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新しい病名を宣告されました。
「睡眠時無呼吸症候群」です。
以前に新幹線の運転士だったか、居眠り運転起こして認知されるようになりましたよね。

私は躁うつ病で治療を受けています。もうこの病気とは１０年の付き合いです。
今精神科のクリニックで１０種類もの薬を処方され服用しています。
副作用で眠気を起こすものも多いです。

私は仕事中や運転中でも眠気をもよおすことが多かったのです。
多量のこう鬱剤を服用しているので仕方ないかなと思っていました。
でも仕事中に立ったまま眠ってしまったり、ごく短時間ではありますが居眠り運転をしてしまうことがあって、いずれこのままでは事故を起こしてしまうかもしれないと思っていました。

そんな時、別の病気でとあるクリニックを訪れました。
待合室に「睡眠時無呼吸症候群について」のポスターが貼ってあったのです。
このクリニックで治療が受けられることが書いてありました。

以前にこの病気の治療にはまず病院に一泊して、なんかの数値を測定するとかで、大変煩わしいと聞いていました。
駄目元で聞いてみたら、測定は家で一晩測るだけ、治療も保険がきくとのこと。
早速申し込みました。

測定は一晩簡単な装置をつけるだけ。たぶん血圧とか呼吸、音や血中酸素濃度などを測られたのだと思います（たぶん…）。
翌日測定器を返して結果までは２週間かかりました。

ところで「睡眠時無呼吸症候群」の基準ですが、私に話してくれたドクターによると、睡眠中に１０秒以上呼吸していない状態があると「無呼吸」で、この無呼吸の状態が１時間に１０回以上ある場合は治療の必要あり、だそうです。

で、私の場合は……１時間に５０回以上あったそうです。
まあかなり重症ということで治療（？）を始めました。

画像にある器具を毎晩装着して寝ます。
これは特になんかの成分が放出されるのではなく、単に室内の空気を吐き出すものです。がこの装置、呼吸が一定時間以上停止すると、空気に圧力がかかり、気道が開かれて呼吸ができるのです。

使い始めて一週間。まず家族から不評だったというか苦情の多かった「いびき」が全くなくなっているようです。スースー静かに寝ているとか。
自分としては特に違和感はなく寝ています。最初の２日は慣れなかったせいか日中眠気がありましたが、それ以降は治まっています。運転中も仕事中も、思考力や集中力が高まりました。効果ありでした。

でもこの装置、いつまで使えばいいのかしら？それ訊くの忘れてしまいました。次回の診察時に聞いてみます（一生使わないとならなかったりして…）。
それから１ヶ月で１万円弱の費用がかかること。家計に圧し掛かってきます。

装着時の画像は、あまりに醜いので小さくしました。
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口直しにきれいなお花の画像でさようなら（笑）。