各都道府県の最高峰
47座(山梨と静岡の富士山などの重複分を除くと
43座)
のうち、氷ノ山(
1,509.6m)は
31番目の高さや。
じゃあ、一番低い山とその都道府県はどこやろか?って調べてみた。
千葉県の愛宕山(
408.2m)
あと、最高峰が
1,000mを超えてへんとこは、沖縄の於茂登岳(
526m)、大阪の
大和葛城山(
959.2m)と、一昨年登った京都の皆子山(
971.5m)に千葉を加え、
4府県となる。
2,000m超えを最高峰を持つ都道府県の中で、意外なんは東京都の雲取山
の、
2,017m。
ただ、埼玉と山梨との都県境にあるから、東京の人にしたらあれは東京の山
とちゃうしって感じかもしれん。
ということで、今週は
13時迄外出許可が出たんで、約4ヶ月ぶりとなる氷ノ山
で、残雪と戯れてきた。
○兵庫県最高峰 「氷ノ山(1,509.6m)」@養父市
【行程】
AM2:30 起床
AM3:00 出発
AM5:00 福定親水公園
AM5:30 出発
AM6:10 入山(東尾根登山口)
AM7:05 東尾根
AM7:20 一の谷休憩所
AM8:20 氷ノ山ピーク
AM9:00 下山開始
AM10:00 東尾根休憩小屋
AM10:25 下山(東尾根登山口)
AM10:45 福定親水公園
PM1:00 帰宅
丹波霧
AM4:08
北近畿豊岡自動車道の青垣IC付近。
丹波霧とは、夜間が晴天で風が弱く、前日との寒暖差が大きい朝に
放射冷却によって、丹波地域で発生する霧のことを言う。
ちなみに、これを山頂から見下ろした場合、
雲海と言う。
福定付近
AM5:03
福定親水公園までもうちょいのとこ。
道路脇に残雪が見えてきた。
先シーズン、1月11日に氷ノ山の雪山登山にチャレンジしてんけど、
そん時はさすがにこの林道は通行止めやった。
福定親水公園
AM5:28
着替えて、オニギリ食うて、一服して、気合入れて出発。
駐車場が雪で埋もれとうとは、思わへんかったわ・・・。
氷ノ山国際スキー場付近
とにかく山頂を踏みたかったんで、登りは東尾根から、下りは氷ノ山越
えから福定に下りるつもりにしとった。
東尾根登山口
AM6:07
さぁ、時間との勝負が始まった。
クルマに
11時に戻るには、ここに遅くとも、
10時30分に下りてこなアカン。
予想では、登り
2時間30分、休憩
15分、下り
1時間45分でトータル
4時間半。
ピッタリ
10時30分に下りてこれるはず。
枝尾根
AM6:55
出発から
約50分。
東尾根の避難小屋までのトレースがなく不明瞭やったんで、思い切って、
登山道から外れ、谷筋を東尾根に向かって直登した。
途中から、さすがに直登出来る感じじゃなくなってきたんで、切り替えして、
何とか枝尾根に取り付いた。
東尾根
AM7:06
出発から
約1時間後。
やっと、東尾根に出た。
登山道①
東尾根からハチ方向を望む。
時間があれば、
ブン回しコースをがっつり歩きたかった。
登山道②
AM7:18
一の谷休憩所付近を通過。
登山道③
AM7:35
急登をクリアし、登ってきた道を振り返る。
樹林帯①
もうちょいはよ来とったら、モンスター樹氷が見れたはず。
来シーズンは、ステップアップして厳冬の氷ノ山にチャレンジしたい。
樹林帯②
青空の下、独りで、雪原を淡々と歩くと、日頃のストレスがフリーになる。
樹林帯③
この景色、ホンマに兵庫県?って感じ。
港街の神戸もエエけど、山岳の兵庫も他県に誇れるものやと思う。
鉢伏山(1,221m)
遠くに望む、鉢伏山ピークの向こう側には、ハチの北壁がある。
4月10日(日)
実は・・・この日、ハチ北の営業最終日やった。
滑るか、登るか、少し迷ったけどお金が掛からない登山を選んだ。
中3から滑り始めて、
1日も滑らへんかったシーズンは、今回が初めて。
先シーズンも3月15日の1日だけやったし、気持ちも体もスキーから離
れてきたんかな?
スキーをやめようとは思ってへんねんけど、登山と両立させようと思っ
たら、バックカントリーという選択肢がある。
先般の段ヶ峰で出会った男性に教えてもらった情報で、アルペンでも
バックカントリーが出来ることが分かったんで、子育てが落ち着いてき
たら、是非チャレンジしたい。
氷ノ山国際スキー場
東尾根から、麓にある氷ノ山国際スキー場を望む。
無雪期は、木々に覆われて、こんな風に見下ろせるポイントは少ない。
山頂付近
AM8:14
福定親水公園を出発して、
3時間弱。
山頂の避難小屋が見えてきた。
ピークハント
AM8:19
氷ノ山ピーク(
1,509.6m)に到着。
三ノ丸方向を望む。
氷ノ山ピーク
やっぱ、山の頂って気持ちいい。
避難小屋
休憩せずにピストンすることが多いけど、今回は、中に入ってゆっくり
休んだ。
ここは、
1回だけやけど、
テン泊縦走の直前トレーニングで、泊まった
ことがある。
登ってくる途中、前日に、避難小屋で泊まった男性2人組と出会った
けど、綺麗に片付けてあった。
(片付けて帰るって当たり前の事やねんけど、時々汚れとう時がある。)
ハチへの縦走路
氷ノ山越え経由で福定に下りたかってんけど、ちょっと雪多いな。
ハチへの縦走路(パノラマ)
氷ノ山越えの避難小屋
NEX-5×SEL18200で、目一杯望遠側で撮ってみた。
尾根は、トレースがはっきり確認出来んねんけど、福定への下山ルー トは
踏み跡の有無が微妙な感じ。
氷ノ山越えから山頂に続く稜線
家に帰って現像(RAW→JPEG)しとう時に分かってんけど、尾根を歩く
単独行の男性を発見。
※
黄色で囲ってるとこ。
人形チックに見えるけど、多分、間違いなく、人やと思う。
三の丸方向
時間があったら、今度は、あっちにも行ってみたいな。
下山
山頂で写真を撮ったり、一服したりしてゆっくりした後、勢いに任せて
登ってきた道をガンガン下る。
朝イチと比べ、だいぶ雪が緩んできとったけど、軽快に歩ける。
東尾根の避難小屋
登る時、ここを経由せずに谷筋を直登したから、この日初めて通って
んけど、何か・・・
いつもと様子が違うような気がする。
出入り口の扉って、こっち向きやったっけ?
建替えた?
オレの勘違い?
中に入ったら、すぐ分かったんやろうけど、めんど臭いんでスルー。
東尾根登山口
AM10:22
めちゃめちゃ予定通りに下山。
しかし、暑い。
半袖になりたいくらい。
福定親水公園
オレが到着した時は、福井ナンバーの軽が
1台止まっとっただけやけ
ど、登っとう間に、こんなに増えてる。
親水公園から登ってる人もおるんかな?
ということで、来週(
17日)は、親水公園から氷ノ山を攻める予定。
Posted at 2011/04/15 23:07:07 | |
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