国鉄特急のシンボル

今週末はいよいよ痛Gですね。私は今のところ単独で参加の予定です。

さて、制作していたアレが出来上がったので取り付けました。
アレとは
←のような国鉄の特急列車の前頭部に取り付けられている特急シンボルマークで、以前は簡易的にカッティングシートで表現していましたが今回は真鍮を彫り込んで制作しました。





この特急シンボルマークは1958年に登場した日本初の電車特急151系電車（当初は20系を名乗り東京～大阪間の特急「こだま」として運転を開始、速度試験では当時の狭軌鉄道としては最速の163Km/hを記録しました）が登場するにあたって公募された中から採用されました。「特急」の頭文字「T」を図案化したものらしいです。



材料は100×100×10mmの真鍮板で（約4000円しました）。実物は砲金製ですが砲金は一般個人では真鍮より入手しづらく価格も高い。
加工に際してはまず斜めに真っ二つに切り、グラインダーで大まかな形に削り込みリューターで彫り込んでいきます。


大体の形が出来てきた状態。フライス盤とかあればサクサク削れるのでしょうがそんなものは無いのでチマチマと金色の粉にまみれながらがんばって彫り込みましたw


掘り終わったら銀色に塗装して磨き出しして完成です。


取り付けはマークの裏側にネジ穴の切りボンネットに穴を開けてビス止めしました。


カッティングで表現してたものよりは良くなった・・・かな？


おまけ

なんか知らんがオヤジがバモスを拾ってきた。