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家からさほど遠くないのにこれまで行ったことが無かったカラブリアンーチバニアン境界の地層露頭。カミさんが見に行こう、というので出かけてきました。
いまさらですが。
いつもならカミさんのD2の出番ですが、今回はMAZDA2で。山道を走るには、やっぱりこっちの方が楽しいです。重量はD2の方が軽いとはいえ、エンジン出力は67kwに対してDJは81kw。サスのセッティングや重心の低さにも違いがあります。6速ATもアップダウンに上手に応答してくれて、なかなか快適でした。

露頭は川縁にあるので、水量のある時は見学できなかったり、長靴が必要だったりするのですが、しばらく雨が無いこともあってスニーカーで大丈夫でした。（記事を書いている時点で１週間前なのですが、まさかその後に大雨で大変なことになるとは…）

NBの車検に合わせて、以前から予定していた足回りの整備を依頼しています。その間の代車としてMAZDA2が来ています。
４代目となるDJは2014年発売なので、既に９年目。ラージなど高額モデルを主力にしたいマツダのボトムラインとなるMAZDA2は、存続が微妙ですが、コンパクトカー好きとしては何とか残って欲しいところです。

DJはネーミングがデミオだった頃から何度か代車で乗っていて、一時は購入も考えた車ですが、今回は少しじっくり乗れるので、あらためて印象を残しておこうと思います。いまさらですが。

今回の車は令和２年度登録で走行距離は1万8千kmほど。実は前回の車検でも借りている個体です。タイヤもおそらくその時のままで、溝の残りは６㎜弱というところ。ただし空気圧が４輪とも220kpaで指定圧（前250/後230kpa）よりかなり低めでした。前回の印象では乗心地がやや硬めの印象だったので、もしかすると意図的かもしれません。とりあえず、前240/後220と少しだけ低めに設定してみました。

以前乗っていたDEと比べると、内装の質感や静粛性はとても良くなっているのですが、走りについては上質さと引き換えに、軽快さが失われた感じを受けるのは最初に乗った時から変わりません。車重が増えた（970→1060kg）のはもちろんですが、タイヤサイズを上げた(175/65R14→185/65R15）影響は小さくなさそうな気がします。
DJはディーゼル仕様の評価が高いですが、出力だけでなく乗心地については重量が効いていそうです。実際、この車でもカミさんを乗せた二名乗車の時の方が印象は上でした。

いつもの通勤路で100Kmあまり。少し早いですが、ドライ／ウェットで一通り走ったところで感想を残しておきます。
空気圧は交換時の200kpaから190kpaにしてみました。僅かに操舵の反応が遅れるような気もしますが、全体の印象は良さそうなので、しばらくこれでいってみます。

騒音、振動は古いタイヤとの比較では当然良くて当たり前ですが、energy saverで感じた、ゴムまりに乗っているような感触はあまり感じません。この辺はメーカーの味付けの差というところでしょうか。

ドライ路でのグリップはスタンダードタイヤなりですが、タイヤの性格としては、このレベルがタイヤ寿命のどの程度の間もつのか、の方が重要でしょう。

ウェット状況でも、特に不安定さを感じることはありません。NBのステアリングは油圧パワステということもあって路面の状況がわかりやすく、交換直前は濡れた路面で、時に注意を促されるような感触を感じることがありました。タイヤの性能というより、摩耗の影響が最も出るところかと思います。やはり寿命ギリギリまで使うのは止めた方が良いということでしょうね。

NBのMSC（マツダ・セーフティ・チェック）でディーラーに行くと、白のボディにネイビートップのロードスター。990Sの試乗車が来ていました。
例によって、担当営業のHさんから試乗のお誘いをいただいたので乗ってみました。
ノーマルのSは乗ったことが無いのですが、前回乗せてもらったネイビートップ（特別仕様車）のＡＴと足回りなどは同じということで、市街地での乗心地やコーナーでの動きなどに差は無い印象でしたが、やはりロードスターは6MTが良いですね。走行距離は6000ｋｍちょっと、ちょうど当たりの出たくらい？加減速、ブレーキのタッチも良い感じでした。

2022年はNDの発売開始から７年目ですが、販売台数は発表時より多いくらいで好調のようです。特に990Sは人気が高くて、Hさんの顧客でもかなりの台数が出ているとか。新規ユーザーはもちろんNCやNDの前モデルからの乗り換えもあるそうです。
どうしても廉価版のイメージだったＳの仕立て直しということですが、商品企画的には大成功で、今のところ日本でしか買えませんが、海外でも欲しいユーザーは居そうですね。

間もなく最接近となるZTF彗星ですが、以前のように深夜凍えながら撮影して、そのまま出勤する気力もなく、SNSで天文系の投稿を見て満足していました。
それでも天文趣味の証拠写真くらいは、ということでポタ赤（ポラリエ）とズームレンズで撮影してみました。
スマホアプリのcommet Bookで確認すると、北極星と北斗七星の中間あたり、高度は１６度と低め。ズームレンズの短焦点(５５㎜）で当たりをつけると、比較的簡単に見つけられましたが、自宅付近は街灯の明かりで露出がかけられません。
どのみち追尾精度も限られるので、10秒露出で30枚ほど合成。なんとか彗星らしい画にはなりましたが、尾は画面右上に見える（気がする）程度でした。(笑)