日産(純正) BOSEサウンドシステム・リアウーハ（参考写真）

リアのBOSEサウンドシステムをばらしてみました。

なお手順は関連情報URLにある「てしお」さん整備手帳（ﾘｱｽﾋﾟｰｶｰ交換）を参考にさせて頂きました。
（ありがとうございました。）

http://minkara.carview.co.jp/userid/325486/car/1347336/2731408/note.aspx

なお、同様な整備を行う場合は、自己責任でお願いします。

リアシート前側のフックを引っ張り、シートを抜きます。

バックシート下部の14mmボルトを外し、上部に持ち上げると簡単にシートが外れます。

センタトンネルのリアは後ろ側を上に持ち上げ、後方に引き抜きます。

引き抜く際、ハーネスがありますので注意。

BOSEサブウーハー化粧板は下部に10mmのボルト2本を外し、あとは気合で外します。（プラビス6本で留まってます。）

BOSEサブウーハが現れます！

20cmウーハが山形に2発刺さってます。
乗用車用エンクロージャーとしては貫禄ありますね。

BOSEウーハは6本の10mmボルトで外します。

裏側をみると、予想通りマグネットが貧弱です。
またスピーカボックスもプラスティック製で、防振材も貼ってありません。

左側に見えるシルバーのケースはウーハー用アンプです。BOSE純正ではこの20cm2発のウーハを鳴らしていました。
（今はオフラインにしています。）

リアトランクへの穴、トランクスルーですね。
穴は横サイズが190mm、縦サイズが220mmの長方形です。

純正BOSEサウンドシステムでは、トランクルームをエンクロジャー（スピーカBOX）に利用しています。
あえて言えば密閉型のスピーカになりますが、広大なエンクロージャーをサブウーハ用アンプで出力を増幅し、純正BOSE音がブアンブアン鳴る原因と考えます。

さてさて、この穴を生かして、どうステップアップするか悩み中です。

（現時点での雑感）
BOSE純正のままで鳴らすのであれば、このエンクロージャー用穴をどう生かすか、トランクルームをもっと密閉するのか、バスレフでいくのか考慮する必要がありそうです。
またウーハボックス、化粧板がプラスティックでビビリ振動のもとになるため、リアトランクとの隔壁も含め防振、防音、吸音の各対策などしっかり施工することにより、低音がもっと締まって鳴るように思えます。