制振化対策②-１

エンジンが始動すると３気筒特有の振動と、荒れた路面の凹凸で細かい間隔の振動がステアリングホイール（以後、ステアリング）に伝わり、気になるので制振化対策をします。

まず、ステアリングコラムカバーを外します。
ステアリングを回して、両脇にある木ネジを取ります。
エンジンを切るとパワステが切れて、ステアリングが回らなくなるので、エンジンをかけた状態で回します。

次にステアリングコラムカバーLWRの下側にある木ネジを取ります。

ステアリングは目一杯引き上げた状態にし、調整用レバーを下げておきます。

ステアリングコラムカバーUPRの左右それぞれでこの部分を押して爪を外し、コラムカバーLWRを取ります。

コラムカバーLWRを取った状態。

ZVW50はコラムカバーUPRにアルミテープが張ってありましたが、AQUAはコラムカバーLWRの右側に同じものが貼ってあります。

カバーLWRを外せば、カバーUPRが外せます。
カバーUPRは何も施されていません。

折角なので、手持ちの導電性アルミテープを貼ります。
なお、此処に貼るとステアリングが重くなり、遊びが少なくなります。


制振化対策②-２に続く。