湖畔で痛車撮影☆彡 なんてしてるからバスに置いていかれる。
さて、気がつくと室蘭にいました。
AZワゴンに煽られながら悠々と白鳥大橋をわたり、道の駅「みたら室蘭」へ。
テンガロンさんの呼びかけでの室蘭みんカラユーザーオフ会に顔を出してみました。

左から:漏れ、ましこMCさん、テンガロンさん、nabisucoさん ……の、愛車w
なお、後に来たキンジさんの愛車の写真は有りませんでしたm(_ _)m
風が強く、寒いので車を放置してみたら室蘭建物内へ退避w
洞爺マンガアニメフェスの裏話的なことが聞けました。
あとは……皆面白いことしたいって思いは同じなんですね!w
その後ハードオフへ凸。あまり見かけないようなフィギュアがありましたね。
品揃えも結構良かったんじゃないでしょうか。
おなかすいたという私のワガママでヴィクトリアへ。
今回は和の心イベントは発生しませんでしたよっと。
3時頃に解散と相成りました。
(※ここから身の上話)
数年ぶりに訪れた室蘭の地。
ここは、母親の実家があった土地であり、私が生まれた土地である――物心つく前に去ってしまったのだが――。
母方の祖母は私が生まれる前に他界。「じーちゃんに会いに室蘭に行く」という格好になるわけだ。
その、「じーちゃん家」、つまり母親の実家の跡を訪ねてみようと思いたったのだ。オフのついでに。
わずかな記憶を頼りに、スマホに住所の一部を打ち込む。どうやら辿りつけるようだ。
室蘭といえば、工場群、焼きとり(豚串)、白鳥大橋などといったイメージをお持ちの方が多いだろうか。
だが私にとっては、じーちゃん家までの室蘭新道、ガスタンク、測量山、長崎屋。……勝手だが。
その長崎屋も、今となっては閉店してしまっている。

長崎屋跡あたりから測量山を望む
じーちゃん家跡地。取り壊され、コンビニの駐車場になっていることは数年前から知っている。
改めて訪れてみれば、こんなに小さな所だったのかと思うほど狭い。
この狭い中に、じーちゃん家、美容室、ラーメン屋があったと記憶しているが、見る影もない。
二件隣にはじーちゃんがやっていた「飲み食い処」がある。
廃墟と化し、崩れる恐れからか周りにはバリケードが張ってあった。
看板だけが撤去されずにあった。

退屈すれば弟と行った、近所の小さな公園。噴水は水が抜かれていた。
貼りっぱなしになったポスターが紫外線に曝され、青と白だけになっている様が哀愁を呼ぶ。
秋の風が、枯葉が、追い討ちをかける。
涙を、堪えていた。
「昔、室蘭はどんな町だったの?」
昔を知る身近なじーちゃんは今やお墓の中か、千の風になって空を吹き渡っている。
36号線から苫小牧へ抜ける途中の墓地。帰りのルートに選んだので、立ち寄ってみる。
彼岸でも盆でもない墓地に私一人。墓前に手を合わす。線香も花もないけど。
(※身の上話終わり)
苫小牧から支笏湖、真駒内を通って帰宅。
今回の遠征での走行距離は約390km。
ガソリンはタンク半分ちょっと使ったくらい。すごいよ!
冬タイヤでも16インチならこんなもんなのかな?インチダウン万歳!?
Posted at 2013/10/30 23:52:39 | |
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