ミラバンシート交換(装着編)

ミラバンの運転席、助手席をミラジーノ(L650S、L660S)用シートに交換しました。
ミラバンとシートレールの形状はまったく同じ、シートベルトキャッチャーをミラバン付属の物に交換すれば取り付け可能です。

用意する工具。ソケットレンチ。ソケットプラグ(12、14mm)、トルクレンチ、内装剥がし、手袋。

ミラジーノ運転席側。赤丸のミラジーノ付属のシートベルトキャッチャーのままだと、シートベルトは装着できません。
そのため、シートベルトキャッチャーを外す必要があります。ソケットレンチに14mmのソケットプラグをセットし外します。運転席は簡単に外れました。

助手席側も同様に外します。

写真は助手席側。次はミラバンに装着されてるシートを外します。自分は運転席側から外しました。運転席側はシートベルト警告灯カプラーがありますので最初に外したほどが楽になります。
シートレールは12mmのソケットプラグで外せます。4箇所ボルト留めになっていますので4箇所外します。

ミラバン付属のシートベルトキャッチャーを外し、ミラジーノのシートに移植します。運転席がシートベルト警告灯カプラーを通す必要があるので、工程2の写真のようにカプラーを通しました。助手席はカプラーは付いていないのでシートベルトキャッチャーを交換するだけで大丈夫です。

運転席シートレールに4箇所ボルトを手締めでボルトを対角線状に締めてからソケットレンチ(12mmソケットプラグ)で締めます。その後、トルクレンチを25N・mに値をセットしカチンと音が鳴るまで締めます。助手席も同様にします。＊写真はミラ純正シートアンダートレイ説明書に書いてあるトルク値です。
参考になるトルク値がネットで調べてもわからなかったのでこの値を元に締めました。

運転席、助手席を装着完了しました。
シートを変えたら、商用バンらしさが薄くなり車内が明るい感じになりました。

追記　後、一通り走り終えてシートに異常が無いか確認してからシートレールの化粧隠しを付けます。

付けると写真のようになります。これで完了です。