フロントガラス補修
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
二日前の朝…
出勤途中に飛び石喰らってこの有様です。
悪いことに、打点が二ヶ所あります…トホホ(´ω`)
全体的に、ワイパーなどで着いた線キズもあるので交換してしまいたいところですが、金もないので補修しますww
2
今回使用するキット達w
実はこの作業やるのは2回目となります。
前回の時に購入したホルツのガラスリペアキットを使い、残りのUVレジン液で済ませる予定でしたが、数年振りにキットを開封して確認したところ、微妙な残量だったので、新しく購入してます。
今回は注射器タイプを試します。
3
先ず、予め表面をウエスなどで乾拭きし、汚れや水分を取り除きます。
次に、付属のピンで打点のキズを軽くグリグリして、液が入り易い様に少し広げてやります。グリグリして出てきたガラスのカスを最後にウエスなどで再び乾拭きしたら下準備完了です。
4
先ず台座を貼り付ける両面テープを貼り付けます。
打点が円の中心になる様に気を付けながら貼り付けます。
貼り付けできたら、両面テープの台座側の剥離紙を剥がして台座を貼り付けます。
次に、台座の中にUVレジン液を4~5滴注入し、注射器を台座にねじ込んでセットします。
この時、注射器のピストンは完全に押し下げておきます。
5
いよいよキズに液を注入する作業に入る訳ですが、ここで問題発生( ̄□ ̄;)!!
なんと…
ピストンを引き上げた時に固定する為の針金とやらが付いてないという…トホホ(´ω`)
仕方がないので、引き上げた状態を手で30秒キープして…を、10回…(-_-#)
やっぱりホルツのキットを使うべきだったと後悔…( ´Д`)
6
途中の写真を撮り忘れてしまいましたが、やることは簡単です。
最初のピストン押し下げた状態から、抜けない程度に引き上げて30秒程度固定。
約30秒経過後、ゆっくりとピストンを下げていきます。元々、引き上げた時点で真空状態なので、固定解除すれば、勝手に引っ張られて下がりますが~ww
ピストン押し下げ=加圧
ピストン押し上げ=減圧
ピストンを引き上げて中のエアーを抜き、押し下げて液を注入…。この作業を約10回程度繰り返します。
車内から見て、気泡が無くなれば次の段階へ進みます。
7
エアーが見えなくなったら、ピストンを押し下げた状態で15分~20分程度、そのまま放置します。
その後、台座ごとガラス面からキットを外して、両面テープ等の汚れを拭き取ります。
表面をキレイに出来たら、UVレジン液を1~2滴垂らし、付属の透明シートを貼ります。この状態で10分~20分日光に晒します。
充分にレジン液が硬化したら透明シートを剥がして、付属のカミソリで余分な部分を削ぎ取ります。
あとは、削りカスをキレイに拭き取り、表面をコンパウンドで軽く磨いてやれば完了です。
とまぁ、ほぼ文章で説明してますが、図解付きの取説も付属してますので、取説に従ってやれば誰でも出来ると思いますがw
8
総括w
今回、アウグと言うメーカーの輸入品を使用しましたが、私はホルツの方が使い易いと感じました。
今回使用した注射器タイプが主流の様ですが、台座を両面テープで固定する方法上、やり直しがきかない。メーカーによっては両面テープが複数枚付属している物もある様ですが、ホルツ製は台座を吸盤で固定するタイプなので、やり直しも容易ですし、UVレジン液さえ入手出来れば何度でも使用できます。しかし、ホルツ製の場合、今回のキットで注射器にあたるパーツ『インジェクター』が白色のプラスチック製なので、作業中にキズの具合を確認することが出来内のが難点ですかね…。
それに対して、今回使用したキットの台座は半透明なので、作業中の状態を確認し易いです。どちらも一長一短…と、言ったところでしょうか…(-ω- ?)
ちなみに…
前回の時もそうでしたが、中のキズは消えましたが、表面の打痕は完璧には消えませんでした。更に今回は、補修箇所越しに見ると、若干歪んで見えます。原因は分かりませんw
なので…
より完璧を求めるなら、プロに任せるか潔く交換する事をお勧め致しますwww
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