2004年12月08日
人のクルマ運転してる最中に(笑)。エスクじゃないのね。
今日の午後は、取り引きしてる会社の社長さんと一緒に行動。とても眠そうだったので、「運転変わりましょうか?」ということで、儂が運転することに。
途中で寄ったスーパーから国道に左折して出ようとしたら、慣れない大き目のセダンだったので目測を誤りちょっとだけ大回りになってしまい・・・(汗)。
そのまま進むと、対向車線にはみ出して衝突しちゃうので、対向車をやり過ごそうと一瞬停まった時にケツから「どんっ」
ぅわあ。社長、スイマセン。儂がもたもたしてるばっかりに(T-T)
・・・という思いとは裏腹に、口から出た言葉は、「どうします?脅しちゃいますか?」(爆)。
まあ、儂を知ってる人は分かると思うけど、勿論冗談。
でも、ぶつけた人、すみませんを言うでもなければ名前を名乗るでもなし。身なりはキチンとして、立派なクルマに乗ってるのに・・・。スーツの襟には、見たことのある社章が光る。どこの会社だっけな、これ。
その人、開口一番、「大した衝撃じゃなかったですよね?」
馬鹿。それが大の大人の態度か。
取りあえず、近所の警察署へ2台で行く。警察署に着いても、おっさんまだ名乗らないよ・・・。調書を取る際に、お巡りさんとの会話を通して初めて名前と勤め先を知った。全国の市場を席巻している、あの会社だw
しかも、支店長じゃん(おお、個人特定できるな・・・w)
儂、ちょいと悪戯心がむくむくしてきて、「携帯で話してたよね?」と言ってしまった(笑)。
「は、話してないですよぉ!!」とおっさんムキになる。その態度に、こっちの社長がぶちきれてひと悶着・・・。お巡りさんに制止される(笑)。
調書を取り終わって、お巡りさんにクルマを見せる為、駐車場へ向かう。ちょっぴり擦った跡があるだけで、一見大したこと無さそうだけど、バンパーの上からグっと押したら中のビームが奥まで引っ込んでたみたいで、「ブニャンブニャン」となり、お巡りさんも驚く。
でもおっさん、難癖付けられてると思い込んでるみたい・・・。その内、首が痛いだのなんだの言われると思ってるんだろうな。
お巡りさんが、「じゃあこれで終わりましたので、あとは保険屋さんにやってもらって下さい」と建物に戻ったところで、「名刺いただけますか?」とお互いの名刺交換。
で、こちらは板金屋に持っていくし、そっちは保険の手続きして・・・という段取りの話を始めようとしたところで、「あのぉ~~。外は寒いですし、中で話しませんか?」ときやがった(怒)。
儂を知ってる人は分かると思うけど、確かに儂はごつい顔だ。ヒゲも生やしてるし、見たところまっとうな勤め人じゃないことはすぐに分かる(爆)。一緒にいる社長さんも、ガテン系出身の人で、丸々とした筋肉質のガタイで、人相も悪い(大爆)。分からないでもない。
・・・けど、非常に不愉快(-_-#
大企業の、それもある程度の地位にある人だけど、小賢しい保身術というか、処世術には長けてるけど、「ぶつけてすまない」という気持ちが全然ないんだなぁ。大きい会社で、ある程度順当に出世してる人って、こういうタイプが多いんだろうか?
こっちがブンムクレてたのだって、おっさんのそういう態度が気に食わなかったんだし、ねぇ・・・。
儂、今週末あたりから、首が痛くなるかもしれないなぁ・・・(微笑)。
Posted at 2004/12/08 21:04:45 | |
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儂にも毒吐かせろ | 日記
2004年06月02日
少々、日本の国民の思考が段々と違うところへ向かっていってしまってるんじゃないのかと不安に思う今日この頃・・・。最近、ニュースや新聞を見る度に、儂の感覚からするとだいぶ違和感のある世論というか、動きがあってびっくりしています。
えーと、何から話そうかな。
まずは、イラクの人質事件。あの3名(または5名)の方が、なぜあそこまでひどい言われようをしなきゃならないのかがさっぱり分かりません。確かに、認識の甘さというのはあったのかもしれない。でも、じゅうぶんに認識されていたのかもしれないとも思います。一部ご家族の方から出た発言には、確かにいただけない内容もありました。が、それも極限の状況の中でのことと考えると、もう少し優しい目で見てあげられなかったのかと・・・。
TVに良く出てくるヒョーロンカ先生と呼ばれる方が、「ヒューマニズムだとかそんな甘っちょろいことが通用する場所じゃないんだ」と顔を真っ赤にしながら叫んでましたが、少なくとも儂には、あのお三方のような行動は出来ません。儂にはとても無理なことを、信念を持って出来る方に対して、儂は「甘っちょろい」なんてこととても恐れ多くて言えませんが。
そりゃ、人間ですから、イラクへ行くことの背景には色々な思想があったり、他人では図れない何かがあったりするのかもしれませんが、行動そのものは純粋で情熱的で若者らしいと思います。少なくとも深夜のコンビニの前でたむろして無駄な時間を過ごしている連中に比べたら(いや、若いうちはそういった無駄も必要なのかもしれませんが)、遥かに誇るべき日本人だと思うんですけどねー。
増してや、救出に幾らかかっただとか、費用を一部負担しろなんてとんでもないお話で。国に金を払わなきゃいけない人間は、他にゴマンといますでしょ。どこかの巨大掲示板にたむろしている連中が、3人の帰国の時に終結して「自己責任」だとか「恥」だとか「ぬるぽ。」だとか書かれたプラカードを持って騒いでましたが、あの光景を見た時は背筋が冷たくなったというか、吐き気をもよおしました。
えー、次。
北朝鮮拉致被害者の家族会。先の訪朝でマントヒヒ首相を非難したことに対して、多くのバッシングがあったとか。メールやFAXが押し寄せたとか。アホか。
普通に、会社で働いていたり自営をしていたりする方々だったら、例えばビジネスの世界であんな甘い交渉をして帰ってきたりしたら、上司に怒られませんかね?と書くと、外交とビジネスは違うという声も出そうですが、こと「交渉」ということに関しては同じでしょう。儂だったら、あんな実のない交渉で終えてしまっては、情けないのと怒られるのが怖いのとで、とても会社に帰ることはできません。手持ちのカードを切りまくって得た結果があれでは。
お帰りになった5名の方やそのご家族については、本当に良かったと思うし、家族会の事務局長さんが「首相に行っていただいて、結果子供たちが帰ってきて、正直ほっとしている」と語ったのは、当事者としては当然の感情ですが、まだ不明の方の家族からすれば、「だから行くなと言ったんだ」は当然のことと思います。
この二つのニュースに関することで、最も気になるのが「バッシング」。もっとまっとうな「抗議」というのであれば理解も出来ますが(個々の主義主張はあるだろうから)、どうも最近の「バッシング」とやらは、集団のいじめと同質に思えます。どうも、こういうことが続くと、政府やマスコミがちょっと扇動しただけで、事の善悪にかかわらず、うわーっと簡単になびいてしまうのではないかと、そんな風に心配しているのですね・・・。かつての太平洋戦争の時が、そうだったとか。
そう言えば、先日イラクでお亡くなりになったジャーナリストのお二人に対しても、某掲示板で非難している人がいたなぁ。なんでも、現地報道機関があるのだから、何もわざわざ日本のジャーナリストが行くことはないとか・・・。ジャーナリストという存在は、民衆の宝だと、儂は思っているのですが。それでは、やはりかつての「大本営発表」だとかいうのにつながってしまうのではないかと危惧しています。
Posted at 2004/06/02 10:48:55 | |
儂にも毒吐かせろ | 日記
2004年03月26日
ニュースステーションが、今夜で最後の放送となりました。番組が始まった頃は私は高校生、それまでは夜のニュースといえばNHKのニュースくらいでしたが、「ニュースショウ」という新たなジャンルを築いたこの番組には、当時はショックを受けたのを覚えています。久米さん、最後は眼を真っ赤にしてましたね。
一部週刊誌で、筑紫哲也さんがNステにゲスト出演される交渉が水面下で進んでいるという記事を読んで期待してましたが、残念ながらそれは実現されなかったようです。
ただ、Nステ終了後のNews23で、筑紫さんがNステ終了についてコメントを述べていました。もしかしたら、久米さんがNews23にゲスト出演という可能性があるかも?!
ここのところ、いかりやさんの死、「太陽にほえろ」に出演していた二人の俳優の死と、寂しい知らせが立て続けにありましたが、特にNステの終了といかりやさんの訃報は、私にとっては大きなものとなりました。
で・・・。Nステのことを書こうと思って書き始めた日記なんですが、その筑紫さんの番組で、公立保育園の民営化の問題に関するニュースをやっていて腹が立ったので急遽方針変更(笑)。
横浜市の公立保育園が、人件費削減の為次々と民営化していくというニュースでしたが、問題となっているのは低下が予測される保育の質。何故かと言うと、公立ではベテランの保育士が多かったので保育の質も高かったのだが、民営化により殆どの職員が若い保育士さんに交代する為、保育の質が低下するのではないかということ。当事者となる親たちは、そのことをヒステリックに叫んでいます。
おい、ちょと待て。保育の質が下がるだと?若い保育士には安心して任せられない?子供の頃から、親の敷いたレールに乗って小中高~大学と進んで来たであろう親たち。物事を判断する能力というか、あくまでも人任せで、自分の子どもに対して自主的な教育をしようとしていないように見受けられますが。
ハイ、確かに「保育園」は主に共働きの親たちが、就業中に子どもを預けておく所で、純粋な教育機関とは言えないけれど、何かが違うんでないかい?お前ら、感覚が完全にずれてるよ。それとも、都会の人達って、そんなもんなの?進学教育ばかり受けてきて、ものの考え方がずれてるようにしか見えない。
保育士がみんな若くて経験不足だから何だと言うんだ。「ベテランは子育てを経験しているけど、若い人は経験がないから不安だ」と堂々と言っていた親がいたけど、「若くて経験はないかもしれないが、一緒に成長しながら頑張っていきたい」という気持ちに少しでもならないのかね。お前らみたいなおちょぼ口、「ドリフは低俗だ」と叫んで抗議してたPTAと一緒だよ。
子育ての主体はあくまでも親だろう。共働きで保育園に預けなきゃならないのは、あくまでも親の都合。それは仕方の無い事だけれど、横浜市と親たちとの喧喧諤諤の様子を見ていたら、そこには当事者たる子どもの存在は不在。私からは、身勝手な大人たちの争いにしか見えませんでしたな。
なんてこと、いい歳こいて結婚もしてない、子どももいない私がえらそうに言う事ではないかも知れませんが。少なくとも、将来、あなたたちみたいな親にはならないつもりではいます。
なーんてな(笑)。
Posted at 2004/03/27 00:20:53 | |
儂にも毒吐かせろ | 日記
2004年03月26日
吉野家のファンではあったけど、少し前の騒動で暫らく敬遠していたのですが、先ほど、仕事の帰りに初めて噂の豚丼を食べました。
カウンターに座って注文するなり、さっと出てくるところはさすが吉野屋(当たり前か・・・)。目の前に出された豚丼を見たときは、ちょっとイメージと違っていたので「ふ~ん・・・」と思いました。牛肉のように、薄く柔らかそうに調理してありますね。
生卵をかけて口に含んでみると・・・。あれ?これは牛丼の味じゃん。極力豚の臭みを消していて、味付けは伝統の牛丼そのもの。肉は柔らかく、食感は牛丼とかわりません。ってか、目を瞑って食べれば「ああ、吉野家の牛丼ね」と言ってしまいそうです。
でも、味は格段に落ちます。何かが物足りない。っていうか、これでいいんかい?2月に入って前年20%割れとか言ってるけど、こんな豚丼では当たり前。あくまでも、牛丼の代用品である豚丼でしかありません。また食いたいと思いませんもん。
ま、人様の会社の方針だからこういうことに口を出すのはあれかも知れませんが、どうせやるなら豚の美味さを全面に押し出したメニューにした方が良かったんではないかい?しつこいけど、牛丼の代用品である豚丼は食いたくありません。
私、実は昔から大の豚丼ファン。本場帯広には延べで1ケ月ほどの滞在歴がありますが、週に3~4日は豚丼食ってました。行列を作るのが嫌いな私でも、「ぱんちょう」には並んでしまったほどです。豚丼とは、それほど本格的なメニューでめちゃめちゃ美味いもの。吉野家も、牛丼の幻に捕らわれるのをやめて、思い切ってああいう本格的な豚丼を作ったほうが絶対に良かったと思います。
で、その帯広にも吉野家はあったけど、地元帯広市民は、あの「豚丼」なるものを食ってどう思ったのかな?「二度と食わねー」という声が聞こえてきそうです。
Posted at 2004/03/26 21:08:14 | |
儂にも毒吐かせろ | 日記
2003年12月04日
昨年私が開発に関わった「地域限定モール」というネットシステムが、一部地域で稼動してます。例えば、A市という市があったとします。A市エリアのネットモール上に、A市内の個人商店が商品を出品し、そのモールにA市在住者がIDとパスワードでログインしてお買い物をするという仕組みです。お買い物された商品は、A市のエリアのネットモールを運営する者が店から集荷して、お客さんのお宅まで即日配送します。同様に、B市やC市、D区・・・という具合に、区市単位でそれぞれのネットモールが存在します。
現在、このシステムが松本市と塩尻市界隈で細々と(笑)稼動してるのです。いつまで持つやら・・・(笑)。
しかしこのモール、まだ利用するお客さんは少ないものの、既に利用している人にはかなりの評判です。
何故なら、そのモールに出品されている物は、「本物」が多いからです。出品するお店自体が、スーパーや量販店という「大型店」ではなく、街の個人経営レベルの「専門店」である、というところがミソのようです。
実際に、パン、肉、乳製品、野菜、魚・・・。どれも食品ばかりだけど(笑)、むちゃくちゃ美味しい。確かに値段は少々割高です。でも、出品している商店やネットモールの地域運営者の経営努力で、お値段的にも意外と善戦しております。
いやそれにしても、街の商店ってのはかなり頑張ってるのですねー・・・、と思いました。私自身、今までは買い物といえば近くの大型スーパーで済ませていたので、街にどんな商店があるのかさえ知りませんでしたが、このモールを利用することによって、意外と良い商店が、こんな田舎にもあるんだなということが分かりました。
で、最も思い知ったのが「食の大切さ」です。例えば、天然酵母の食パンを食いつけると、スーパーで売ってるパンなんか(例えパン屋さんのものでも)とても食えません。ヤマ○キなんか、何が悲しゅうてこんなスカスカなもん・・・という感じです。
昔からベーコンが好物で朝食には欠かせない食材なのですが、これもネットモールで買ったベーコンを暫らく食いつけると、普通に売ってるベーコンなんか生臭くて不味くて、口に入れた瞬間「オエッ」となりました。つい最近まで口にしていたものなんですがね・・・。
今、この国で売られている食品に、「本物の味」が守られている商品って、一体どの位あるんでしょうか?ネットモールを利用した短い期間での経験だけでも、そうとうデタラメな実態があるようだということが分かるほどです。
これって、かなり怖いことだと思いませんか?
大量生産で徹底的に品質を落とされた食材に、大量の添加物が加えられ、本来の味さえしない。それどころか、現代の大部分の子供たちは、そういった「偽物の味」しか知らないんではなかろうか?それが何を意味するのか・・・?食は人間の基本なのですから。
スーパーやコンビニの繁栄で生活は便利になりましたが、その便利さと引き換えに失うものはそうとう大きいと思います。
皆さんも、今までの消費生活を少しだけ見直してみませんか?
Posted at 2003/12/04 06:31:36 | |
儂にも毒吐かせろ | 日記