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昨日母親と電話で話していると、例によって「こっちへ帰らないの？」という話になりました。この場合の「帰る」は、単なる帰省ではなくて、「戻ってきてこっちで暮らして欲しい」という意味です。

む～～ん・・・。確かに、最近立て続けに2回手術をした母親は、術後の体力の回復がかなり遅いようだし、さすがに年取ったんだなぁと思います。まだ両親とも寝込むような年齢ではないし、今のところ五体満足で過ごしていますが、あと10年もすれば色々と心配な面も出てくるでしょう。そうなった時、誰が面倒をみるのかとなれば、当然息子である私が面倒を見なけりゃいけない訳で。

私としては、今のところ長野を離れる積りは無いし、単純に仕事のことを考えても、この歳で何のコネクションも仕事仲間もいない実家に帰っても、苦労するのは目に見えています。今さら勤め人は嫌だし。
幸い、私の村は実家の1/3程度で土地が買えるし、思い切ってこちらに来ないかと誘いかけてるのは、最近の日記に記したとおり　↓
https://www.autov.net/UserDiary.asp?Page=User&Start=1&UserID=11593&UserDiaryID=14833

あちらはあちらで、気心の知れた友人、趣味の仲間、慣れた生活環境を年寄りになってから捨ててまで田舎に引っ込むというのは、そうとうな覚悟が必要でしょう。でも、そのことを差し引いても老後をのんびり過ごすには良い所だと思うんだけどな～～。やっぱり、寒いのが嫌みたいです。寒いっていっても、極寒の地と言うわけではないし、関東と比べて「ちょっと寒い」程度。（本当か・・・？）

まだ我が村には一度も遊びに来たことが無いので、招待すれば分かって貰えるかもしれない。特に、綺麗な風景とか山とかを見ると感激する癖のある父親は前向きになるのではないか・・・。

「じゃあ、連休にでもこっちに遊びに来いよ。一度も来たことが無いんだから」
「うーーん・・・。春になって暖かくなったらね」

だめだ、こりゃ。