「テメェ、ちっとも反省してないようだなぁ、オイ!」
そんな罵声が浴びせられそうな更新タイミングですが、今回はちょっと仕事の方でトラブルが……。いえ、トラブルというより自業自得のドツボ状態になりまして、ブログを更新している場合ではないほど追い詰められてしまいました。

ハッキリ言って、プロの(一応、意識だけはそのつもりだったり)ライターとしてはパンクするほどの分量ではありませんでした。実際、ロケがひと通り終わった段階では危機感など全然なくて、
「ちょっとタイトだけど1日1~2本くらいずつ仕上げて行けば楽勝でしょ」
などと、むしろ余裕をかましていたのですが……。
締切72時間前:「アッ、アレ? なんか進みが遅いぞ」
締切48時間前:「こっ、これヤバくないか?」
締切24時間前:「ひぃーーーーー、どっ、どうしよう」

正直、なぜそうなってしまったのか未だに理解できていない状況なのですが、結局どうなったかというと、ライター稼業2年目の駆け出しとしては言語道断の「ビリ納品」。状況を想像すると、担当編集氏が送られてきた原稿を整理するその横で、最終チェックを行う編集デスクが待ち構えるという“大先生待遇”だったと思います。ほんの3年前まで、その最終チェックを担当していて締切直前に目を血走らせていた身としては(いまだから言いますが、その当時は原稿を寄越さない執筆陣に散々悪態をついていました)、申し訳ないやら情けないやらで自己嫌悪になることしきり。


とりあえず、この場を借りてル・ボラン編集部のH氏とK氏、そして入稿担当のI氏には重ねてお詫び申し上げます。このような失態は2度と致しません。だから見捨てないで!
でも、これだけは申し上げておきますと、厳しい状況だったからといってテンプレっぽく「流した」原稿は1本もありません(当然の話ですが)。十分な情報を入れつつ、退屈せずに読んでいただける内容に仕上げたつもりです。そのあたり、お時間があればル・ボラン2月号でご確認いただけると原稿担当としては嬉しかったりします。
ちなみに原稿の納品後、荒れ放題の部屋を掃除していたら腰をヤッてしまいました(腰から「ミシッ!」という音が聞こえた気が)。「もしかしてヘルニアとか?」とビクビクしながら病院で診察してもらうと、幸いにしてそうではないとのこと。発症して何日も経ってからようやく通院するあたりは、すっかり偏屈なジジイです。
というわけで、今回は上記駄文の間に2月号で担当させていただいたクルマ(ページ)の一部の写真を挟ませていただきました。
あと、上記のような有様だったのでアキバ系の話は次回に……。
Posted at 2011/12/23 02:57:01 | |
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