ATFクーラー取り付け

GWの長期休みを利用してダラダラと引き延ばしていたATクーラーの取り付けに着手することにしました。
取り付け位置の選定とクーラーコアのサイズ選びに半年以上かかり…汗
パーツ選びと工具を揃えるのにまた数ヶ月要してようやく着手です。笑
ラジエーター前に取り付けされる方も多くいらっしゃるのですが、配管の取り回しやラジエーターの冷却性能への考慮も踏まえ、デットスペースとなっていた純正インタークーラーの取り付け場所へ配置しました。
コアサイズは純正インタークーラーのコアサイズを参考に、街乗りメインなのでオーバークールにならないよう選定しています。本来はサーモブロックを取り付け予定でしたが…スペースなさすぎて断念…
正直サーモブロック入れるほど油温が下がりすぎることも実際はありませんでしたので問題ないかと思われます。
寒冷地の方は必要かもしれませんが…

キット品ではありませんので…完成ワンオフです。
スペースがなさすぎてこれまた大変でした。
いい感じでトラストのインタークーラーのパイピングが邪魔してくれます。
通常はHIDのバラストもありますのでさらにスペース限られます。
自分のはLED化してありますので取り外されてます。
ステーはアルミパイプを加工してがっちりコアを固定しています。

カッターとベンダーでステーも配管も自由自在ですよー。

いきなり完成してますが…まぁ色々と手こずってます。
コアはセトラブ製のW260×H150サイズです。
クリアランスの関係上バンジョーボルト仕様に変更しております。
取り付け角度はしっかりとバンパー開口部へ向くようにホース等のクリアランス等も計算して取り付けしております。
ホースはテフロンケブラーメッシュホースを今回は使用しております。
ホース内径を確保でき、ホースエンドの取り付けも非常に簡単で、ケブラー繊維がとても優秀なのでオススメなのですが、とりあえずあまり曲げられないので要注意です！

フロントバンパー開口部から覗いてみた感じはこんな感じです。
インタークーラーのパイピングもほとんど遮蔽物にならずしっかりとコア全体が見渡せるので風当たりは問題なさそうです。

接続ラインは高速のJCTのようなレイアウトに…
接続順
AT→クーラー→ラジエーター→ATの順です。
ATFでウォーマー機能を持たせるまたはオーバークールを防止するのであればこの順がベストな気がしますが…あくまで街乗りベースの話です。

フィッティングあるある…
まさかのフィッティングの内部シール(Oリング)不良でオイル漏れ…クレームものですよコレ
アルミなので締めすぎてもダメなのでシビアなんですよね…フィッティング関連
フィッティング組み慣れてる方どのくらい本締めしてるのかアドバイスよろしくお願い致します。笑
とりあえず予備パーツに交換しました。今のところ問題ないですが…当分の間は経過観察が必要そうです。

ここもオイル滲み…
バンジョーボルトのガスケット頼りなさすぎじゃない？
とりあえずダダ漏れじゃないから様子見してますが…GWなので部品手に入らないんで勘弁してほしいですよコレ。
まぁ色々とトラブルありましたが、無事取り付け完了です。
気が向いたらまた手直しします…笑