ブレーキO/H(Fのみ)&
ブレーキフルード交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
去年、10年位か放置されてた車を持ってきて、
本当は早い段階で
·燃料系
·冷却系
·ブレーキ関連
·オイル関連(Eg/デフ/ミッション)
のオイル/水類は換えるべきだったのですが、面倒臭くて放置してました…(^^;)
※Egオイル、燃料系は先にやらないとどうしても走れなかったためやってあります。
今回、初の距離走ることになるためこの機会に行うことにしました。
2
マスターシリンダーから一番遠い左後ろの所から作業しようと、溢れないようにタンクのブレーキ液を適当に抜いて、ホイールを外し、キャリパー外してブレーキホースを外してピストンをシュポンと抜くも、手元の工具ではうまく入らずO/Hは諦め、組み直しました。
ピストンは若干錆らしきのが出ていたので#800とか#1000の紙ヤスリでシコシコ削っておきました。
ホースの固定しているネジを外してしまったため、銅ワッシャーを2枚新しいものへ交換しました。
結局、リアはブレーキオイル交換とメンテナンスのみ行いました。(清掃とグリスアップ)
3
写真は左前です。
キャリパーの14mmボルトを上下共外して、ブレーキのメンテナンス(清掃とグリスアップ)を行い、先にブレーキホースやピストンを外してしまう前に、先にピン部分のゴムを交換したりしてからブレーキホースを外すようにしましょう。
そうしないと、ホースを外したらボタボタ常に垂れてタンクが空になってしまい、最悪エアを噛んでしまう可能性が出てきます。
4
ピストンをキャリパーから抜くときは、必ず木片なりを使用しましょう。
そうしないと、ピストンに傷を付けてしまうかもしれないためです。
この時、間違えても指や手を入れてはいけません。
圧力によって怪我をする可能性が高く危険です。
5
ピストンに錆や変な付着物があったりする場合は、目の細かい紙ヤスリで軽く削ってきれいにしておきましょう。
後は、元あったように新しい方のゴムを使って組み立てれば良いのですが、この時にピストンの摺動部にはブレーキフルードを散布しておいてください。
しておかないと、せっかくゴム替えたのに切れて使い物にならなくなってしまうためです。
運転席側もやろうとしたら、ブレーキ液が足りなくなってしまい、途中作業ストップしたりしましたが、その後運転席側も行いました。
6
·ブレーキフルード(DOT4が1本だけ買ってたはずが、他ので使ってしまったりしたため、余ってたDOT3+足りなくなってしまい急遽DOT3の1Lを買ってきました。)
※あまり、ブレーキフルードは混合して使うのはオススメしません。
·パーツクリーナー
·ブレーキフルードブリーダー
·ペーパーウエス
·ブレーキ清掃キット(専用グリス+紙ヤスリ)
·銅ワッシャー2枚×4箇所
7
AY620-NS004
AY600-NS013
キャリパーO/Hするのに使用します。
中期SR20DET(黒)/MT/HICASレス/ABS無しではこちらを用意しました。(Fのみ使用、Rは今回はやってません)
キャリパー流用されてる方は、その車にあわせて部品を用意してください。
8
作業時間は、手際の良い方でしたら最小限の時間(かかっても1時間位?)で出来ると思います。
また、短時間で行えればその分ブレーキフルードが垂れて足りなくなるといったこともないはずです。
併せて、ハブボルトのダイスかけも行いました。
走行距離は確か、153497キロ位だったと思います。(一度、オイル交換のために途中まで車を動かしたため)
※2018/01/07追記
ブレーキ周りの作業は、走る曲がる止まるの重要箇所なので、自分で行う場合は自己責任を承知の上でお願いします。
出来ないとか自分で行うのが心配であれば、整備工場にて依頼してください。
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