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2016年12月29日 イイね!

R34 GT-R シェイクダウンテスト

R34 GT-R シェイクダウンテスト HPIレーシング製のR34 GT-R 1/32スケールのスロットカー

 すでにミニカーやスロットカー事業から撤退しているHPIですが、これまで長年のミニカー製造で培われた成型技術を生かした精巧な作りは、老舗ヨーロッパ製スロットカーの中にあっても全く見劣りしません。





 ただし、走行性能に関しては・・・ 
 マグネットを比較的強く効かせた設計ということもあり、カーブはそれなりのスピードを維持するものの、直線では速度が伸びません。
 ただ、マグネットを弱いものに交換しても、イマイチ速度が上がらず、カーブでは不安定になります。 




 R34・GT-Rは2ドアですが、ボディ形状としてはハコ型。 私が現在持っているスロットカーの中では最も車高が高い車両になり、空力も含めて、スピードを競う車両としては明らかに不利なボディ形状です。





 HPIもそれは分かっててか、ボディとタイヤのクリランスも写真の通り。ギリギリまでボディを下げて車高を低くしてあります。それにしてもこの精度。これでタイヤにボディがまったく干渉していません。





 実はR35のロードカーでも、レーシングカーと比べると車高はかなり高くなっていますが、R34は更に車高が高くなっています。 空力についても角度の付いたルーフがかなり邪魔をしているように見えます。




 R34のロードカーを単体で見ると、それなりにスポーティな形状に見えますが、レーシングカーと比較するとその車高の高さがよく分かります。
 





 グループC車両との比較。 






 F1車両との比較。


 試しに、この重心の高いボディを外してシャシーのみで走行すると、それなりに速い速度での周回を維持することができます。
 スロットカーの速さの要因は、空力や重心の位置だけではありませんが、大切な要素であることが分かります。 そんなことを改めて実感したシェイクダウンでした。



 追伸 : R34 GT-R をスロットカーでも勝負できるクルマにするべく、フロントガラスごとルーフをぶった切ってオープンカーにしようかと目論んでいます。

Posted at 2016/12/29 18:15:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | スロットカー | 日記
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