【1999年6月~2015年2月】
京都に引っ越して持って来れなくなったので実家に置いてましたが、朽ちるだけなので手放しました。
95年式パンダ4×4(本当はカントリークラブだったみたい)。結婚した際に妻の車が必要になり購入した物です。ちょうど新車の正規輸入が無くなった数ケ月後で新車も中古も無く、田舎で元々タマ数が少ないので探すのに苦労しました。
マフラーに穴が開いたり、冷却水が漏れたりという様な事はありましたが(つまらない細かい事はもっとたくさんありますが)、走る曲がる止まるにはトラブルらしいトラブルもなく丈夫な車です。クーラーも効きますよ。
写真は石川の千里浜に海水浴に行ったときの物ですが、この車での海水浴は最高ですよ。
◇良い点
・チープシックを絵に描いたセンスの良いデザイン。上級の車に媚びる事もなく、背伸びしていない潔さ。
・中から外からスイッチ一つまで隅々までデザインされている。
・広いグラスエリア、広いキャンバストップ、スクエアな設計の室内空間により下手なオープンカーより高い開放感。
・コツをつかめばブッチギリとまではいかなくても流れをリードするぐらいの走りは出きる。
・なんでも放りこめるダッシュボード(?)のポケット。
・シンプルなため、走る曲がる止まるに関しては案外壊れない(これから買う人は絶対MTにしましょう)。
・シンプルなため多少の事なら自分で治せる。整備できる。
・ちゃんと4人乗れて、高速も100kmで巡航できる。
・サス抜けてなきゃ乗り心地も悪くない。
・汚れや傷を気にせず道具としてガンガン気軽に使える。
・イザという時には頼りになる4WD。
・いろんな意味で四季を感じられる。
・この異国の地でどこに乗っていっても風景に溶けこむ(と思っている)。
・同じ車に乗っている人と挨拶できる。友達になれる。
・悪人には見られない。
◇良くない点(普通の車と比べたらダメ)
・うるさい。
・駐車場では少々重いノンパワステ。
・ボディに断熱性がほとんど無いので、クーラーは効くが帳消しになって熱い。冬は寒い。
・長距離は音と振動で少々疲れる。
・長く乗ろうと思うと消耗品の交換で少々お金がかかる(といっても1つ1つは安いですが)。