【デッドニング】リアドア　リニューアル(1/2)

リアドアのデッドニングは以前にやっていましたが、レアルシルトの剥がれ(経年劣化）が判明し、対策を行いました。

レアルシルトが剥がれた部分からの浸水の跡が・・・。

車内に水は入っていませんでしたが、運が悪いと、車内でチャプチャプと水の音がする事態になります。

ということで、まずはレアルシルトを全て撤去します。

内部のレアルシルトアブソーブは全く剥がれていません。
(平面部分のみに貼り付けているので、剥がれないのでしょう）

これまでは、リアスピーカーを付けていたのですが、今回取り外しました。
リアスピーカーから音は出していなかったので、特に問題なし。

次は、レアルシルトの代わりに鉛シート0.3mmです。
鉛シートはフロントドアに使用していますが、剥がれていませんので、この実績を買って、リアドアにも採用しました。

短冊部分は、鉛テープです。切るの面倒ですから・・・。

鉛シートを鉄板の段差に完全にフィットさせます。
フィットさせないと鉄板と鉛シートの間に隙間ができ、底に水が溜まります。これじゃレアルシルトでも同じことです。

鉛シートから、配線の束が貫通する箇所には、エプトシーラー10mmを配線に巻き付け、鉛シートを貫通させています。
尚、このままでは、鉛シート部が段々と裂けてきますので、ガラスクロスアルミテープで補強しています。
（ガラスクロスが入っていますので、手では切れないほど強度があります）
防水対策には念入りに行います。

同様にドアハンドルのケーブル部分も処理します。

鉛テープの上からオトナシートを貼り付けました。

ホットエアガン（ヒートガン）で温めるとかなり柔らかくなりますので、貼り付けはかなりやり易いです。