

前回の続きです。
中途なところで切ってしまいましたが、事前に「文章がダラダラと長いブログは嫌われるよ」とのアドバイスがあったのでとりあえず分けさせてもらいました。
さて、ISこと●ンフィニット・ストラトスのオープニングで目が釘付けになったクルマが何だったのかというと、シトロエンDS。もちろん、今どきのヤツではなく“ご先祖”の方です。このクルマ、実は私の憧れの1台でもありまして、子供の頃に自動車雑誌を読んで(眺めて)妄想を膨らませ、仕事で実車をドライブして目をハートマークにしたという代物。「何時かは我が手に……」と思いつつはや数年、いや10年以上経ってますね。ここでその中身について説明するのは避けますが(書き出すとキリがないので)、個人的には自動車史に残る傑作のひとつだと考えています。
で、そんなクルマが一部分とはいえ好きな作品のオープニングに出てくれば本来喜ぶべきなのですが、ヒネた自動車ライター兼アニオタ的には“起用方法”が不満でした。そのオープニング、DSが出てくるところではヒロインの一人が振り返りざまにニコリとするんですが、その娘、イギリス人なんですよね。
いや、「だから何だよ!?」というハナシではありますし、DSが現役だった当時はイギリスでも生産されていましたから一応辻褄は合います。絵を作った側だって、そんなこと気にしてはいないでしょう。そもそもベースとなった背景など「ヨーロッパの街並みサンプル集」みたいなところからキャラに似合いそうなものを引っ張って来ただけで、そこにたまたまDSが写っていた……というのが実際のところでしょう。
でも、劇中にはちゃんとフランス人のヒロインがいることを思うと(私、この娘が一番のお気に入りでしたが、その話はまた後日に。ちなみに、さすがに歳が歳ですから「オレの嫁」とか言いませんよ。犯罪者だって、それじゃあ)、しっかり英車を組み合わせてあげて下さいな、と思ってしまうわけです。
というわけで、唐突に並んだ上の写真は手近なところにあった英車のミニカー。場面に合わせてリア部分のみデジカメで撮ってみました。上からデイムラーDS420、MGB、ジャガーMk.8の順ですが、いずれも昔のクルマなのは私の趣味です。あと絵的にも古めのクルマが合いそうだったので。実際に使用されている背景的には古めのアストンとかも良さげな印象でしたが、あいにく手元にアストンのミニカーがなく断念。こうして眺めると、3台の中ではMGBが結構良い組み合わせになるのでは? という印象です。
というか、ISのオープニング観たことのある方でないと何のハナシだかさっぱり分かりませんよね。役に立たんブログで申し訳ありません。
Posted at 2011/07/01 08:50:34 | |
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