dora1958のブログ一覧

クラウス号

日本の鉄道黎明期に輸入された
ドイツ　クラウス社製蒸気機関車です

旧国鉄でも長らく使用され
他の私鉄に払い下げられたあとも活躍していました





私がこの機関車を知ったのは
１９７０年大阪　万博でした
その後どうなったんでしょうか？

当時プラチナチケットでした　（WEBより画像お借りしました）


絵葉書も販売されていました
買ったはずなんですが残念ながら紛失してしまいました



ウィキペディアより引用
現在
本形式は堅牢かつ高性能で長命を保ったため、
国鉄籍を得たものでは留萠鉄道15, 17、大分交通26の3両、
その他に川越鉄道から防石鉄道に移った2の計4両が保存されているそうです

15は地元の沼田町に寄贈のうえ保存されていたが、
鉄道100年を記念して同機を主人公とした映画が制作されることとなり、
札幌の泰和車輛で動態復元され、九州への「里帰り」も果たした
一時的に大井川鉄道にも入線して17とともに構内運転に供された。
」その後、15は沼田町に返還され、同町の文化財に指定、
1989年（平成元年）に開設された沼田町ふるさと資料館内の専用庫で大切に保存されている。



クラウス１７号のブログはこちら


一方の17は、池袋の西武百貨店でオークションにかけられて話題をまいた。
同年10月には鶴見の麒麟麦酒専用線で公開運転が行なわれ、
1970年（昭和45年）には大阪万国博覧会で展示された。
その後は大井川鉄道に引き取られて井川線の千頭駅 - 川根両国駅間で使用され、
2109とともに日本における蒸気機関車の動態保存の草分け的存在となった。
大井川鉄道での運転終了後は
、1983年（昭和58年）に岩手県遠野市に寄贈され、
「クラウス17号を走らせる会」が結成されて動態整備がされ、
現在は栃木県那須烏山市の那珂川清流鉄道保存会が引き取っている



那珂川清流鉄道保存会HP

26は廃車後、その歴史的価値を認められて宇佐町（現在の宇佐市）に寄贈され、
宇佐神宮境内に保存されることとなった
1966年（昭和41年）には、「形式10・26号機関車」として準鉄道記念物に指定されている。
また、2005年（平成17年）3月29日には、「宇佐参宮線26号蒸気機関車」として
大分県の有形文化財に指定されました



防石鉄道2は、1964年の廃線後も周防宮市駅構内の車庫に放置されていたが、
同社の記念物として保存されることとなり、
現在は山口県防府市・防府駅近くの鉄道記念広場で、
防石鉄道の客車2両とともに静態保存されている。


みなさんのご尽力で　安住の地を得たようです