九州 筑後川水系ダム巡り その1 
九州筑後川水系
ダム巡り
筑後川(ちくごがわ)は
、阿蘇山を水源として九州地方北部を東から西に流れ有明海に注ぐ川
利根川(坂東太郎)・吉野川(四国三郎)とともに
日本三大暴れ川のひとつと言われ
筑紫次(二)郎(つくしじろう)の別名で呼ばれています
国土交通省所管は
松原ダム 下茎ダムの二ヶ所
下筌ダム(しもうけダム)

大分県日田市と熊本県阿蘇郡小国町にまたがる
、一級河川・筑後川水系津江川に建設されたダム
日本最大級のダム反対運動・「蜂の巣城紛争」の舞台としても知られています
蜂の巣城紛争はこちら
ダムの型式は筑後川水系で唯一のアーチ式コンクリートダム


ダム型式
アーチ式コンクリートダム
堤高 98.0 m 堤頂長 248.2 m
堤体積 280,000 m³
流域面積 185.0 km²
総貯水容量 59,300,000 m³
有効貯水容量 52,300,000 m³
利用目的
洪水調節・不特定利水・
上水道・発電
事業主体
国土交通省九州地方整備局
電気事業者
九州電力
発電所名(認可出力)
下筌発電所(15,000kW)
着手年/竣工年 1958年/1972年


松原ダム(まつばらダム)
大分県日田市、一級河川・筑後川(大山川)の本川上流部に建設されたダム
高さ82.0メートルの重力式コンクリートダム

上流の下茎ダムと同時期に建設されました
ダム型式
重力式コンクリートダム
堤高 82.0 m 堤頂長 192.0 m
堤体積 294,000 m³
流域面積 491.0 km²
湛水面積 190.0 ha
総貯水容量 54,600,000 m³
有効貯水容量 47,100,000 m³
利用目的
洪水調節・不特定利水・
上水道・発電
事業主体
国土交通省九州地方整備局
電気事業者
九州電力
発電所名 (認可出力)
松原発電所 (50,600kW)
着手年/竣工年 1958年/1972年
DCCC備忘録20190309-0310
木津川上流ダム群訪問 木津川上流ダム群-
1949年(昭和24年)の「淀川改修基本計画」及び
1962年(昭和37年)の「淀川水系水資源開発基本計画」
により、木津川流域では、木津川支流の
名張川・布目川・前深瀬川に「木津川上流総合開発事業」として
多目的ダムの建設が進められました
名張川本川に高山ダムが1968年(昭和43年)、
左支川・青蓮寺川に青蓮寺ダムが1970年(昭和45年)に、
同じく左支川の宇陀川に室生ダムが1974年(昭和49年)に
左支川布目川に布目ダムが1991年(平成3年)に
左支川名張川に比奈知ダムが1998年(平成10年)に
完成し、木津川上流ダム群として
治水及び大阪市・大阪府・京都府・奈良県・兵庫県そして
地元名張市・伊賀市への利水を行っています。
木津川の左支川・前深瀬川には現在川上ダムが建設中
木津川上流ダム群
(京都府)高山ダム・
(奈良県)布目ダム・室生ダム
(三重県)・青蓮寺ダム・比奈知ダム
まずは
比奈知ダム
三重県名張市上比奈知、
淀川水系木津川左支名張川の上流部に位置するダム

ダム型式
重力式コンクリートダム
堤高70.5 m 堤頂長 355.0 m
堤体積 401,000 m³
流域面積75.5 km²
湛水面積 82.0 ha
総貯水容量 20,800,000 m³
有効貯水容量 18,400,000 m³
利用目的
洪水調節・不特定利水
上水道・発電
事業主体
建設省近畿地方建設局 →水資源機構
電気事業者
三重県企業庁→中部電力株式会社
発電所名(認可出力)
比奈知発電所(1,800kW)
着手年/竣工年 1972年/1998年


ダム湖は「ひなち湖」と命名

5月末まで天皇御在位30周年記念カード配布中

青蓮寺ダム・
三重県名張市青蓮寺地先、
淀川水系木津川左支名張川の左支、青蓮寺川に位置するダム

ダム型式
アーチ式コンクリートダム
堤高82.0 m 堤頂長 275.0 m
堤体積 175,000 m³
流域面積 100.0 km²
湛水面積 104.0 ha
総貯水容量 27,200,000 m³
有効貯水容量 23,800,000 m³
利用目的
洪水調節・不特定利水・
上水道・灌漑・発電
事業主体
水資源機構
電気事業者
三重県企業庁→中部電力株式会社
発電所名(認可出力)
青蓮寺発電所(2,000kW)
着手年/竣工年 1964年/1970年

ダム湖は「青蓮寺湖」と呼ばれる
このダム付近は、大阪や名古屋のベッドタウンとして新興住宅地が両岸に多数あり
人口密集地帯の中にある都市型ダムである。
付近一帯は室生赤目青山国定公園に指定されている地域も多く、
青蓮寺川上流には紅葉の名所・香落渓があり、
山を越えると赤目四十八滝もある。

ダム下部に降りる為にケーブルカー?が設置してあります



室生ダム
淀川水系木津川左支名張川の小左支川である
宇陀川に位置するダム。
旧名 宇陀川ダム
ダム型式
重力式コンクリートダム
堤高63.5 m 堤頂長175.0 m
堤体積153,000 m³
流域面積136.0 km² 湛水面積105.0 ha
総貯水容量 16,900,000 m³
有効貯水容量14,300,000 m³
利用目的
洪水調節・不特定利水・灌漑・上水道
事業主体
建設省近畿地方建設局 →水資源機構
着手年/竣工年 1966年/1974 年
独立行政法人水資源機構が管理する多目的ダムで、
堤高63.5mの重力式コンクリートダムで、
淀川水系に建設された国土交通省・水資源機構管理ダムのなかでは
小規模の部類に入る。
ダム湖は室生湖(むろうこ)と呼ばれる。


付近には「女人高野」として名高い室生寺、
山を越えると長谷寺があり多くの観光客・参拝客が訪れる

布目ダム・
奈良県奈良市北野山町地先、
笠置山付近で木津川に合流する淀川水系木津川左支布目川に位置するダム

ダム型式
重力式コンクリートダム
堤高72.0 m 堤頂長322.0 m
堤体積330,000 m³
流域面積75.0 km²
湛水面積95.0 ha
総貯水容量17,300,000 m³
有効貯水容量15,400,000 m³
利用目的
洪水調節・不特定利水・上水道
事業主体
水資源機構
電気事業者なし
発電所名(認可出力)
なし
着手年/竣工年1975年/1991年
5月末まで天皇御在位30周年記念カード配布中


高山ダム・
京都府相楽郡南山城村、一級河川・淀川水系名張川に建設されたダム
補償交渉は
国の名勝に指定されている月ヶ瀬梅林の一部が水没することから
難航を極めた。
紆余曲折を経て
予備調査開始から17年後の1969年(昭和44年)完成

ダム型式
重力式アーチダム
堤高 67.0 m 堤頂長208.7 m
堤体積 214,000 m³
流域面積 615.0 km²
湛水面積 260.0 ha
総貯水容量 56,800,000 m³
有効貯水容量 49,200,000 m³
利用目的
洪水調節・不特定利水
上水道・発電
事業主体
独立行政法人水資源機構
電気事業者
関西電力
発電所名(認可出力)
高山発電所(6,000kW)
着手年/竣工年 1958年/1969年

当初は薗原ダム(片品川)と同じ外観の重力式コンクリートダムとして計画されていたが、
比較的岩盤が堅固だったこともあって型式を重力式アーチダムに変更して
工事費圧縮を図っている。
堤高は67.0mであり重力式アーチダムとしては大規模なもので、
近畿地方では高山ダム以外には七色ダム(北山川)がある。

ダム湖の名前は月ヶ瀬湖と命名
湖畔にある名勝・月ヶ瀬梅林は春には1万本以上のウメが咲き乱れ
大阪・京都・名古屋方面から多数の観光客が訪れ、
春の息吹を目と匂いで楽しませている

五ヶ所のダムを管理する
水資源機構 木津川ダム総合管理所では
5ヶ所の通常のダムカードを集めると
各ダムの手作りカードを配布しています



高山ダム 手作りカード
絵柄は建設中の写真です

5ダムを含め天皇御在位30周年記念カードいただきました
愛車SRVと出会って3年! 
3月6日で愛車SRVと出会って3年になります!
この3年の愛車との思い出を振り返ります!
大阪からやってきました
■この1年でこんなパーツを付けました!
なにもしてません
■この1年でこんな整備をしました!
なにもしてません
■愛車のイイね!数(2019年02月27日時点)
157イイね!
■これからいじりたいところは・・・
タイヤ交換
■愛車に一言
まだなにもしてあげてませんが ぼちぼち ておいれないといけませんね
>>愛車プロフィールはこちら
モースポフェス2019 SUZUKA 
どうやらVIPの方のようです

ル・マン24時間レース優勝マシン初共演!

フランスの伝統的な耐久レース「ル・マン24時間」を制した
日本チームが初共演!
中嶋一貴選手

ジョシュ・フック選手

インディ500優勝マシンが鈴鹿初登場!
北米最高峰フォーミュラカーレース
「インディ500」を制したマシンを佐藤琢磨選手がドライブ!

鈴鹿初走行!
世界ラリー選手権で製造者部門チャンピオンを獲得した
TOYOTA GAZOO Racingのラリーマシンが登場!
<

トミ・マキネン チーム代表
TOYOTA GAZOO RacingとHondaを代表するレーシングマシン集結!

<TOYOTA GAZOO Racing>
・TS050 HYBRID(WEC)
・ヤリスWRC(WRC)
・LEXUS LC500(SUPER GT)
・SF19(SUPER FORMULA)


<Honda>
・Aston Martin Red Bull Racing F1デモカー(2019年カラーモデル)
・Andretti Autosports Dallara DW12(インディ500)
・Honda NSX-GT(SUPER GT)
・SF19(SUPER FORMULA)
・RC213V(MotoGP™)
・CBR1000RR(EWC耐久仕様)
・CBR1000RR(鈴鹿8耐)



?GT GT300クラスに参戦したSUBARU BRZ GT300、
2016年ニュルブルクリンク24時間レース クラス優勝を果たした
SUBARU WRX STI NBRチャレンジ、
1998年WRCに参戦し歴史に名を刻んだインプレッサ WRC98が走行!


今回 御一緒させていただいたのは
筋金入りのスバリスト I さん
ニュルブリンクでスープラ走らせたモータースポーツファンの方です

|
NA6CE用 ナンバーステー 取り付け カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/20 05:34:50 |
![]() |
|
幌の交換④(幌骨から幌を外す編1/2) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/20 05:29:09 |
![]() |
|
エンジン、ミッション、デフオイル交換 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2025/09/15 16:14:29 |
![]() |
![]() |
K-次郎 (カワサキ KSR110) 通勤用、ご近所用に購入 K一郎が来たので K次郎に改名 |
![]() |
KenG号 (マツダ ロードスター) 2018年 縁あって我が家にやってきました 走行距離220000km超えですが 快調です ... |
![]() |
K一郎 (カワサキ KSR-II) 2ストに乗りたくて購入 あちこちやれているので 大変ですがぼちぼち手を入れます |
![]() |
おまめさんⅡ (スズキ ツイン) 壱号機がAT故障でお別れ 縁あって弐号機 興しいれ かなり遣れています・・・ |
| 2025年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2024年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2023年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2022年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2021年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2020年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2019年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2018年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2017年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2016年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2015年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2014年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2013年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2012年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2010年 | |||||
| 01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
| 07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |