右足がポッキリ折れている。
人間で言えば膝から上、ちょうど太腿に当たるところ。
へぇ～、２本になているんだ。
この２本が両方とも折れている。
幸い開放骨折にはなていないようだ。

「先生、これって添え木を当てて治療するの？」
「いや、両方とも折れているので、手術でピンを入れるよ」
「手術か・・・。でも鳥とか猫って輸血できないんでしょ？」
「鳥はしないけど、猫は輸血あるよ」
「マジ？血液型ってあるの？」
「ある。人間と同じＡＢＯ型だよ」
「知らなかった！」

猫にも血液型があるなんて知らなかった。しかも人間と同じようにＡＢＯがあるなんて。

「血液型って人間みたいにシビアなの？」
「いや、人間ほどシビアではないよ」
「うん？」
「反応を調べると人間よりもおおまかだし、変異もしやすい」
「どーゆーこと？」
「輸血を繰り返すと血液型が変わることがある」
「はぁ？」
「つまり、Ｏ→Ａを繰り返すとＡがＯになることがある」
「！！！」
「ＢとＯの両親からＡが生まれることもある」

ふむふむ。
面白いねぇ・・・。

「ところで、先生は血液型による性格の違いってどう思う？」
「１００％とは言わないけど、ある程度は関連があると思う」
「でも統計学的には決して有意な結果ではないというのが一般的だけど」
「でも、血液の中のタンパク質の表面にある「スパイク」は血液型によって違う。今のところ科学的には実証されてはいないけど、幼少期には影響があると考えられる。例えばこんな実験がある・・・」

こんな実験らしい。
Ａ型とＯ型の幼稚園児を集めて床に四角い枠を書き「この線から出ないように遊びましょう」と指示をする。
その結果、Ａ型の幼稚園児は全員枠の中で遊んでいたのに対して、Ｏ型の幼稚園児のほとんどは枠を無視して遊んだ。

「なるほど」
「ただ、性格に関しては育ってきた環境による影響のほうが大きく作用するので、血液型で性格のすべてが決まるわけではないと思う。もっとも性格という言葉そもののが非常に曖昧な部分を含んでいるからね。例えば「几帳面」というのは何をさすのか誰も正確には定義していないからね」
「将来的には解明されるかなぁ？」
「うーん、どうだろう。我々が生きている内は無理じゃないかなぁ」

今日はお勉強になりました。

ティーダとマーチのギャラリーにそれぞれ追加しました。

朝からねこ様を連れて病院に行ってきました。

マーチの中のフォトギャラリーの中で紹介した通り、ねこ様は片方の腎臓が機能していないので、週に１～２回、病院で生理食塩水とクスリをミックスしたものを皮下点滴しています。

しかし、ねこ様は病院が大っ嫌い。ワシが着替えを始めるとソワソワ。搬送用のゲージの音がちょっとでもすると、一目散に逃げてしまいます。

・・・ねこ様、あなたのために病院へ行くのに・・・。

うまくゲージに詰めても、道中は鳴きっぱなし。さすがに、病院に着く頃は諦めて静かになります。

でも、ねこ様にとって病院は時々いいところです。
ねこ様は、通称「ももちゃん」とう女医さんのことが大好き。普通は院長（男）が見ますが、ももちゃんが手すきの時は特別に呼んでくれます。ももちゃんがくると、ねこ様大喜び！ももちゃんの手におひげをスリスリ・・・。ねこ様も男だねぇ。（正確にはタマタマがないのでオカマ？）

ももちゃん、かわいいんだよね・・・。
ハッ！
べ、べ、べ、別に、ワシは・・・。
ねこ様をダシに使っているわけではないですよ・・・。
アハハハ・・・。