ちまたでも話題の日産のWEC参戦マシン。
NISSAN GT-R LM NISMO
かなりぶっ飛んだスタイリング。
そして何よりFFというのがファンの皆さんには引っかかってるようで。
でもSUPER GTやGT3なんかのR35はFRなのだし(R34もJGTC晩年期はV6に)、「GT-RだからFFやハイブリッドはおかしい」なんていう文句は実際はもうどうでもいいお話。そもそもクラスがLMP1なわけですからね。それではなぜGT-Rの名を冠したかという疑問も多いにあります。「日産のレースイメージ=GT-R」というのはさておき、本来の目的はレーシングハイブリッドの性能向上かなと。日産としてはハイブリッドに一足乗り遅れている状態ですので、今後フラッグシップのGT-Rにハイブリッド搭載は十二分に可能性があります。それに向けての参戦・・・と捉えたい日産ファンな私。笑
駆動方式はFFということのみでモーター出力には触れられていません。LMP1に参戦するならばシステム全体で1000bhp以上のパワー(理論上のお話です)があるはずで、全出力をフロントタイヤに一気に掛けるのはいくらなんでも無茶ですよね。きっとリアにモーターの出力を配分するのではないのかなと。さらに勝手に心配しているのはタイヤです。18インチ全盛の時代に16インチです。見方を変えればエアボリューム稼いでますし、専用タイヤですから心配ないのでしょうけど心配ですね。笑
かつての日産のルマン参戦といえばGT-R LMですよね。まあ言葉は悪いのですが勝てるわけない戦いでした。いくら軽量化しても市販車ベースでフロントヘビーの最大の要因であるRBはそのまま・・・マクラーレンF1GTRなんかの魑魅魍魎がはびこる当時のルマンでそんな子供だましで勝てるわけがないんですよ。
個人的には日産はR390への布石としての参戦だったのかなと思っていますけどね。トヨタのTS020共々、この形でロードカーと言いはった時代(エアコンレスのロードバージョンも作りましたねw)が懐かしいです。
話題変わります。
FFといえばBMWがFFを出しましたね。2シリーズ。
「駆け抜ける喜び」だ「シルキーシックス」だ言ってるBMWも直4が主流になり、遂にはFFにまで手を伸ばしてきました・・・なんて古参ファンからは言われそうですが個人的にはこいつ「アリ」かなと。コンパクトカーのパッケージングとしてFRはどうしても不利な部分はあるし、BMWにはFRの伝家の宝刀である1シリーズもありますからこういう選択肢もいいでしょう。
まーーー広いことね。本当にこれは広いです。奥さんがセカンドカー候補に入れていました。笑
個人的には認定中古で店頭にあった320dのLuxuryに手が伸びそうだったのですけどね。地味な濃色ボディーに明るいレザー。そして燃料は軽油。このズレた感じも「アリ」かなと。年齢的にMスポ選ばない人間が少ないでしょうけど落ち着き感欲しいです。
本日28歳になりました。かっこいい大人でいようと決意した「FF」の話題でした。笑
Posted at 2015/02/05 12:28:34 | |
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