爆発のラジエーター

暫く更新してませんでした。
自分は特に書くことが無ければ更新しないわけで、更新が無いのは良い便りとも言えます。
って事は更新してるからには（笑）

昨日、小雨の中少し離れた店に買い物に向っている途中の事、突然「パスン」と小さな破裂音の様な音がし、ボンネットから一瞬白煙が上がりました。
しかし、それからも特に異常なく走行出来たのでそのまま買い物を済ませましたが、
そこからの帰宅途中で突然オーバーヒートの警告が表示。
インフォメーションディスプレイには「最寄りの販売店へ」と出ていますが、
あいにく連休中で販売店どころか町の整備工場もやっていません。
仕方無く自走で自宅まで戻る事にしました。
途中で一旦近くの駐車場に留め、エンジンルームを見てみると、案の定クーラントが飛び散った跡が。
いわゆるラジエーターのパンクって奴の様です。
今時のラジエーターは本体アルミで上下の部分はプラスチックなので経年劣化とエンジンルームの熱で10万キロ位でプラの部分が割れちゃいます。
スバル車はエンジンルームに熱がこもりやすいのか、ラジエーターのパンクが多い気がします。
というか、乗ってたスバル車は初期のBDレガシィとGCインプ以外全部パンクしてます（笑）
ので、準備は怠りなし。
当然の如くトランクからクーラントのボトルを取り出して補充、インフォメーションディスプレイの表示を油温にして様子を見ながらそろそろ走って帰宅しました。
幸いなことに小雨で気温も高くなく、油温が最高でも110度を超えない状態で帰宅出来ました。
で、車庫で念の為再度クーラントを補充すると、ラジエーターの下の方からダーっと漏れてます。
これはラジエーター完全死亡っぽいので諦めて交換修理することにします。
で、とりあえず取り外したのがコレ。

ジャッキアップして下から左右の電動ファンのコネクタを外し、ドレインプラグ抜いてクーラントを抜きます。
手頃なオイル受けが無かったので、荷物を入れてたプラボックスを使って(勿論荷物は外に出して)クーラントを受けました。
ドレインからＬＬＣが一通り抜けたら、アッパーとロワのホースを外します。
最後にグリル後ろのエアダクトとラジエーターの抑えを外せば、ファンとリザーバータンクごとラジエーターが上に抜けます。
漏れたクーラントで手がベタベタになったりしますが、作業の難易度自体は高く有りません。

長く交換してないクーラントは魚の腐った様な酷い匂いがしますが、今回は昨年エンジン載せ替えの際にまるごとクーラント交換してるので、抜けたクーラントは濁りもなくキレイな状態でした。
ので再利用しようと思います。
画像は外した電動ファン。

取り外したラジエーターを裏から。
ぱっと見はどこも割れてないように見えます。
交換のラジエーターは互換品の新品を8000円程でオークションで購入。
到着待ちです。