カミーユ「そんなスタンド！（もう一度）修正してやる！」

先日、リーマーがなく、仕方なく空き缶で作ったブッシュで誤魔化した？サイドスタンドのガタつき・・・

本格的に治すことに(笑)

ちなみに、ここのガタ、皆さん悩んでいるようですが、新品入れてもガタが収まらないとか・・・

ブッシュを入れて直したっていう事例は見当たらなかったので、人柱に(笑)

ちなみにこれが前回、摩耗した穴に合わせて薄板（空き缶）で作ったブッシュ？こんなんなってました(笑)

・・・予想ついてましたけどね、明らかに強度不足(笑)

当初の計画通り、摩耗した穴を広げて、適切な厚みのあるブッシュを打ち込みます。

まずは、サイドスタンドのブラケットを外すのですが・・・

マフラーとの干渉で、工具が入らないので、片口スパナのメガネの方を叩いて曲げ、隙間からボルトにかけられるように。

・・・お金のある人は、首振りのメガネラチェット買ったほうがいいです(笑)

ドンピシャで、ボルトにかかるようになりました♪
メガネ横の穴が、今回加工する穴です。

このまま、穴を広げられたら外すこともないんですけどね、実際はその先にエキゾーストパイプがあって、このまま穴を広げるにはエキパイを外さなければならず。

で、外れたブラケットにステップドリルで(笑)

実はリーマーとか14ｍｍのドリルって買うとなるとけこう高く・・・
手持ちのステップドリルだと、20ミリまであるがゆえ、貫通させられず。

そんな折、ホムセンで見つけたののがこのステップドリル。

1ミリピッチ、最大１４ｍｍのステップドリルです。

これなら、切削も楽だし、貫通もさせられます。

ちなみに、開けるときは切削油としてＣＲＣをかけて、熱が入り過ぎないように注意しながらドリルの回転を上げず、ちょんちょんと断続させながら。

意外とすんなり、貫通できました(笑)

広げた穴に、先日買ったブッシュ（外径１４ｍｍ内径１２ｍｍ）を入れます。

一応、加工前にドリルの外径、14ｍｍが13.7mmぐらいだったことは確認していたのですが・・・

ゆるかったらどうしようかと思いながらも、かなり、いい感じに打ち込むことができ♪

うち込む時は、ブッシュに歪みが出てボルトが入らなくなる可能性があるので、段付きボルト入れて打ち込みました。

おかげで、穴の遊びはほぼなく、かと言って固着することもなく( ´艸｀

段付きボルトは、前回の施工時に加工してあるものを使います。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1132061/car/1794108/4066687/note.aspx

”足”の部分も、前回修正済みです

あとは元通りに組み直して♪

サイドスタンド時の車体の傾きが抑えられたとともに、今まではスタンドを出したとき、

”カタタタン”

といかにもガタのある音だったのが、施工後は

”クトッ”

といった、とても品のある、落ち着いた作動音に(笑)

また摩耗したら、ブッシュだけ打ち替えればいいし♪

なかなか満足度の高い、”維持り”でした♪