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父親が車を買い替えるとのことで、試乗日に合わせて帰省して来ました。

試乗車は、「日産 スカイライン 350GT HYBRID」



保険の関係で購入後に運転できる機会が無さそうなので、今回30分程運転しました。




とにかくパワーがハンパじゃないです。
0-100km/h 4.9sec、ポルシェ ケイマンSと同等の加速性能らしい。
背中がシートに張り付くような加速はクセになりそうです。

ハイブリッドは初めての運転でしたが、静かで新鮮。
如何にしてエンジンをかけないかが肝？

世界初のステアリング技術「ダイレクトアダプティブステアリング」
以下、日産HPより抜粋。
「走行中、ステアリングの動きを検知してドライバーの意図を読み取り、それをECUへ伝えます。
ECUはその情報をステアリング・アングル・アクチュエータに対する制御信号に変えて前輪タイヤの切れ角を調整します。
同時に、タイヤが受けた力などの路面情報をステアリング・アングル・アクチュエータからECUへ伝えます。ECUはこの情報をふるいにかけ、ドライビングに必要な情報だけをステアリングへ返します。
たとえば、従来のステアリングシステムは、わだちのある路面を走った際の振動などをそのままドライバーへ伝えますが、次世代ステアリングはドライビングに必要な情報だけをフィードバックするのです。」

正直なところスポーツカー乗りとしては歓迎出来ない技術？
路面の情報を掴みながら走るというのが走りの醍醐味の一つだと思うので。

実際に運転してみると、やっぱり違和感。
ステアリングが良い子過ぎて面白みに欠ける。
スポーツモードだと不自然にステアリングが重い。

ワインディングでの評価はいまいちですが、街乗りはこれ以上ないくらい乗りやすいです。
低速でガクガクいうような道でも、車体が少し揺れるだけで、ハンドルそのままスーっと通過。




総評すると、良い子過ぎて僕には合いませんでした。
後30年したら丁度良いんだろうなぁ。
帰りにロードスターを運転すると、「やっぱりこれだよな～」となってしまいます。

父は大変気に入ったようで、本日契約してました。
購入グレードは、「350GT FOUR HYBRID Type SP」
あらゆることに妥協しない父は、いつも最上級グレード。
オプションもペタペタ。
ケイマンベースグレード位のお値段。


ついに我が家にも高級車。
スカイラインが高級車というのも人次第ですが・・・。
とにかく良い被写体になりそうです。