快速いわき行き@文チルジムニストのブログ一覧

駅を一通り見て回ったあと、こういう駅にはよくあるとあるモノを探してみます。






ありました、駅ノートです。
まあ降りた時点で気づいてましたけどね。
ここは駅舎が無いので必然的に屋外に置く都合上かプラスチックのケースに入れられていました。
あとなぜかとなりにアワビの殻が・・・


中身。なんかいろいろ入っている。
ケースの中には除湿剤も入っている。どうやら定期的に管理している方がいるようだ。


駅ノート。意外と新しい。


ページをピラり。

ん！？


ちょww
こんなところで宵闇の妖怪を見るとは思わなかったw
日付を見るに２～３日に一人はこの駅を訪れているようだ。


駅ノートの他にも時刻表や・・・


礼文華観光案内という冊子も・・・これはいわゆる「薄い本」で、内容は小幌駅や周辺の案内や小幌駅の歴史、撮影スポットなどかなり濃い内容でした。なお一般頒布もされているようです。

しかし所々で目に付いたのですが、どうやら駅ノートや案内冊子がたまに盗難に遭っているようです。
駅ノートとかその場で楽しむからいいのであって持ち帰ってもしょーもないだろうに・・・

帰りの列車にはまだ時間があるので、ちょっと駅前を歩いてみます。

駅前通り。しかし人工物は廃枕木で作られた橋のみ。


しばらく歩くとこんな看板が・・・（正確には看板が倒れプレートのみ木に立てかけられている）
この先には「岩崎観音」というほこらと洞窟があるようだ。しかし時間がかかりそうなので（列車に乗り遅れると大変な事になるので）今回はやめておきました。


でももう一本の道から海に降りてみました。

ちなみにこういった場所では野生動物とのエンカウントがありがちですが（秘境駅ではありませんが以前ひたちなか海浜鉄道湊線の中根駅でマムシと遭遇したことがありますw）、

ホーム近辺の茂みをトカゲ（ニホントカゲ：本州でも生息している）が何匹かうろついているだけで熊とかは出ませんでした。


まあエコな赤熊なら出ましたがw


そうこうしているうちにもう帰りの列車の時間です。東室蘭発長万部行き474D、小幌11時34分発。約2時間なんてあっという間でした。


駅のお土産w　感熱紙なのでそのうち文字が消えてしまうのが残念。
ちなみに切符は行き券は列車を降りる際運転士さんに渡しましたが帰り券は駅でハンコを押してもらって持ち帰りました（通常使用済み切符は駅改札口で回収されますが、有人の改札口で申し出れば「無効」のハンコを押してもらうことで持ち帰りできます）

何年先かわかりませんがここにはまた行きたいですね。できれば他の秘境駅をいくつか行った後で・・・


次回予告

長万部に車を止めて切符を買い、9時5分発東室蘭行き普通列車（1両でも列車です）479Dへ乗り込みます。
車両はキハ150で、JRになってから製造された形式ですね。北海道という気候上か、冷房は付いていません。
この列車に乗り、室蘭本線をふた駅先、一部の鉄道ファンの間では有名なアノ駅へ向かいます。

※今回は長い上に鉄分が濃いので注意してください






さっそく運転席を拝見。運転取り扱いを共通化するためかJR世代にありがちなワンハンドルとかにせずブレーキハンドルが国鉄型と同じになってますね。


スタフ（運転士用時刻表）わかりづらいですが使用車両の指定がないのでキハ40と共通の運用のようです。また始発駅である長万部駅でのドアを開ける時間まで指定してあります。


画像が汚いですが長万部を発車してすぐに函館本線と室蘭本線が分岐します。函館本線は函館から長万部や小樽、札幌を経由して旭川に至る北海道の大動脈の一つですが、長万部から小樽までの区間は羊蹄山やニセコアンヌプリなどの山々の麓を走り、倶知安（くっちゃん）峠を超える日本有数の山岳路線であり、かつては特急「北海」や急行「ニセコ」などの優等列車（特にニセコは日本最大の特急用蒸気機関車C62が重連で牽引していた事で鉄道ファンの中では伝説として語り継がれています）が走っていましたが現在では普通列車が数本走るのみとなり、函館～札幌間の大動脈の座を室蘭本線に明け渡した形となりました。


切符はあらかじめ往復で買ってますw


で、列車に揺られる事約20分、目的地の駅に到着しました。


そう、ここは小幌駅。鉄道ファン、特に駅ファンの中では知らない人はいないと思います。
ここはいわゆる「秘境駅」であり、その中でも「究極」「最強」などと言われ、某鉄道ライターがHP上で掲載する「秘境駅ランキング」では堂々の1位を獲得しています。

まずざっとあたりを見回してみます。


周囲は山に囲まれていて（線路も駅の両端はトンネル）駅関連のもの以外の建造物が一切見当たりません。


駅前の広場（？）は獣道が1本伸びているのみ、車道はもちろんありません（車での接近は不可能）。また近くの道路へ繋がる道もありません（徒歩での接近もほぼ不可能）


駅の時刻表、特急列車はもちろん普通列車ですら一部が通過してしまうためここに到達するためにはこの上下計八本の列車を捕まえる必要があります。
この、周りに駅以外何もないのはもちろんの事鉄道以外で攻めるのは不可能だが鉄道で攻略するのも困難。というところに「秘境駅ランキング1位」の所以があります。

で、話を前回に戻しますと長万部に行ってからわざわざ森まで引き返すルートをとったのもこの列車時刻に原因があります。
まずフェリーが函館に到着するのは6時、長万部を列車が発車するのは9時5分、で森駅の売店が開きいかめしが購入できるようになるのは7時40分頃、森から長万部までの所要時間は約一時間。つまり先に森駅へ行き売店が開くのを待ちいかめしを購入してから長万部に向かったのでは時間的にギリギリ、何らかの原因で遅延したら一発アウトである。
かといって長万部発の列車を次の列車にしたのでは長万部に戻るのが夕方になってしまう。なのでこんなルートになりました。

それでは駅をもう少し見てみましょう。

駅名板にはこんなステッカーが、この近くの海ではヒラメが釣れるようだ。


ホーム同士をつなぐ（つながってないけどw）踏切。ちなみに遮断機や列車接近時の自動放送もあります。


踏切からホームを見る。


駅の建造物は三つ、この海側にある一番大きなものは倉庫のようだ。


一応トイレ（汲み取り）もありますが使えるかは不明。小なら大丈夫かも。ちなみに紙はありませんw


山側の建物は保線詰所のようだ。要するにいわゆる駅舎はありません。またかつては待合室があり、仙人と呼ばれた方が住み着いていたようだが現在は無いようだ。


海側のホーム（函館方面）
この駅は上下の本線の他現在は使われていないが中線もあり、トンネルが封鎖されている。


こちらのホームは鉄製で錆だらけだが損傷が激しい部分は補修されている。


トンネル周りはディーゼルの排煙で真っ黒になっている。


なお重要路線なので特急列車や貨物列車がガンガン通過します。


記念撮影


記念撮影（キモイ版）


次回へ続く・・・

ペイントで3分で作成

昨日ですが、夜勤明けにちょっと寄り道して撮り鉄してきました。狙う列車は宮下行きの安中貨物（5387レ）です。
←安中貨物の少し前に通過する521M（415-1500系）と愛車とのツーショット


カマはEF510-505でした。機関車は新型に変わってもやっぱり貨物は迫力が違いますね。
安中貨物は上下とも基本的にはEF510の運用ですがたまにEF81も使われるようです。

せっかくなので今回はこの列車を追いかけてみます。


泉に到着するとちょうど安中貨物が転線のため本線を引き上げているところでした。
適当な撮影ポイントを探ししばし待機…


うーん機関車だけがアップになってしまいました。

今日は水戸の偕楽園へ撮り鉄しに行きました。

Ｅ657系スーパーひたち


E531系


E501系（後追い）


415系1500番台


E653系フレッシュひたち（１４両編成）
651系もそうですが、こちらも来年の今頃はもう見れないかもしれませんね…


651系スーパーひたち
今年の秋までに全車引退予定（当初の予定では）、ここの梅と一緒に撮影できるのも今シーズンが最後になります。既にスーパーひたちの大半とフレッシュひたちの一部が新型のE657系に置き換わっています。
個人的には、臨時列車用に１編成ぐらいは残してほしいところですが…。

ちなみに２週間前にも行きましたがあいにくの雨で散々な結果に…

ちょうど列車の顔の部分に雨が直撃w　まあ今回リベンジ出来て良かったです。