プロジェクターHIDヘッドライト 180807-181105
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
2
一応遮光板を内蔵しカットラインが出るようになっている。しかしどこかのサイトにも出ていたが、カットラインが綺麗に出ず、グレアが出る。フォグランプとしてなら、アリかなぐらいの感じ。
遮光板を作り変えるとなると、コーキングみたいな糊をハズして分解が必要。
写真左に遮光板(真っ直ぐではなく、電球側=車両後方側に丸くなっていたと思う)が見える。
この遮光板はペンチで挟んで引きちぎった。
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試作1
とりあえずレンズ裏にアルミテープを貼ってみる。オレンジ色のカッティングラインのはるか上方にも盛大に光が漏れる。
手持ちのACアダプタ12V1Aでは容量不足で立ち上がらないので、車のバッテリーからテスト電源を取ることにする。出勤前の早朝メンテで、周りが明るいので、車のトランクにプロジェクターと頭を突っ込んで光の出方を確認する。ライトを当ててるのがトランクの壁なので見づらくて申し訳ないっす。
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試作2
レンズに貼り付けるのは全くダメで、遮光板を手前に浮かす形にする。光を遮って、暗くなるのはイヤなので、なるべく下に遮光板を着けたが、そのせいか上方にやはり漏れ光が大。
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試作3
明るさを少し諦めて、上まで遮光板を伸ばす。しかし、オレンジの矢印部分にグレアが爪のように伸びる。
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試作4
市販品に良くあるような、平行型?のカットラインの遮光板を作る。
試作品3に比べて、グレアの爪も小さくなり、若干左上に光が漏れるが、これならイケるかも!と、これでいくことにする。
というか、帰宅後夜に遮光板を作って、早起きして点灯具合を確認するの繰り返しなので、早起きも辛いし、試作4ともなると、
「これぐらいで勘弁しとったるわ!!」状態。
割った殻を軽く接着剤で着けて、上からコーキングを流して防水対策をする。
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コネクター等は、以前別で買ってた支那製のバラスト等からすげ替えることにする。
さすが支那製!外の皮膜太いのに、中の銅線細っ!!
、、、と思ってたら、小糸製も負けずに細かった、、。ひでーな、国産も。まぁ、数万ボルトまで昇圧するなら、W数から考えると、数mAしか流れないのかもしれないけど、、。
そんなものなのかなー。回路に詳しいわけではないので分からない。
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で、仕上げはこんな感じ。ツーリングのときの写真だけど、、。
途中でいきなりHIDが点かなくなるリスクも考えて、LEDワークライトは残し、ロー・ハイ2個並べる。
遮光板はせっかくなので、赤く色を塗って、日中光が入ると、モノアイ風に赤く見えるようにしてある(ガンダムあんまり知らないけど)。
プロジェクター、かなり小型のものではあるが、奥行きがそれなりにあるので、設置には意外と苦労する。
アングルステーを使って、なんとか、かんとか取り付けた。
バラストはライトカウルの内側にネジで固定。小さいと思ってた小糸第3世代も、KDXには意外と大きい。
薄いとは言え、厚みも1.5cmほどはあって、そのままではメーターに当たって着かないので、カウルを留めている上2本のボルトのところにアルミステーを切り出して着けて、ライトカウル自体が軽く前傾する形にして、ライトカウルの裏スペースを稼ぐ。
プロジェクターの奥行きから、ライトカウルからはみ出し、デメキン号となる、、。
そして、、いざ走ってみると、明るい!!
、、んだけど、、。試作4で、こっちが音を上げたが、思ってた以上に、右側にグレアが出る。
対向車がやってきて、相手が2時ぐらいのところに来た瞬間、運転手の顔を直撃し、やたらと明るく照らしてることに気付いた。
うーん、角度から言って幻惑するほどではないんだろうけど、迷惑だよな、やっぱり。
仕方なく、ライトを下向ける。うーん、不満。
あと、やたらとこだわって、選んだ小糸製作所バラストだが、我がKDXの発電量が足りないようで、3~4千回転ぐらい回ってないと、安定せず点滅してしまう。
山中をアクセル一定で走っている分には構わないが、市街地に入って速度が落ちたり、渋滞に巻き込まれると、点滅しまくる。バーナーが割れそうな気になる。
スイッチを右ハンドルの内側(アクセルから手を離さないとオンオフできない)に着けたのも、また良くなかった。
街なかを走るには、発進して2速に入ってから、アクセルを離せないので左手をハンドル右側に持っていって、オン。速度が落ちて止まりそうになってきたら、また左手を右側に持っていって、スイッチをオフということを何度となく強いられることになった。
対向車の幻惑もさることながら、二度と使いたくなくなるレベルで、忙しい運用となった。
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