鍵穴無し助手席ドアの電磁ロック化 その1
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
6時間以内 |
1
GX号は超廉価版なので、助手席のドアに鍵穴すら付いていませんorz 助手席のロックを解除するには運転席に座らなければロックピンまで手が届かないので、ハッキリ言ってかなり不便。
http://page.freett.com/zcar/keitora/egmt6.htm
U41TをU42T化した人のページのように、鍵穴を新設してしまっても良かったのですが、ロッカーボックスでの経験上キーシリンダーを弄くるのが死ぬほどめんどかったのを知っていたのと、ボディに余りヘタクソな穴加工をしたくなかったので、別のアプローチを試してみる事にしました。
2
ディーラーでコピーさせて貰った電気配線図を見ていて、ある事に気が付きました。
全てのドアロックを同時に動作させる集中ドアロックの場合は、トライ号と同じくタイマーリレーで構成される制御ボックスを通した複雑な制御がされているのですが、ブラボーでも割と初期のモデルにしか無かったと思われる、集中ドアロックが無くリアゲートロックのみ電磁ロック化されたモデルか、或いはあらゆる装備がごった盛りにされたルート66等に装備されている、リアゲートロックのみを単独で動作させるスイッチは、タイマーリレーボックスを介さずにアクチュエータの正転・反転をスイッチのみで制御出来るようになっているのです。
という事は、GX号には既にルート66用のメーターフードが付いているので、後は助手席ドアにアクチュエータを付ければ、リアゲートロックスイッチだけでロックの開閉制御をする事も可能なはず。
3
ブラボーのドアロックアクチュエータは割と多く出回っているので、2014年時点では入手はそんなに難しくないと思います。ポイントはドアロックピンへ向かうロッドが必要になるので、ドアロック本体と全部セットで入手する事と、アクチュエータに繋がる車体側ハーネスコネクタを確実に入手しておく事です。特に、車体側のコネクタがないと元々アクチュエータが付いてないトラックでは配線を繋ぐ手段に困る事になるので要注意です。
4
部品自体は割と簡単に入手出来るのですが、問題はこのアクチュエータがドアの何処に付いているのか・・・。トラックのドアにもアクチュエータを付けるネジ穴があるらしい事は、以前どこかで見た覚えがあるのですが、ドアスピーカーの取り付け作業中にそのネジ穴を捜しても、それらしいものは見あたらず・・・。
おまけに、ブラボーのドア周りの整備写真をアップしている人は多いのですが、残念な事にアクチュエータが何処に付いているのかが明瞭に確認出来る写真は幾ら探してもありませんでした・・・orz
近隣の知り合いにはブラボーを乗っている人はおらず、スタリオンのクラブメンバーでブラボー・スーパーエクシードに乗っている方もえらく遠方なので、実車体で確認をするのは大変困難。
こうなると頼りになるのはパーツリストくらいしか無いのですが、これじゃ何処に付いてるのかサッパリです。
取り付けネジがM6x10前後の六角ボルトで良いという事位は分かったのですが。
5
取り付け箇所特定の決め手になったのは、新型車解説書のこの記述。一つの絵の中に運転席側の集中ドアロックスイッチと、助手席側のアクチュエータが併記された図になっているのです。
トラックにもネジ穴があるらしい話が本当であれば、この図の辺りにネジ穴が空いているはず・・・。
6
ドアスピーカー取り付けの時と同様に助手席側の内張を外し、新型車解説書の図の辺りのウォータープルーフフィルムを剥がしてみると・・・。アクチュエータを取り付ける2つのネジ穴の内、一つは空いていました。もう片側は空いていないので、ドリルでの穴開け作業が必要・・・。
ドア側にもいかにもネジが付きそうな窪みがありますが、アクチュエータが正確にロックを開閉出来るように、ネジ穴も出来るだけ正確に開ける必要があります。
7
ただ、片側だけでも穴が開いていれば、もう片方を開けるのはそんなに難しくないです。穴の開いている方に実際にネジを締め込んでアクチュエータを仮止めして、穴の開いてない方のブラケット側のネジ穴から釘などで大体の穴の位置をケガくと、おおよそのネジ穴の位置が、ドアの内側から目見当付けられるようになるので、あとは一度仮付けしたアクチュエータを外して、ドアの外側からおおよそ目見当を付けた位置に3mm位の小さいドリルで先導穴を開けてみて、再びアクチュエータを仮付けしてどの程度穴のセンターがずれてるか確認した後、ポンチでセンターを出してから6mmのドリルで穴を開け直します。
写真は穴を開け終わってアクチュエータを付けたところ。使うネジはM6x10以上のボルトであれば何でもいいので、山ほど余っているナンバープレートの止めネジを使いました。。
8
内側はこんな感じ。この時点ではアクチュエータからドアロック本体へ向かうリンケージロッドはアクチュエータからは外しておきます。こうしないとドアロック本体周りを脱着するのが大変になるからです。
その2へ続きます。
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