アクセルペダルオフセットマウント取付

86はスポーツカーのはずなのに、時代の流れで安全性のためか、アクセルペダルの位置がブレーキペダル面に対して、かなり深い位置に配置されていて、ビックリさせられます。
また、ペダル取付基部も剛性不足らしい…。

その対策として、色々パーツが出ていますが、ヤフーフリマで出品されているこのタイプにしました。

厚みは25mm、左に約15mm、下に約10mm
オフセット、アルミ鋳造製で重量約270g
取り付けに必要なネジもセットされています。
ペダル位置のオフセットに加え、ペダル取付部の剛性アップも期待できそう。
ただ、お値段は10000円(送料込)と結構張りますが…。
但し取説はないので、YouTubeにGR86やWRXの取付動画とかありますので、そちらを見るとわかり易いです。

それにしても、この86という車。何故にスポーツカーの命とも言える操作感を司る部分に悉く欠陥を抱えているのか…(汗)

もしスバル製でなく、オールトヨタだったなら、こんなんだったんだろうか？と勘ぐってしまう。

まずはアクセルペダルASSYユニットを固定しているM6ナット2箇所を外し、取り外し。

今回はハーネスコネクタは外さずに作業を行いました。

まず、アクセルペダルオフセットマウントを車体に取り付けます。
オレンジ矢印の穴を車体の元のアクセルペダルASSYユニットが付いていた所に合わせて、元のM6のナットで固定。

アクセルペダルASSYユニットは付属の六角ボルトで青の矢印のネジ穴に取付けて固定します。

当初、アクセルペダルASSYユニットの右上側の六角ボルトは後からだと位置的に入れにくそうだったので、先に右上のみマウントと仮止めして、マウントを取り付けようとしていたのですが、マウント右上のナットの固定の際にペダルASSYユニットにソケットが干渉してしまってナットの固定ができなかった為、結局外す羽目に…。

取付後のペダル位置関係。
アクセルペダルの面位置はブレーキペダルを踏み込んだ位置くらいな所となります。

ヒール＆トウはスムーズにできます。

正直こういう性格の車なら、まずこれが普通…ですよね(苦笑)

床面のアクセルペダルのストッパーゴムですが、オフセット後のアクセルペダルのフルストロークでもペダルがストッパーゴムに当たっているので、ストッパーゴム厚みは敢えて変えずそのままとしています。