後日談

久しぶりに月一ペースで投稿を。

カメラで紹介した「IX Nikkor 24-70mm F3.5-5.6」ですが、中玉の曇り（カビ）が取りきれず撮影に影響することを認めたため、同型のレンズをもう1本仕入れました。

こちらに前回加工したマウント部を移植しようかと思っていたところ、ズーム時の摺動がスムーズではなかったため、逆に綺麗な中玉を元のレンズに移植。
併せて今回は時間を掛けて切断やヤスリ掛けなどのマウント加工を行い、最初のものと交換。これで満足がいく出来となりました。

デジタル化後（なんて書くとき無線みたい）の話ですが、C社はIX Nikkorの様にバックフォーカスを縮めたAPS-C専用レンズを起こしましたが、フルサイズでもクロップ使用を前提として互換使用可能とした判断は今となっては正解だったのではないかと思います。
まあ昔みたいに素子サイズがAPS-C（ないしH）で続いていたのなら広角に有利な専用レンズの方が良かったでしょうから、長い時を経てみないと何が正解なのかはわかりませんけどね(^_^;)