Gマガの119号が発売になりました。
そのタイトルも「GT-R延命術」
私はGマガの発展を祈っている部類の人間です。
しかしそれにしても最近のGマガはメンテナンス特集に頼りすぎじゃありませんか?
最近の傾向として100号以降を振り返ってみます。
103号「2012年式ブラッシュアップ作戦」
108号「正統派アップデート術」
109号「性能維持の掟」
110号「R'sトラブル実例集」
112号「GT-Rリフォーム大作戦」
115号「愛車復調の処方箋」
117号「R'sリメイク」
119号「GT-R延命術」
20号の間に8回のメンテナンス特集。決して少なくない数ですよね。
勿論タメになる記事も多いのですが、、、R35エアフロやインジェクター流用、デジタルGセンサー、特定ショップのOH記事、、、そんなことばかりをローテンションしているのを見ていても飽きてしまいます。ここ数年でメンテナンスに関して何かが大幅に変わったわけでもなく、新製品紹介、インプレで持たせても2号(隔月刊ですからね)がいいところだと思うのですが。
またR'sでのギネス記録の体たらくも決して褒められたものではありませんよね。過去にお馬さんマークのクルマのミーティングで、パレードランギネス記録をFSWで達成したことがあります。今回のR'sでは色々と予期せぬミスが多かったと運営は言っているようですが、対策なんて過去の事例からいくらでも練ることが出来たと思います。それを「達成できませんでしたので返金します」で終わりでいいのかなと(お詫びは119号巻頭でありますが)。それこそR's前の118号の誌面上でギネス達成に向けてどのように準備して臨むべきか、車窓から見える適性車間はこれくらいだとか案内しておけばもう少し批判もガッカリも少なかったのではないだろうかと。
話を特集に戻します。以前の小出監督やら武藤敬司さんが出ていた頃の迷走ぶりもなかなかぶっ飛んでいましたが、最近の誌面は何か「無難」を選んでいる気もします。確かに20年以上経つクルマをメインに扱う雑誌で手っ取り早いのが「メンテナンス」特集だと思います。でもそれはこのみんカラでも知ることは出来ますし、様々なショップでの情報収集で済む内容なんですよね。だからこそGマガにはもう少し捻ってもらいたい。
最近では113号はよかったと思います。こういう特集こそ雑誌でしかできないですし。
まっ、個人的な感想ですけどね^^
皆さんはGマガに何を望みますか?笑
Posted at 2014/10/01 22:20:54 | |
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