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速いマシンは美しい　HONDA　NS500









今まで会ったマシンの中から
個人的に印象深かったマシン
記事はウィキペディアより引用


HONDA　NS500
最大の特徴は、当時の500ccクラスのマシンは
2ストローク4気筒エンジンが主流だったのに対し、
2ストロークV型3気筒エンジンだった
コースによっては350ccクラスのトップタイムが500ccクラスでも
上位に入れるタイムであることに着目
4気筒のマシンにパワーで劣っていても、350cc並みに
軽量コンパクトなマシンであれば十分に戦えると考えた
3気筒エンジンのマシンは4気筒よりも軽く作ることができ、
重い4気筒よりも運動性に優れた軽快なマシンにすることができる。
エンジン幅が短くなることで前面投影面積をおさえて
トップスピードをかせぐこともできると思われた

特徴は排気チャンバーの取り回し
最も理想的なのは断面形を真円構造とした上でできるだけ
直線に近いストレートタイプとすることだが、
そうすると下側の2番シリンダーから出るチャンバーの
最も太くなる最大膨張部がステップの下のあたりに来てしまい、
コーナーリング時のバンク角を確保できなくなってしまう
このため
最大膨張部の直前で一旦180度曲げて膨張部をエンジン真下のスペースで
前方に向かって伸びる形で収め、その後もう一度180度曲げて
細くなった部分を後方に向かって伸ばすという、複雑な取り回し





1982年にロードレース世界選手権（世界グランプリ）に
マルコ＝ルッキネリ、片山敬済及びフレディー=スペンサーの３名により
アルゼンチンGPにてデビュー

動画はユーチューブより借用

1983年スペンサーの走りはぶっちぎり
鈴鹿サーキット改修前もよくわかります





1983年　フレディ・スペンサーは
ヤマハのケニー・ロバーツと、年間12戦のうち
6勝ずつ分け合う激しい戦いを展開。
最終第12戦サンマリノGPではケニーが優勝して対戦成績を五分に戻したが、
獲得ポイントはスペンサーが2ポイント上回っており、
500ccクラスのチャンピオンを獲得