「ジュマンジ」シリーズも手を変え品を変え4作目、どんな出来でしょうか・・
※ネタバレ含むかもしれません未見の方はスルー願います。あくまでも個人的見解です。
前作「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」にてゲームの世界から命からがら脱出した主人公達だが
主人公が又もゲーム(ジュマンジ)の世界に入ってしまったものだから彼の彼女を先頭に友達、祖父、祖父の友人を巻き込んでゲームの世界に挑むことに!っと、導入はまずまず。ジュマンジも4作目にしてかなり作風が変わってきました。1作目のジュマンジは少しヒネた子供が主人公で、ストーリーの中で成長を描いていたのですが今回は社会の中での孤独がテーマでしょうか?やり場のない不安とも言えますね。
かといっても本作はアクション娯楽映画。各キャラクターの内面の必要以上の掘り下げは無用。ソツのない演出とタイミングの良いギャグでテンポ良くストーリーは進んでいきます。CGも破綻が無いですね、敵役の動物の描写は凄い!
1作目では動物達は少し愛嬌があった描かれ方だったのですが、3・4作目とも、とにかく凶悪に描かれていて、後半のマンドリルには恐怖すら覚えました。
主役のドウェイン・ジョンソンも、型にはまった役ですが、頼もしいヒーロー役ともなれば今はこの人しかいませんね。
前作「ランペイジ 巨獣大乱闘」も結構良質なB級映画でしたが本作でも、兼製作総指揮という立場で関わっており、米映画には欠かせない人材になりましたね。初主演作「スコーピオン・キング」を見たときは余りの酷さにもう映画に関わらないのではと思ったのですが( 一一)。
後半の畳みかけはもう、アクション映画の醍醐味ですね、見事な格闘戦です。後、本作は湿ったジャングル、日光の照りつける砂漠、夜のオアシス、吹雪の中の高山とまさにゲームのようにシーンが変わっていきますがそのどれもが鮮やかで高精細な画作りになっています。ゲームを意識したんでしょうかね。
ストーリとしては1本調子だしそこまで考えさせられる映画ではないが、家族そろって楽しめる良作と言えます。何を見ようか迷っている際は是非!お勧めします(^^)/。
★★★☆☆
※前作「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」もおススメです!
Posted at 2020/04/26 22:21:41 | |
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